ツマグロヒョウモンの幼虫
近所の路地の石垣に外来植物のアメリカスミレサイシンが根付いていて、毎年そこへツマグロヒョウモンが卵を付けてゆく。
しかし数株しかないために、孵化した幼虫はすぐに葉を食い尽くし、餌を求めて移動をはじめる。
商業地区の込み入った街路の中で、すぐに駆除されてしまうだろう。
あわれに思って、箸で集めて、河原の土手に放している。
一昨日、路地に数十匹のツマグロヒョウモンがうごめいていた。
集めるものがなかったので、素手でつまんで掌にのせ、土手まで運んでやった。
刺すことは無いと聞いていたが、意外とチクチク軽い痛みがあった。
案外、刺すこともするらしい。刺したわけではなく、棘が固いだけかも知れない。
さっき路地を通ったら、茎だけになったアメリカスミレサイシンにツマグロヒョウモンの幼虫が2匹だけ残っていた。
この辺りにツマグロヒョウモンが現れるようになったのは、ここ二十年ほどのことだそうだ。
果樹園の標高が上がるように、この蝶も温暖化の例として話題に上る。
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