大人の事情
低気圧のおかげで寒気はやわらいでいるそうだが、朝から小雪が舞って日中の気温は上がっていない。
今年もあと三週間ほどとなった。年の瀬ながら、比較的ゆったりした時間の中にいる。
午後、所用で外出。道路は大して濡れていないし、気晴らしも兼ねて自転車を使う。
道すがら、交差点で信号が変わっても、対向のトラックがちっとも発車せず、うしろの車からクラクションを鳴らされていた。
ホーンの音に、こっちがびっくりしてしまう。
トラックのドライバーを見ると、信号待ちの僅かな時間にスマートフォンを操作していたようだ。
簡易メッセンジャーかメールのチェックだったのかも知れないが、専業ドライバーだからこそ、車から降りるまではケータイなど触らないという姿勢であって欲しいと感じた。
スマホに思うことは、責任感が強い日本人は、コミュニケーションツールの使いごなしが苦手に思えるってこと。
利用するツールによって優先順位を明確にすれば良いのに、なんにでも即答だから歪んでくる。
挙句、レスポンスの遅れを攻撃材料にして、相手を支配しようとするような凶暴な人間性を露わにする輩も散見されるようになる。
急ぎの用なら電話を使ってほしい。チャットはできる時間が限られている。
フェイス・ツー・フェイスのコミュニケーションと同様に、ツールを使う者同士が互いに相手を慮れば、便利で快適な使い勝手が約束されうだろう。
あとは、グループのダイナミズムに引っぱり回されないことだ。
それが重要であると判断する価値観は否定しないが、そうでないメンバーだっている。
どんな関係性のグループかを吟味し、接し方の濃淡を認めないようなメンバーばかりの場からは離れるという勇気もあっていい。
そのあたり、苦手な人が多いと感じるが、不平を言いつつも、それほど不快に思っているわけではないのかも知れない(苦笑)。
結局、不器用なのは自分の方かも。
そう言えば、DoCoMoが歩きスマホ防止アプリを提供しているそうだが、カーナビのように、端末自体が移動中の操作はできないような機能を組み込むことだってできるがやらないね。
NHKがスクランブル放送をしないのと、本質は一緒だろう。
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