トレーラーバイクで自転車散歩
朝から快晴、しかも風穏やか。
早朝マイナス3度まで下がっていたので、朝霧を覚悟していたのだが、川の水温がすっかり冬モードになったのか、空気がとても澄んでいたものか、日の出から陽光が降り注いで日向はぽかぽかしていた。
みーちゃん氏や次女Y氏、長女H氏の送り迎えなど午前中は出かけられず、昼過ぎになってから長男S氏とトレーラーバイクを使ってタンデムで自転車散歩を楽しんだ。
車の通りの少ないルートを選んで、ゆっくりペースで走る。
空気はキーンと締まっているが、午後の陽ざしが勝って少し汗ばんだりもした。
長男S氏はハーフフィンガーのグローブだったが、日が沈むまでは快適だったようだ。
このトレーラーバイクは、今秋で7年目になる。
シートポストを抜き取ると、連結ブームのある前部を折り曲げて長さを半分にできるので、20インチの子供車とほぼ同じスペースに収納できる。
フレームはクロモリ・スチール製で、車重は約10kg。
トラクター用の700cバイクと一緒に、電車輪行させたこともある。
オリジナルモデルに対し、ハンドルバーをBS製の軽合ショートバーハンドルへ変更し、折りたたみペダル、そしてサドルを大人用のコンフォートシートへ換装している。
制限体重が40kg程度までなので、今は次女Y氏と長男S氏しか乗せることができない。
今日のようなサイクリングのほか、送り迎えでも使っている。
1時間ほど走りまわって、飯田市立動物園へ。
入園無料の小さな小さな動物園ですが、ここ数年市街地整備事業費で旭川動物園的行動展示、景観展示を実践すべく大胆な施設改良中。
15時から16時にかけては、目玉のフンボルトペンギン、ミーアキャットの食事タイムがあって、長男S氏はじめ子供たちは大興奮だった。
軽便鉄道の弁慶号は、バッテリー駆動ながら煙突からスチームを噴き出しながら走っている。
ここの電動遊具は、どれも50円なのも財布にやさしいね。
ワークショップが充実しているかざこし子どもの森公園、そしてデジタル方式の最新式プラネタリウムで独自プログラムが楽しめる飯田市美術博物館と併せて、家族連れには特におすすめのスポットです。
夕方、日射しがなくなってくると途端に冬の寒さに包まれる。
サイクリングの締めは飯田名物上海楼のゆるゆるラーメン。
藤子不二雄氏描くところの小池さんのように、ラーメンは出前が当たり前だった。
出前で麺がのびても美味しいラーメンってコンセプトの飯田のラーメンは、出来たてもゆるゆるな麺が特徴。
硬めの麺が好まれる昨今、ちょっと癖はあるけど、こういった食べ物だと思えば納得できるおいしさ。
ご飯代わりなので、ボリュームも満点。
最近は肉野菜炒め載せタンメン(750円)、辛さ(ラー油)控えめがお気に入り。
長男S氏は中華そば(600円)、麺だけを食べる。今日はシナチクはいらない気分なんだって。
餃子はもちもち揚げ餃子。千切りキャベツの上に載って、特製中華ソースひたひたがまた美味。
すっかり満腹、からだもホッカホカ。かさねて日帰り温泉へ直行したい、そんな気分、冬晴れ日曜日の夕暮れ。
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