2008.03.30

トウキョウ桜サイクリング その2

zoolooさんと西新宿で待ち合わせて、桜満開の日曜日を堪能しようと走ってきた。

神田川の桜並木を愛でつつ湯島へ。
桜なんだから上野山ってなぜか思いつかず、厩橋を渡ってから清洲通りを南下しながら隅田川の桜並木を眺めて月島を抜け、勝鬨橋のデニーズでモーニング食べて暖を取った。

人垣避けての早朝練習スタイルなので、結構寒かった。
陽射しがないと、花冷えって感じだね。

久しぶりに会ったzoolooさんは、東京ライフを存分に堪能している模様。

パレスサイクリングでちょっと身体暖めて、四谷の桜並木を楽しんでから靖国通りを新宿へ。
日曜日の午前中に自転車乗れるって、やっぱり気持ちいいね。


午後からは和田サイクルさんへお邪魔してきた。
今日は意外に空いていた。

BSトランジットコンパクトの新型TIAGRA仕様の試乗車が目を惹いた。
雑誌用に新しく組んだモデルだそうで、テクトロのロード用ロングアーチキャリパーブレーキを使ってブレーキを強化されていたが、取り付けにはかなり苦心したそうだ。

イタリア製MDEBIKE Mini 125は、今秋のモデルチェンジを控えて従来モデルの販売が終了。
何分小さな工房での少量生産なため、新型の入荷予定は今秋以降としかわからない模様だ。

台北のサイクルショーに出品されたパシフィックの26インチ折り畳み自転車のプロトタイプの映像を見せていただいた。
Z型のアルミボックスフレームにチェーンを内蔵させたスタイリッシュなフォールディングバイクで、ジャイアントのハーフウェイと同様な片持ちハブを採用して前後タイヤが重なり合う。
その折り畳みギミックが秀逸で、二つ折りに掛かる時間は僅か5秒といった素早いもの。
ストライダやハーフウェイ同様に、折り畳み後は転がして移動できる。
プロトタイプでは前後ディスクブレーキで、Carry-me DS同様にスピードドライブをインストールした2スピードタイプとなっていた。
要注目のモデルだが、お値段もそれなりになるみたいだ。

また、STRIDA Mk5の構造そのままに、14インチへスケールダウンしたジュニアモデルも市販されるようだ。
STRIDAに関しては、Mk5をコピーした中国製が出回っており、要注意とも言える。

Dist 63.66km,Time 3:44:44,Ave 16.9km/h,Max 38.6km/h

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2008.01.09

Carry-me輪行形態

Pacific Carry-meシリーズは、8インチという小さなタイヤを活かしてかなりコンパクトに折り畳まれる。
その大きさは、ベビーカーのアンブレラストローラーを折り畳んだサイズとあまり変わらないほどだ。

こちらの写真のようにシートポストを抜き取って95x26x18.5cmサイズの専用バッグに収めれば、自転車と気付きにくい。

Carry-meシリーズはステッキ状に折り畳まれ、荷台に仕込まれた小さな補助輪で自立し、ステッキ状態で転がして移動できる。
9kgの車重は軽量の部類ではあっても、持ち上げて移動させていては長くはもたない。
しかし、自立した状態のCarry-meを転がして歩くのは容易だ。

また、ステッキ状なので人混みや狭いスペースでも邪魔になりにくい。
店舗に持ち込んでも問題とされたことはない。変な人と思われて、触らぬ神に祟り無しって扱いだったら困るけど(苦笑)。
飲食店や雀荘、狭い店舗などでは、カウンターで預かってくれることも多かった。

写真のように自立させ、サドルの先端に手を置いて軽く押して行けばするすると移動させることが出来る。
路面が平坦であれば、人混みの中、子供を抱っこしつつCarry-meを押して歩くなんて芸当もさほど難しくない(笑)。
また、ブロック施工の歩道でも、意外とスムースに自立状態のまま転がし移動が可能だ。
石畳ほどに凸凹していると、自立状態で押すのは無理。斜めにして、カートを引き摺ったり押したりするような形態で転がす必要があるけどね。

尚、フリーの抵抗でクランクが回ってしまうのを防ぐのと、振動による固定フック外れを防止する意味でも、百均のベリクロベルトでクランクと本体を共締めしている。

写真の状態で高さ99cm、長さ46cm、幅25cmとなっている。バッグを外せば、前後方向はもっと小さくなる。

現在、多くの鉄道会社では、折り畳んでカバーリングされた自転車に対して手荷物料金を免除している。
ただし持ち込み形態は、各鉄道会社の手回り小荷物に関する規則に準じる。

電車輪行ではカバーが必要となる。また、人混みや店舗内などでも迷惑をかけにくくするようにカバーは必要だろう。
そこで、東京都23区推奨の70Lごみ袋をカバーとして使用するようにした。
自立状態で上から袋を被せ、裾を百均のベリクロゴムバンドで縛っている。
この袋は薄く軽い割に丈夫で安価、輪行に使用後はゴミ袋として使って、常に新しい袋を携帯するって使い方もできる。
袋を畳むのも、コツさえ掴めば意外に簡単。
底の両端を持ってはたくと、静電気である程度平面になる。底方向から口に向けて谷折り山折りと繰り返し4つ折りして細長くなったら、短辺からくるくると巻いて行く。
空気を押し出しながら巻いて、千歳飴ていどの大きさになる。これを馬蹄型に曲げて、サドルバッグへ入れている。

右の写真は、正月ポタのスナップを拝借。
Carry-meを抱えて、サドルに顎をのせてうつらうつらって状況(笑)。

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2007.11.21

Carry-meやHandybikeに使えるカバー

エクスウォーカー用のハーフバッグは、Carry-meやLGS-CM、Handybike、KOMAなど、スティック状に折り畳まれる極小径自転車で使いやすいカバーらしい。
8インチのハンディバイクで使えるかは微妙なサイズだけどね。

但し、このカバーは小さく折りたためる分、生地が薄い。そのため、強度はイマイチの様だ。
並行輸入もののZerobikeに付属していた輪行袋も、こんな生地だったな。

お値段も類似製品の中では手頃。

Amazonで在庫販売しているので、送料無料ですぐに届く。試しに買ってみようと思える値段ではある。

大型ビニール袋と裾バンドよりは使いやすいかも。


今日の練習はJOJOで固定ローラーのみ。ケータイでガーシュインとか聞きながら、60分ほど流した。

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2007.10.24

ITchairを使ったブロンプトン・タンデム

写真はこちらからの転載。

以前紹介したブロンプトンを子供乗せ自転車にしてしまうITchairにペダルを付けて、タンデムバイクにしてしまった逸品。

4歳児くらいまでしか乗せられないわけだけど、素敵なペアバイクだよね。

よく見ると、外装2速に内装3速の変速器を組み合わせているようだ。って、ここはオリジナルの6速そのものか。
前後のポジションライトは「まじ軽」方式だね。

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2007.08.11

フルカーボンコンポジット・フォールディングバイク

フルカーボン製の折り畳み自転車、BOMA FD-2

台湾製の企画ものだそうだけど、折り畳みヒンジやエンド、ハンドルステム、シートヤグラ以外は本体はじめハンドルポストもハンドルもシートポストもフルカーボン。
作りも丁寧で、要所要所は軽合金で補強されてるし、逆に力の掛からない折り畳みロック解除レバーなどまでカーボンだったりと余念がない。

クリア処理も美しく、シートポストなどの精度も高いものだった。

オーナー氏は身長180cmほどの方だが、シートポスト長があるしホイールベースも大きいのでポジション出しは容易そうだとのコメントだった。
ちなみに、ドロップハンドルでSTI化する予定だそうだ。
ハンドルの高さは固定なので、ボクも同じ改造をするだろうと感じた。

また、タイヤサイズが20インチHE406なため、WO451へすべくホイールを新しく組むそうだ。

気になる重量はジャスト9kg。価格は30万円と相応な感じ。
DAHON MODEL Xが幻となってしまったため、BOMA FD-2を代わりとしたいらしい。

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2007.05.24

YS-11自転車とバイク・ラボNyi(ニョイ)

火曜日の夜から「自転車 YS-11」のキーワードでこのブログの該当記事に訪れる方が急増している。
テレビ東京系列の「ガイアの夜明け」でYS-11自転車が取り上げられたからだろう。

ちなみに、BSジャパンでの放送は明日25日の21時からとなっている。
地上波で見逃したから、録画予約した(笑)。

YS-11自転車の設計を行い、量産販売のために起業した白井さんという方は、日飛(にっぴ)日本航空機製造でYS-11の設計にたずさわっただけでなく、長年トヨタ自動車に勤め定年退職された方と知った。
トヨタで自転車と言えば、2001年頃にトヨタの社内ベンチャー制度で誕生した株式会社バイク・ラボと、そこの主力製品だった折りたたみ自転車「Nyi(ニョイ)」を思い出す。
と、検索してみたら、株式会社バイク・ラボの社長が白井氏だったんだね。(リンク先は日経の記事)

Nyi(ニョイ)はトヨタ自動車の初代Bbの派生モデル「bB opendeck」とタイアップしたりもしたが、消費者には受け入れられずに消えていった。
Nyi opendeckの記事がAll Aboutにあったので、リンクしておく。

Nyi(ニョイ)は従来の折り畳み自転車と違い、逆三角断面の内筒と外筒で構成されたメインフレームが伸縮してホイールベースを変えられる自転車だった。しかも横折れヒンジもあって二つに折れる。
伸縮機構は逆三角断面というのがミソで、乗員の体重が掛かるとテレスコピック機構のガタが取れるという理屈だ。
また、サイズは朧気だが、後輪が16インチで前輪が18インチって感じの前後異径タイヤを採用し、後ろが小さいってのがデザイン的な特徴でもあった。
なぜ失敗したかは定かでないが、旧態依然の自転車問屋による販売チャンネルの問題や、そもそもコストパフォーマンスに難があったものと思われる。

さて、白井氏にとって、YS-11自転車はNyi(ニョイ)の失敗を乗り越えての再挑戦となる。
Nyi(ニョイ)はアイデアが先行しすぎたきらいを感じる商品だったが、YS-11は軽量折り畳み自転車を低価格で提供するという明快さが好ましい。

コンパクトに収納できる折りたたみ自転車はホームセンターでも1万円程度で買えるが、どれもスチール製のフレームで大きさの割に重量がある。
外観こそ小さいけれど、折り畳み機構をもつために強度アップのため必要以上にフレームの肉厚があったり、折りたたみ機構自体の重量もあって、同じスチールフレームのシティサイクルよりも重い製品もある。
12kgを超える商品が普通で、しかも折り畳むたびに塗装が傷つき、すぐに錆が出てしまう。

ところが、YS-11自転車は軽量であることを主眼に製品化されているため、アルミ合金を多用して8kgを切るというかなりの軽量化を実現している。
アルミ合金も錆びるが、付いた汗や水分を雑巾で拭き取るなどの当たり前な手入れをしていれば、いつまでも綺麗な状態を保ちやすい。
力が逃げやすいサスペンション機構など、余分なギミックを取り入れなかった点もいい。
デザインだけ見ても、自転車をよく解っていると感じることができる。

尚、以前指摘したように、YS-11の折りたたみ機構は使いづらいと思われる。
個人的には、フレームの分割機構を廃してより軽量化と低価格を実現したYS-11ライトシリーズに魅力を感じる。

6インチや8インチといった極小径車を除けば、4万円足らずで8kgを切るような超軽量折り畳み自転車が買えるなんて素晴らしい事だと思う。
繰り返しになるが、YS-11自転車の成功に期待したい。

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2007.04.11

小径車に最適な携帯空気入れ

サスペンションポンプに代わるナイスな携帯ポンプを見つけたので紹介したい。

17BICYCLEから販売されているハンディーポンプ OP-107で、実は台湾airboneのZT-311 Dual-Direction PumpZT-611 Bicycle Pressure Gaugeをセットした商品だ。(ボール用アダプターは省略されているようだが、代わりに英式アダプターが追加されている)

airboneは分割式の水平対向ピストンを採用し、中央に米式口金を備えている。
二つのシリンダーを対向して同時に使うため、小型ながらとても効率よく空気を充填できるらしい。
しかも、分割して手のひらサイズに収納できる。

高価とは思ったが、サスペンションポンプよりも汎用性は高く、その携帯性にも惹かれて注文した。
アマゾンなら送料無料だし(笑)。


HANDYBIKEに乗っていた頃は、タイヤの空気入れにはサスポンプを愛用していた。

極小径車をはじめ、小径車のタイヤチューブバルブはMTBと同じ米式(シュレイダー)バルブが多い。
ちなみにオートバイや普通乗用車も米式バルブ。ガソリンスタンドのコンプレッサーでも空気充填できたりする。加減を間違うと、チューブを破裂させてしまうけどね(苦笑)。

極小径車の場合はバルブ周りが狭いため、MTBに対応したインフレーターでも口金が入らなくてバルブを銜えることができずに使えないことが普通だ。
そこで、サスペンションポンプを使っていた。

サスペンションポンプはねじ込み式の米式バルブ用口金がシリンダーからストレートチューブで出ていて、簡単にタイヤバルブへ繋げられる。
シリンダー1ストロークで充填できる空気量こそ少ないが、軽い力で空気を充填できる。6インチや8インチタイヤならタイヤの容積も小さいので、充填に要するストロークの回数も思ったほどではない。


最近、再び極小径車を購入した。
やっぱり手持ちのインフレーターは役に立たなかった。
そこでサスペンションポンプを物色していたのだが、調べている間にairboneを見つけ、17BICYCLEから販売されているハンディーポンプ OP-107を購入するのがお得と思った次第だ。

尚、airbone自体は、日本ではBIKE BINDなどから購入できる。サイトには使用方法や特徴が詳述されているので、参照されたい。

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2007.03.31

ストライダディスクブレーキモデルとウッドディッシュホイール

土曜日の夜、Carryme DSを受け取りに和田サイクルさんへ行った。

どこかで会ったことがあるよな?ってお客さん、小径本にもご夫婦で載ったしんちゃん氏でした。
最近はミクシィに潜行中だそうで、オープンな掲示板とかにはご無沙汰とのこと。
自転車もさることながら、LEDライトが興味の中心になっているそうだ。電球色のLEDライトとか、また進化してるのね。

浜名湖でMARUさんが事故った話を聞いて吃驚。そう言えば、MIYATA経由でHB-6を買えるかも?って話題以来のぞいてなかったなぁ。
お見舞いのコメントをと思ってブログへ行ったら閉鎖されていた。昨年末頃にミクシィへ移行するってトピックがあったような。オフラインのつき合いが多くなると、SNSの方が更新するモチベーションを維持しやすいんだろうね。内輪話もしやすいし。

尚、HB-6代理店の件を後日ミヤタへ電話確認したところ、誤報だったことが分かった。

ボンシャンスの練習会や坂隊の走行会に参加したり和田サイクルさんに入り浸って、このブログの書き手としてリアルに知り合う人が多くなった。
インターネット草創期から利用させて貰っている身として、コンテンツを自分で消し去ってしまう予定は無い。しかし、インターネットユーザーが多様化して、ただ乗りに気を留めない利用者が過半数を占める昨今、役立つ情報をロハで発信しようという気概などギャグでしかないかもな。
このブログもいつか更新が止まって、SNSの様な場所へ引っ越す時が来るかも知れないね。

さて、随分脱線した。写真左はしんちゃん氏のストライダ3。
氏が自作したストライダのウッドディッシュホイールがリアにインストールされている。スポーク折れ対策とデザイン性の両立が素晴らしい。
STRIDA 3オプションの金属ホイールのスポークを桐板に換えたもので、桐まな板を2枚使ってディッシュを切り出し、削って振れをとってガラスエポキシでハブとリムへ接着、更にエポキシ樹脂で補強されている様だ。
バルブ部分の逃げ加工も綺麗で、とても素人仕事には思えない。


写真右は新型ストライダのディスクブレーキモデル。
樹脂製BBユニットをボルトオンする構造が廃され、金属製となってフレームに溶接された。
BBユニットをスライドさせてベルトテンションを調整する代わりに、エキセントリックBBが採用されている。
この改善によってデザインはスポイルされたものの、走行性能が格段に向上した。以前のモデルにあった腰が定まらない剛性不足感はまったく無くなり、すいすい乗れるコンフォータブルバイクに変身している。
車輪径もあってか、随分ブロンプトンに似た乗り心地になった。

個人的には、サドルに腰当てを追加して、もう5cmほどBBが前にあったらなぁって思った。
デザインが変わりすぎるけど、もっと乗りやすくなると思う。

ディスクブレーキ化で制動力が向上したのもポイント高いけど、やっぱりBB周りの剛性アップがトピックだよな。

また、フロントフリーがリアフリーとなって、下り坂でズボンの裾を巻き込んだら…ってな不安が無くなった。

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ブロンプトン子ども乗せモデル

土曜日は長男S氏のお散歩にかこつけて和田サイクルさんに入り浸っていた。
親のみならず、ベビーカーが邪魔だったことでしょう。すみません…。

さて、以前に謎和田さんのペアバイクを見かけたが、今日はブロンプトンを子ども乗せにされたご夫婦に出会った。
あまりに素敵なので、お願いして撮らせてもらいました。

これはブロンプトン専用に作られたサードパーティ製の子ども乗せ追加フレーム(写真右)ITchairで、支障なく折り畳みできるデザインになっているそうだ。

しかし、ドライバーのシートポストの高さに制約があったり、価格がとても高いこともあって、溶接加工ができる人なら自作した方が良いかも知れない。図面引いて鉄工所へお願いするのと、それほど変わらないだろう値段だったりする。
ちなみにサドルは付属せず、ブロンプトンのものを部品購入して取り付ける。

2歳から4歳児頃まで一緒に乗れそう。
リア三角を折り畳んで安定した自立状態で乗せておいて、ひょいと持ち上げて走行状態にさせるって使い方だろうか?

それにしても、これは可愛いよね!

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2007.03.30

極小径車ふたたび

6inchのHandybikeや8inchのZerobikeを手放して以来、極小径どころか小径車からも遠ざかっていた。

A-Bikeには期待していたけど、樹脂部品の強度が低くてとても乗る気になれない。
ギヤボックス内のシャフト曲がりやコグ割れのトラブルは定番になりつつあるようだけど、シートチューブのステイとトップブリッジとのヒンジは千切れるし、アンダーチューブの中央ヒンジも割れる不具合を見た。
ベアリングが入っていないヘッドチューブのハンドリングは切れ込みを抑えにくく、HB-6やゼロバイクに慣れた身にも違和感が強い。
ちょっと命を預けるには足りない要素が多いと思う。東京などのような平坦路ばかりなら、まぁ許せる範囲かも知れないけど。

次点として気になっていたのは、PacificのCarry-me。
ルイガノやOXブランドで二年ほど前から販売されている8inchの極小径車で、ハンディバイクHB-8と同じように、縦に長く折り畳めて自立する。また、そのまま転がして移動できる。
重量は8kg前半と、HB-8よりも若干軽い。ハンドルバーもKAHENSIKI-KOMAと同様の折り畳み式で、横幅が小さくなる。
折り畳みの構造も単純で剛性も高い。手順も容易で素早く折り畳み展開ができる点が良い。
しかし、フロントフリーでチェーンもマイクロピッチのポケバイ用と特殊。ギヤ比の変更が難しく、動力性能に手を入れることは困難だ。

KOMAも候補に挙げられるが、いかんせん高価。なおかつ、あの動力性能を6inchで受けとめるのはどうよ?って思う。
HB-6でタイヤにはちょっと悩まされた。さりとて、ZEROBIKEなら安心だったかと言うと、実はあの8inchタイヤで段差越えを失敗して怪我をしたんだよね(苦笑)。

今日、和田サイクルさんへ行った。で、見てはいけないものに気付いてしまったのが運の尽き。
詳細はまた後日。


写真は某有名作画監督兼イラストレーター氏のブロンプトン。
今日納車だそうで、9kg台だそうです。
ロー付けの金、クロモリのいぶし銀が美しいクリア塗装のフレームにフロントフォーク、リア三角、シートポストがチタンの特注モデル。二十数万と価格も吃驚だけど、ブロンプトンの乗り心地に約3kgの軽量化は充分その価値があると思うのだけど、やっぱ感覚が麻痺してるかな?

オーナー氏に教わって知ったのだけど、チタンモデルから専用設計の外装2速がラインナップされたのね。
すこぶる変速性能の調子が良いし、壊れにくそうで快適な予感とのことでした。

チタンモデルのカタログ品はストレートハンドルだけど、アップハンドルになっているのもオーナー氏のこだわり。
やっぱりブロンプトンはアップハンドルだよね。ってことで、アップハンドルご指定なのだそうです。
ステムも短くなるので、その分も若干軽量化になるかも?との事でした。アップハンドルは軽合金製で随分軽そうなので、クロモリのステムが短くなる分の方が軽いかも知れません。
ストレートハンドルはチタン製だったかな?

奈良から来たご夫婦がLineup Mini 125の新型を2台買って行かれました。
今はMDEBIKEって名称変更されたみたいですね。ソリッドタイヤのイタリア発極小径デモンタブルで、以前試乗させてもらったときよりもタイヤのグリップが上がった感じがしました。
しかし、踏み込むとグリップが抜けて尻を振るので、ポタリング専用かも?
和田さんのメインバイクの一つで、青山から桃井まで走ったこともあるそう。振動が多いのは玉に瑕。

そのご夫婦は黄色と赤でコーディネイトしたインター3改造トラコンをお持ちだそうで、カフェにも持ち込んで盗難の気兼ねなくポタリングできる自転車が欲しくてMDEBIKEを選ばれたとの事。
パンクの心配が無いのもポイント高いとのことでした。

購入された2台の内の1台は、和田サイクルオリジナルのイエローコーディネイトモデル。
蛍光イエローのタイヤに合わせて、同色のブレーキレバーに蛍光イエローのフィジークアリオネが付いた特別バージョン。
ノーマル品よりタイヤの厚みがあって、ちょっと柔らかい乗り味が良かったですよ。
これからのシーズン、古都のお散歩には丁度良さそうで羨ましいな。

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2006.11.28

A-Bike コピー商品の氾濫!?

左の画像はAlibaba.comの次のスレッドから、右の画像は2ちゃんねるの自転車板A-bikeのスレッドに投稿されたリンクから引用している。

http://club.japan.alibaba.com/view/bid12sty0/46360.html

永康工場と名乗っているので、台湾の業者なのだろうか?右のものは韓国と一目瞭然だ。

これらは次の点からDAKA社の製品では無く、コピー商品だろうと思われる。


1.A-Bike、DAKA、Sinclair Research、A-bike.co.ukもしくはwww.abike-shop.comのロゴが無い

2.使われているネジ類がDAKA社の製品と異なる

3.右ブレーキレバーにベルが付いていない

4.チェーンテンショナーのセンターマーキングが無い

5.永康工場のものはホイール内にリフレクターが無く、タイヤのトレッドパターンが違う

6.韓国のものはブレーキレバー、ハンドルグリップ、ペダルのデザインが異なり、リフレクターシールも一切無い


写真から気が付いた箇所は以上だが、それ以外は細部にいたるまでそっくりコピーされている。

これらのコピー商品と思えるものは、正規品と同じ部品が横流しされて組み立てられたか、完成品の横流しかも知れない。
しかし、韓国ものはブレーキレバーが違う。A-Bikeのブレーキレバーは専用設計らしく、横流し品なら変更する合理的な理由を思いつかない。

金型などのCADやCNCデータがコピーされたか、金型自体が転売目的で複数作られてしまったという可能性もある。
勿論、市場に出回ったA-Bikeからコピーしたというオーソドックスな手法もあろう。

一消費者にとって、コピー商品で怖いのは信頼性の低さだろう。
勿論、知的所有権の侵害という事実が社会にとって最も悪影響を与えるものであるけれど。

A-Bikeはエンジニアリングプラスチックを多用していて、グラスファイバーを混入させて強化したナイロン樹脂を使っているそうだ。
グラスファイバーの混入条件だけでなく、成形時の圧力や素材の注入条件でも強度が変わるそうで、コピー商品が強度や信頼性までも真似ているかは知れない。

また、横流し品であっても、時間外に闇生産されたような品の場合、適正な条件で射出成形されずに強度不足となっている可能性が高いそうだ。
上記二例はネジ類が明らかに異なっている。ネジの善し悪しはコストは当然として強度や耐候性に大きく影響する部分で、正規品と著しい差が付くポイントだろう。

知的所有権の侵害を糾弾するのは当然として、廉価を理由に安易にコピーと疑わしい販売元が明確でないような品を掴まないよう注意したいものだ。

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2006.11.27

折り畳み自転車「YS=11」

本体重量7.7kgの新型14インチ折り畳み自転車の発売が決まったらしい。

有限会社バイク技術研究所YS-11(Xグレード)というモデルで、希望小売価格69,300円のところ、限定182台を送料込みの特別価格49,350円で通信販売する。

182台とは半端な数だが、開発者の白井氏はYS-11旅客飛行機の製造元である日本航空機製造の技術者だった方で、182という数字はYS-11旅客機の生産機数に由来している。

それにしても、STOL機の飛鳥など高い技術力を持ちながら、マネジメントや政治力が貧困でことごとく失敗させてしまうのが残念でならない。
経営ってものを日本のお役所に主導させちゃいけないって好例の一つだが、YS-11の退役に伴って報道された内容は技術力のお話ばかり。報道も談合が当たり前な日本じゃ致し方ないか(苦笑)。

さてYS=11自転車を見るに、ブリジストンサイクルのトランジットスーパーライトやパナソニックのトレンクルに似たスケルトンで、乗りやすいだろう事が予想できる。

しかし、こちらを拝見する限り、ヒンジレスの外筒スライド式固定部は、折り畳み機構と言うよりもデモンタブル(分割式)フレームの結合機構を見るようだ。

ヒンジの代わりにステンレス製コイルスプリングで前後フレームが泣き別れ無いように結ばれている。
折り畳んだ後に前後フレームを固定する機構があれば良いのだが、それを見つけることはできなかった。
ヒンジ部分に自由度がありすぎて、始末に負えない気がするのは私だけではないと思う。
無理にスプリングで前後フレームを繋げるよりも、分割フレームのままにしておく方が使い勝手良さそうだけどね。

とは言え、MC-1KOMAエクスウォーカーと、自転車専業ではない異分野のベンチャーによる新しい発想で作られた自転車がリリースされることは喜ばしい限り。

折り畳みスタイルに不安はあるものの、14インチの折り畳み自転車が7.7kgで5万円を切るというのはなかなかにトピックだ。
是非とも成功して欲しい。

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A-Bikeのポジション

以前、某掲示板でA-bikeのスケルトンが変更できる可能性を指摘した。
実際に試したオーナーがいらっしゃるようだから何の目新しさもないが、自分なりに机上検討してみた。

A-Bikeのヘッドチューブ(フロントチューブ)とトップチューブ?(リアチューブ)は伸縮式で、ロワーチューブ(アウターチューブ)にロッキングホールとクイックリリースクランプ、アッパーチューブ(インナーチューブ)にロッキングボタンがあって、これらで決められたスケルトンに固定される。

各チューブはピポッドリンクで、ある程度の自由度がある。
そこで、ロッキングホールもしくはロッキングボタンの位置を変更することにより、スケルトンの変更がある程度できるのではなかろうか?
結論としては、可能だそうだ。

上図左はノーマルスケルトン。右はフロントチューブのロッキングボタンを5cmほど上方へ移動させてハンドルバーを下げ、シートポストを最適長へ延伸した場合のスケルトン。

ハンディバイクやゼロバイクでこういったポジションを採っていた身にとって、A-Bikeのノーマルスケルトンでは後ろ加重になり過ぎとても実用的ではないと想像できる。

フロントチューブを短くしたことでハンドルが下がり前方へも移動してフロント加重が増し、まずまずのポジションとなることがわかる。
しかし、今度はシートポストが立ちすぎて仮想トップチューブ長が短くなった。リアチューブを若干短くすればシートチューブが寝る。ところが短縮する長さが僅かで、新たにロッキングホールを穿つには強度的にまずそうだ。

さて、フロントチューブやリアチューブを短くする場合、この中を通っているブレーキケーブルも短く加工する必要があるだろう。
ステアリングにも影響する点なので、是非手を加えたい箇所だろうが、実物がないので内部の状態がわからない(苦笑)。

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2006.11.23

トレンクル6500カプレオ&スピードドライブ

一昨日、和田さんから聞いていたトレンクルが店頭にあった。

トレンクル6500をカプレオで多段化して、フロントにはスピードドライブをインストールしたスペシャル仕様。
スピードドライブでフロントを二速化するとチェーンリングが小さくなるので、見た目が実にすっきりして格好よろしい。
大迫力の大径チェンリングも好きだけどね。

パナソニックのトレンクルはチタンフレームで軽量化されているのが特徴で、6500はフロントフォークもチタン製でトータル重量6.5kgととても軽い。チタンは酸化膜で覆われて腐りにくく、表面は硬いので当たり傷も付きにくいから折り畳み自転車には最適な素材と思える。
しかしローギヤードのシングルギヤなため、全体の作りがしっかりしている割りに動力性能はイマイチ。
そこで、フロントのチェンリングを大きくしてトップスピードを上げ、リアは多段化して発進時や登り坂に対処する試みがなされてきた。

写真のトレンクルは、理想形とも言える形態だろう。
尚、重量は定かでないが、7.3kg程度に収まっているのではなかろうか。
トレンクル6500のクランクとBBは77デュラエースが奢られているため、スピードドライブの重量増は結構あると思われる。

BD-Frogの新色も入荷していた。
どうだろう?ちょっと安っぽく見える。実車もこんな感じだった。メインチューブが保護カバーされてロゴなどが見えないから、そういった印象になるのかも知れない。
オレンジってえと、何となく毒蛙って印象だし…。
個人的には、畜光処理されたグリーンに赤いロゴのフロッグが好みだ。

ブロンプトンも各色揃っていた。

07モデルがどんどん入荷しているようで、再び床が見えなくなりつつある。
反面、新型車は無い感じ。定番になったブロンプトンやBD-1を脅かすようなニューモデルが国産で登場しないかな?

フライス盤を購入されたそうで、さっき届いたらしい。さてどこへ置こうか?ってお悩み中。
取り敢えず入荷した新車と一緒に木梱包のまま置かれていた。

今夜の東京はちょっと冷えた。Tシャツに薄いタートル、半袖ジャージってトップで走っていたが、和田サイクルさんで話しこんでる間に身体が冷えて、シャワークライムジャケットを着込んで丁度良い感じ。
ボトムはランニング用のスパッツにハーフスパッツを重ねてるだけでまだまだ大丈夫だけど。

雨の予報は外れて、今日は一日曇りだった。
Dist 26.54km、Time 1:07:14、Ave 23.7km/h、Max 39.5km/h

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電動アシストフォールディングバイク改

夜練の途中で和田サイクルさんへ寄ったらば、先日の多段化トラコンのリアブレーキブリッジの作者の方がいらしていた。

けんゆうさんがローバーの小径折り畳みにインター8をインストールされてたので何とはなしに見ていたら、巨大なチェンリングが気になった。
お聞きしたところ、オーナーの自作チェンリングとの事で、作者の方から詳しく教えていただいた。

驚いたことに、このローバーの自転車はサンスターの電動アシストユニットが付いたモデル。

チェンリングは、プロクソンの卓上フライス盤をサードパーティのNC化キットでCNCフライス盤にしたものでアルミ板から切り出したとの事。
ケータイのカメラだったので細部がつぶれてしまったが、防犯登録番号やネーム、歯数なども彫刻して墨入れされている。

チェンリングの歯数は65T。リングの中央を抜いた部分でPCDチェンジャーを作り、チェンリングを抜いた残りでリアブレーキブリッジを作っている。

卓上フライス盤は15cm×12cm(改造して14cm)までしかXYテーブルのスパンが無いため、このチェンリングの場合は四分の一づつ加工。表裏で都合8回もワークに付け直して加工したこともあって、20時間以上掛かったとのことだった。
付け直しの精度は微妙との事だったけど、試乗させて頂いた際には問題を感じなかった。

卓上フライス盤のNC化はステップモーターで実現されていて、エンコーダーとかは無くオープンループ制御。
制御ソフトはDOSプログラムだが、Windows-NT系のDOSエミュレーターで動作する。制御ボックスとPCとはRS232Cで接続。ちなみに、制御ボックスはステップモータードライバーと別体になっているそうだ。
負荷が大き過ぎたりして脱調してしまうとずれたまま加工が進んでしまうので、加工中も目を離せないとの事だった。
また、Windowsで使用しているためか原因不明の加工ミスもあって、完全自動化は難しいらしい。

チェンリングガードも、フライス盤で樹脂板から切り出して付けられていた。

和田さんが台湾から仕入れたというビーチクルーザー用のアルミ製ダブルピボット超ロングアームキャリパーをインストールする予定だったが、エンド幅が充分にあるのと制動性能を重視してローラーブレーキへ変更。
ちなみに、ビーチクルーザー用のブレーキキャリパーは巨大な割りに軽量だった。しかし横幅が大きく、トラコンで使おうとしたらクランクに干渉して使えなかったそうだ。

インター8のインストールが終わってオーナーさんが確認のために試走した後、試乗させてくださった。
低いギヤではサンスターの電動アシストユニットの利きが激しく、ペダルを踏むたびにグイグイとアシストされる。まるでどっかんターボって感じ。
シフトアップしてゆくとアシストの掛かり方もマイルドになって、とても楽しく走ることができる。

バッテーリー込みで20kg近い車重は、安定したハンドリングに貢献していた。
反面、ブレーキはまだまだ動力性能に負けている。フロントのブレーキ強化が今後の課題だろう。

意外に小さなバッテリーだが、フル充電でエコモード24km程度走るそうだ。試乗はパワーモードで、7km程のもちじゃなかろうかとの事だった。

それにしても、チェンリングまで自作してしまうエネルギーが素晴らしいし、作り方も含めて工夫に溢れている。
こういったユーザーさんが和田サイクルに集まって、また新しい工夫が生まれていくのだろうな。

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2006.11.21

多段化トランジットコンパクト

和田さん一押しの多段化トランジットコンパクトを試乗させていただいた。

シマノの小径車用コンポーネントカプレオにBD-1純正の56Tチェンホイル付きクランクがインストールされている。

ハンドルはポジションチェンジャーを介してBSモールトン用のフラットバーにカプレオのシフター一体ブレーキレバー。

苦心の作はリアブレーキ用のブリッジで、トラコンのカプレオ化を依頼されたお客さんの手作り。同様なものを手作りされたお客さんにお願いして作っていただいたもの。
ブリッジプレートはアルミ製。純正のスチールブリッジとの間に百円ショップの樹脂まな板をフライス加工したシムを介して固定されている。

タイヤはシュワルベの12inch CITY JETで、これが素晴らしく乗り心地良い。
ってか、フワフワのゴムに乗ってるような感じで、まるでサスペンションが付いているかのよう。
ついつい小径ってことを忘れてしまう。
路面の状態とかを伝えにくいけど、スポーツバイクじゃないんだから乗り心地が良い方がイイね。

小径特有のふらつきはある。久しぶりに小径に乗ったが、アップライドのフラットバーってこともあってハンドルのふらつきはかなり意識させられた。
ポジションチェンジャーでハンドルが遠くなっているとは言え、ボクにとってはまだ近い。
これがドロップハンドルだったら、とっても乗りやすかったと思う。

さて、肝心の多段化の効果だが、これもメチャメチャ良い。
変速比が絶妙で、ちょっとした登坂から平坦路の高速走行までストレス無くこなせる。

素早く畳んで転がして移動できるトラコンのコンセプトに、この走行性能と乗り心地の良さが加わると使い勝手は格段に高まると思う。
車重も13kg程度に収まっているようだし、改造費も5万円ちょっとと費用対効果も抜群。
そもそもトラコンの本体価格は安いから、改造してもBD-FROGとか買うより安いんだよね。

尚、リアブレーキ用のブリッジがワンオフのため、カプレオ化できるトラコンの数には限りがあります。


その他、面白いお話しをお聞きした。

<A-BIKE>
サイクルショーで某大手代理店が扱うかも?って話しがあったそう。
しかし、A-BIKEの香港のディーラーが送料無料で日本向けにほぼ4万円で販売を始めてますし、独占販売もしくはOEMで代理店ブランドの1ラインナップってことにならないとやらないかも?ってのは、ボクの推測。

<14inch 36Hリム>
ブロンプトンをシマノの内装ギヤINTER8を使ってリア8速化する場合、エンド幅と同時にスポーク本数が問題になる。
エンド幅に関しては、アルフィーネ(ALFINE)じゃない従来のNEXUSインター8ならシャフトが抜けるためオーバーロックナット寸法を調整できるが、インター8の36Hというスポーク穴に対応する14インチリムが無い。
そのため、和田サイクルさんでは36Hの14インチリムを特注しているそうだ。
特注リムの最小ロットは200本だそうで、中空ダブルウォールのリムなので結構なお値段の上に保管場所も必要だから大変とのこと。

<77DURA-ACEのリアハブ>
流通在庫も無くなったらしく入手できない。
パナソニックのトレンクルの多段化は軽量な77DURA-ACEを使うことも多かったが、今後はカプレオだけになりそう。
ちなみに78DURAはオーバーロックナットを換えられないため、トレンクル本体のエンド幅を変えてやらないと使えなさそうで試していないようだ。

<20日締め翌10日現金払い>
入荷は一括でこんな支払い条件って、自転車問屋(代理店)は良いけど販売店は辛いですね。
輸入車やGAAPの様な限定車の場合、モデルイヤーの入荷数は代理店が決めてしまっているので、あとはどう振り分けるかだけ。
販売店のリスクで必要数を発注しないと後から欲しいと思っても入手できない。入荷時期は大体どこも一緒で、しかも一括入荷することがほとんど。
保管場所と資金がないと、売るモノが無いって事態に…。小売りもチェーン店化しないと多種多様なメーカーやモデルを扱えないシステムですね。
この時期はニューイヤーモデルの入荷時期なので、かなり大変なのだそうです。

<スターメイアーチャー内装変速機のニュートラル>
ケルビムの今野さんも仰ってましたが、シマノの内装変速機と違ってスターメイアーチャーのはギヤが噛み合わない箇所があるそう。
引き代によってはシンクロせずにクランクが空転、落車することも…。
今野さんによれば、固定ギヤ時代のスターメイアーチャーの内装ギヤで落車して以来、けっして使わなくなったそうでした。
和田さんもスターメイアーチャーのニュートラルには驚いたそうで、いまだにニュートラルは残っているとのこと。

それにしても和田さんはお忙しい。今日は定休日なのに…。
定休日は店頭以外の仕事日って感じなのが最近の傾向らしく、以前は皆で宿泊ロングツーリングとか行ったのに最近は行ってないなぁとこぼしておられました。

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2006.10.28

小径車への憧憬

自転車に乗り出した切っ掛けが極小径車だったこともあって、自動車に乗せて持ち運びするのに便利なミニベロには関心がある。

いつの間にか自転車でそれなりの距離を走ることに抵抗は無くなったから、電車やバスへ手軽に持ち込めるほどの携行性は必要と思えなくなってしまった。
むしろ、それなりの速度で楽しく移動できることの方が重要。自転車散歩ではなく、サイクリングを満喫したい。移動しているだけじゃないかと言われそうだけどさ(笑)。

2004年のハンドメイドバイシクルショーに今野製作所が出品した17インチ固定ギヤのロードレーサー“mini-1 Racer”があまりに理想形に近いミニベロだったので、実車を見に町田のケルビムまで行ってみた。

ちょっと迷ったけど淵野辺方向で根岸交差点の近くって記憶があったので、下根岸交差点角のショップになんとか到着。
今野さんがいらして、いろいろ説明して下さった。

ケルビムの場合、700Cのフレーム標準重量は1.2kgで、軽量化に関して言えばフレームチューブが長くなる小径車は不利になると、はじめに説明された。

また、小径車は完成車形態での前後長が短くなるのがメリットなので、その特徴を活かしたスケルトンにしているらしい。
そのため一般的な小径車と比べ、ケルビムのそれはホイールベースが短い。この形態で小径レースになれば、常にモールトンよりも速いとのこと。
ケルビムの小径車は前後長が短いので、ホイールを外したりしなくても輪行バッグに入る様だ。それが魅力で、小径車を作るならケルビムのフレームをオーダーしたいと考えた。

Mini-1は17インチホイールを前提に設計されている。しかしタイヤの選択肢が少ないため、20インチの方がお薦めとのことだった。
Mini-1を20インチ用で作ることも可能で、20インチならばカーボンフォークも使えるそうだ。但し、カーボンフォークではストレートフォークが選べないので、デザインは随分違ったものになるだろう。

Mini-1のエンドにはテンショナーがなく、ボトムブラケットがエキセントリックになっていてチェーンのテンション調整を行う。デザイン的にはすっきりしてるけど、軽量化には不利な構造だと思う。
モノタイプのシートステイに取り付け穴があり、展示車はキャップで塞がっていたがそこへブレーキキャリパーを付けられる。その場合、トップチューブにアウター受けを付けるとケーブル配索が煩雑に見えてプロポーションが崩れることを懸念すると、チェーンステイブリッジにキャリパープレーキを付ける仕様は可能で、アンダーチューブにブレーキアウター受けを付ければそれほど煩雑にならない。

右の写真のフレームは20インチのCR(コンパクトロード)で、シートステイがモノステイになっている試作品。
まだスケルトンが煮詰まっていないと仰っていたが、多段化するならこのフレームをオーダーしたいな。

また、ある部品の話をしたら、持っているから5千円で売っても良いよって…。でも、やっぱり惜しいか(笑)って感じだったけど、探しておくから次に遊びに来たときにまた言ってよってことだったから、譲って貰えるかなぁ…。

Mini-1を写真の状態の完成車で作ると、35万ほどだそうだ。HEDに特注する17インチホイールが特に高いとのこと。
フレームだけオーダーして、後は和田サイクルさんで誂えて、自分で組むのが一番かな。

ケルビム“FT”フィクスト通勤の説明もしてくださった。フロントディレイラーは実際に機能して、フロントインナーへ落とすことができる。しかし、あくまでも登坂時のエマージェンシー用で、フロントインナーへ入れた状態でバック踏むとテンショナーが負けてしまう。そのため、常に正回転方向へトルクをかけていなければならない制約がある。

ロールのギヤ比が42×16では高すぎるから、40×16にした方が良いよとも指摘された。このギヤ比なら、チェーン1コマ落とすだけでリアシャフトの位置は変わらないだろうからとのこと。
ちなみに、ケルビムの固定ギヤ車は39×16を標準としている由。

上の写真は今野さんがお乗りの自転車で、逆回転クランクになっている。
以前に小径のBD-1を逆回転にして何かのレースで優勝された方がいらしたけど、逆回転クランクはなかなか調子良いそうだ。


いつの間にか日が傾いていた。秋の日はつるべ落とし。鎌倉街道から関戸橋を渡る頃には灯火が必要なほど。
ちょっとだけ多摩川CRを走り、すっかり暗くなってから桃井の和田サイクルさんへ。

一昨日の刃傷沙汰は大変な騒ぎだったそうで、青梅街道が大渋滞になったとのこと。

TITANIOのシフトケーブルアウターやチューブラータイヤを買おうと伺ったが、Rallyの在庫が無く残念。アウターは完成車外しの傷がある品だからとロハでくださった。いつもいつもありがとうございます。

白いサドルが欲しかったのだが、どれも1万円超えで断念。ロールのバーテープを買うつもりだったけど、いろいろと話していたら忘れちゃった。
三洋の電動アシスト自転車の前輪が転がっていたので、また電動アシスト?
すると、20インチのMV-1を電動アシスト化する依頼のためのパーツとのこと。フロントエンドが135mmなので、フォークは特注しているそうだ。
面倒な改造ばかりだけど、なかなか断れないんだよな。とこぼしておられたが、本当にいい人なんですよね。
相変わらずお忙しいそうで、改造は平均3週間待ちなようです。

Dist 79.07km、Time 3:24:08、Ave 23.2km/h、Max 53.1km/h

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2006.07.13

A-bike販売開始!

写真はSinclair Research社からの転載。

DAKA社のA-bikeがついに英国で発売となった。

http://www.a-bike.co.uk/

価格は£199.99で、約4万2千円となっている。

今後ワールドワイドに販売展開がなされるそうで、早ければ今年中にも日本へ上陸するのではと期待しているのだが。

また、英国は消費税率が高いので、日本では4万円を下回って39,800円と、HANDYBIKE HB-6と同額で販売開始されるんじゃなかろうか?なんて更に期待しまくっていたりして(笑)。

みーちゃん氏からも購入OKの約束をもらっているし、日本での販売開始が待ち遠しい。

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2006.05.05

チューブラータイヤ交換

カレラの後輪のトレッドが剥がれてきた。
サイドウォールも切れが目立つし、いい加減交換しようと思うがリムセメントが見あたらない。

和田サイクルさんで交換して貰おうと行ってみたら、自分でやってみる?ってことで、けんゆうさんの指導の下、道具をお借りしてチャレンジした。

忙しいところ、けんゆうさんには随分面倒かけてしまった。
結局、微調整とかやって貰っちゃったし…。
改めて、どうもありがとうございました。

右上の写真は、この日お客さんに納車されたブロンプトン。
もう吃驚するくらいに簡単に凄く小さく畳める自転車で、しかも乗り心地もゆったりしていて、ポタリングには最高の一台。
和田サイクルさんでは珍しい自転車じゃないけど、クロモリのロウ付け組みフレームにクリア塗装だけの表面処理というのがとても格好良かったので、思わず写真に納めてしまった。

今日も珍しい自転車が置かれている。
韓国製のCZ-UPという折り畳み自転車らしい。
詳しくは聞かなかったが、売り物ではなくって、サイクルショーで展示品を購入した方から持ち込まれた改造依頼品の様だ。
フレームの折り畳みがダブルヒンジなのが珍しい。しかも、ドライブトレインもZEROBIKEやA-BIKEの様にダブルギヤ(タンデムギヤ)になっている。

特筆すべきは、専用品らしい折り畳みハンドル。
STRIDA 2 International 同様の折り畳み機構を持った、ストレートバーハンドル付けられていた。
しかも、クランプ部分は必要充分な長さしか無く、ストライダ2用よりもコンパクトに折り畳めるレイアウトになっている。
このハンドルだけ欲しいものだが、試作品っぽいので無理では?との事だったが…。

貼り終えたカレラのタイヤの調子をみようと、養生もそこそこ走ってきた。
ちゃんと一日置くのが正しい接着法だけど、暫く走る時間を取れそうもないので…(苦笑)。

ヴィットリアのフォーミュラ・ウーノからラリーだからほとんど違いは無い筈だけど、新しいタイヤは進みが良い感じ。すいすい進む(笑)。

青梅街道から府中街道、松が丘から多摩湖へ登って多摩湖サイクリングロード、鈴木街道、千川上水、青梅街道という周回。
今日は疲労もなく、楽しく走れた。

再び和田サイクルさんへ寄って、ペダルとハーフクリップを購入。
いつもながら、お世話になりました。

-今日の走行記録-
Dist 58.01km
Ave 21.1km/h
Time 2:44:23
Max 39.0km/h

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2005.11.23

Daka A-bike 2006年3月発売?

サーカスの熊たちの間では、以前から登場を切望されていた自転車。

英国のシンクレア・リサーチ社が開発、設計、香港のDaka社で発売予定の極小径自転車“A-bike”がいよいよ発売されるらしい。

Daka社のニュースリリースでは、2006年3月までに英国と日本でリリースを予定しているとのことだ。

HANDYBIKEと同じ6インチチューブタイヤで、Stridaと同様な三角のスケルトンを採用し、ヘッドチューブとシートステーを伸縮式として、折り畳み時には66cm×30cm×15cmという驚異の小型化に成功した、まさに携帯自転車。

シンクレア・リサーチ社のビデオ(MPEG,35.9MB)を鵜呑みにすれば、平坦地ならばHANDYBIKE並の走行が期待できそうだ。

ちなみに、ZEROBIKEKOMAと同じタンデムギヤを採用して、サイズの割りに大きなギヤ比を実現している。
また、ギヤボックスの大きさからも、小さなピッチのチェーンを採用して小型化しているのだろう。

なお、気になる価格だが、こちらのレジュメではUS$299となっている。

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2005.09.09

2WD自転車 “Yahichi”

先月、和田サイクルさんで試乗した20inch AWD ATBは、日本ロボティクス株式会社の“Yahichi”というモデルなんだね。
商品化は村山コーポレーションの手になるのか…。

アルミフレームモデルで、6万円台どころか更に安く、5万4千8百円だって。
限定185台だそうだが、造りを考えると爆安だね。

しかし、駆動機構のフリクションが大きく重量も嵩む(15kg程度)ため、舗装路の走行では普通の後輪駆動車の方が疲れにくかろうな。

だが、試乗した限りにおいては、日常使いも充分と思えるものだった。
登坂性能も試せばよかったと、いまさら後悔(笑)。
低μ路で全輪駆動の効果を特に発揮するだろうが、登りでも効果を感じるかな?

HANDYBIKEやZEROBIKEの様な極小径車で登坂するが、意外に走れるのは8kgという軽量な車重のお陰でもある訳で、その倍近い車重よりも全輪駆動の効果が優るのか?ってのは、興味があるところなのだ。

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2005.08.09

20インチ2WD ATB

郵政民営化の争点は、郵便貯金を国家財政から切り離すってコトだった筈だが…。

靖国参拝に拘泥する首相の態度には賛同できないが、充分に旧弊が排除されていない。
JHに例を挙げるまでもなく、特殊法人の民営化はどうしても必要な事だ。
郵政民営化ができずして、それらがきちんとできる訳もない。
小さな子供を持つ身としては、まだまだ小泉首相を応援してゆかなければならないと痛感する。


さて(笑)、本題。

和田サイクルさんで面白い自転車を見つけた。

ぱっと見は、20インチの小径MTBルック車って感じで、フロントにメカディスクブレーキ、リアにはサスペンションが付いている。
変速はシマノのターニー。

で、よく見ると、左側にもドライブチェーンが…。
一旦、ヘッドチューブの手前で中継され、短いチェーンでヘッド小物下部に設けられたユニバーサルジョイントへ。
フロントフォークは片持ちで、ディスクブレーキ内側にフロントコグが設けられ、フォークに沿ったチェーンで駆動される。

ユニバーサルジョイントにはゴムブーツが被せられて、グリスが飛散しないように計られていた。

リアコグからモノコックフレーム横を通る長いチェーンと、フロントホークのチェーンにはテンショナーが設けられ、チェーンが暴れない様になっている。
テンショナーはシングル化キットでお馴染みの、1プーリータイプのもの。

前後輪の差動は、リア左側に付けられたフリーが受け持つ。
要はBMX用だろうフリー一体のコグを、リア左側にそのまま付けて、フロントへパワーを伝達する構造。
フロントコグにはフリーが無く、滑走時はフロント伝達用のギヤトレインは常に動作した状態となる。

このモデルは、鉄フレームとアルミフレームモデルがあるそうで、写真はアルミフレームモデル。
持った感じ、重さ15~16kgだろう。

特筆すべきは、その価格。
6万円台で販売できるとの事だった。


で、試乗して良いよ!ってなご厚意に甘えて、ポジションは出さずに子供自転車を操る感じで適当に乗せて貰った。

普通に乗る分には、MTBルック車と殆ど変わらない走行感。
直進性がすこぶる良いのは実感できる。
思ったほどドライブトレインの抵抗感も少ない。
車体を持ち上げてペダルを手で回すと、抵抗感はそれなりに感じられるけど。

和田さんも「東京じゃちょっとねぇ」の言通りだとは思うが、雪道や泥濘などの低μ路なら効果絶大らしい。
兎に角、全輪駆動で6万円台、しかも気になる重量が15kg程度と意外に軽量。
更に、駆動機構もシンプルで、服が汚れにくい工夫が施されている。

価格と性能から見ても、かなり実用的な自転車と、とても感心した。

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KAHENSHIKI-KOMA考 その2

和田サイクルさんがKAHENSHIKI-KOMAスピードドライブを装着したカスタム自転車を試乗させてくださった。

1:1.65のギヤ比を持つスピードドライブに合わせ、リアコグは標準の12Tから15Tに換装されている。
リアコグを大きくするとチェーンステーに干渉しそうだが、見たところまだまだ余裕があった。
ちなみに、チェーンもシマノのHGへ換装されているそうだ。

KOMAはクランク1回転あたり4m進む仕様。
和田サイクル版2速化KOMAでは、ロー側で3.2m、ハイ側で5.3m進む仕様となっている。

青梅街道を中心に、数kmほどをポタリングしてみた。

まず感じたのは、意外にハンドルがふらついて直進安定性が悪いこと。
ヘッドチューブの傾きに対して、ステムの突き出しがほとんど無いのが原因と思われる。
加えて、リアショックアブソーバーのセッティングも軟らかすぎるのかも知れない。
その分、小径車にありがちなハンドルのクイックさも、かなり軽減されている。

ハンドルが高いのも気になったが、これはなんとかなりそうだった。
また、ZEROBIKEの様に高い重心が走行時に不安を感じさせるかな?と思っていたが、それは杞憂だった。

ハンディバイクHB-6は、ヘッドチューブに対してステムが前方へ傾いて伸びている。
結果、ハンドルはヘッドチューブに対してある程度前方に突き出す格好となり、直進安定性は高い。
しかし、ハンドルが急に切れ込む度合いは大きいので、とてもクイックなハンドリングとなって一長一短と言える。
ボクは、HB-6やZEROBIKEのクイックなハンドリングに慣れてしまっているから、KOMAのそれに対してより違和感を覚えたのだろう。

乗り心地は、6インチという極小径車の硬さが微塵もなく、ママチャリ感覚な柔らかさ。
サスペンションの効果が充分に発揮されている。
反面、路面状況を掴みにくく、タイヤを庇う運転に慣れた身には不安を感じた。
KOMAはエアサスペンションが採用されて、充填された空気圧でダンピング性能を可変できる。
一番硬い設定で、今一度試乗してみたいものだ。

プアなブレーキ性能の自転車しか乗ったことがないこともあって、KOMAのブレーキは充分な性能と感じた(苦笑)。

肝心のスピードドライブは、170mmクランク長のものが付いていた。
BD-1用のシャフト長だそうで、スペーサを使ってインストールされている。
スピードドライブは右ワンがテーパー勘合のため、装着の際はBBの右ワンのネジ山を削り落とすことになる。
BB取り付け部をテーパー加工するための工具は、パークツールあたりからリリースされているそうだ。
その為、一度スピードドライブをインストールしたフレームには、一般的なBBを取り付けることができなくなる。

変速は、BBシャフトのフィキシングボルトが来る位置にあるボタンを踵で押して行う。
靴サイズ26cm以上の方なら、トゥークリップが付いていればスムースに変速できるだろう。
標準ペダルのままだと、踏み位置を意識してから操作する必要はあるが、まぁ慣れの問題かな?
右足の踵でボタンを押せば、ハイに入って左側のボタンが飛び出す。左で押せばローで、右が飛び出すって仕組み。
動作はとても滑らかで、引っかかりはまったく無く驚いた。

周辺には上り坂がないため、ローギヤの効果は実感できなかった。
ハイギヤはかなり効果的で、青梅街道を24~30km/hで巡行可能と感じた。
実際にはサイコンが付いてないから、あくまでもHB-6の走行イメージから比較した印象だが(笑)。
しかし、ローギヤとのギヤ比が1.65倍というのは開きすぎで、操作に慣れない身では、充分な速度域での変速ができず、結果として過負荷なギヤを踏んでいた感じ。
極小径車の宿命で、滑走時の速度低下が激しいのも原因だね。
僅か15分ほどの試乗にもかかわらず、膝に違和感を覚えてしまった。
和田さんたちとも話したのだけど、間にもう1速欲しい!ってのが一致した見解(笑)だったな。

スピードドライブはスイス製で、数もあまり作っていないらしく入手難とのこと。
しかし、サイクルハウスしぶやさんと一緒に10セット単位で発注するようにしたところ、優先してリリースされてはいるらしい。
また、ブロンプトンにドンピシャなサイズが来週あたり入荷する予定だそうで、比較的早い納期で改造可能らしいよと、ここでも宣伝しておきますね(笑)
反面、インター8の在庫が尽きております。
バックオーダーになってる方々、暫しお待ちをってコトのようです。
シマノさん、供給頑張ってくださいませ。


とまぁ、とりとめなく書きましたが、噂通りKOMAは普通の自転車として乗れるものでした。
HB-6に比べるとホイールベースが大きく車高もあるので、見た目と重さのギャップもほとんど感じず、重いとは思わなかったのも意外でした。

HB-6に慣れた身には、費用対効果薄いですが…(苦笑)。
ちなみに、KOMAの予定価格が上がったのは、材料費の高騰により台灣パシフィックが値上げしてきたからということらしい。
発注単位を多くすれば、ヴァリューディスカウントが可能かも知れないけどね。
また、HB-6に比べれば、遙かに売れてるそうです。
既に20台近く売ったらしく、7月度でさえ販売ベスト3に入ってるとのコトですから。
1ヶ月でHB-6の1年分なんだって…。
折り畳み展開も簡単で、狭いスペースに自立するし、折り畳み状態でも転がせる。
しかも、ママチャリ感覚の走行性能。
ホント、KOMAは良い自転車ってことですね!
なんか、提灯記事っぽくなったけど、これは実感です(笑)。

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2005.07.18

KAHENSHIKI-KOMA考

スマートコグ社からKOMA(駒)と言う6インチタイヤの極小径自転車が発売されている。

先月登場したばかりだが、試作車は既に2003年10月の東京国際自転車展で出品され、試乗された方もいらっしゃった。
そんな訳で、小径車ファンには登場が切望されていた自転車だ。

この自転