ルーリン彗星
3日ほど前に晴れ間があったが、夕食時間帯で観望を逃してしまった。
昨夜から今朝にかけては、快晴と言って良いほど星が輝いている。
1時過ぎになってやっと時間ができたので、インターネット検索でルーリン彗星(鹿林彗星)の位置を確認して、旧い双眼鏡を片手に表へ出た。
街灯を避けた場所で獅子座を探し、土星とレグルスを結んだ線上をプレセペへ向かってゆっくり双眼鏡を振ると、それらしいガス状天体をすぐに見つけることができた。
双眼鏡は、対物径50mm、7倍の定番なモデル。四半世紀前のビクセンのものだ。
春霞って感じの靄に街の灯りが乱反射して、シーイングはイマイチ。天の川はわかるけど、ルーリン彗星を肉眼で確認することはできなかった。
性能の悪い裸眼ってこともあって、ルーリン彗星は双眼鏡で確認できても、なんとなく影の薄い綿埃が空に浮いているだけって感じ。
一旦家へ戻って、アストロスキャンにケルナーケーニヒ28mmを取り付けて出直した。
ファインダーの無いニュートン式反射望遠鏡なので、16倍という低倍率でも、視野への導入に手間取った。
なんとかルーリン彗星らしい天体を捉え、目が慣れるのを待つと、核にコマ、そしてハローを確認できているように感じた。
なんとも心許ない表現だけど、確信できるほどはっきり見えないんだよね。
見え方は、5年前のニート彗星に似ている。見えた位置も似てるよな。
6日あたりにはプレセペと同一視野に観望できるようになりそうだけど、光度は今日より低いだろうし、なにより月が邪魔しそう。
今日見られたのはラッキーだったな。
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