2020.03.02

チェーン交換(10速システムのロードバイク)

シマノのロードバイクコンポーネントは11速スプロケットで、マウンテンバイク同様に12速化も目前ですが、当方は旧い10速システムを使っています。

主に室内ローラー台で使用しているスコットCR1SL、そしてサイクリング用のスコットアディクトR1ともに最近チェーンを交換しました。

購入した当時はシマノCN-7801チェーンを使用していました。このチェーンはずいぶん前に生産終了して流通在庫も無いため、同社のシマノ CN-HG95へ切り替えています。

シマノの推奨に従うなら、継続生産されている10速用HGチェーンでアルテグラグレードのCN-6701を使うべきところです。

CN-HG95はシマノのMTB10速コンポーネントと10速ティアグラ向けの左右(裏表)非対称のHG-Xチェーンで、超低摩擦表面処理「SIL-TEC」が施されています。

同様のチェーンにはEバイク用のCN-E6090-10というものもあります。

20200229_073228 20200229_073423

|

2019.10.25

キャリーミーでも手軽に使えるケイデンスセンサー

ロードバイクトレーニング用のバーチャルライドではケイデンスもパワーメーターからの出力を利用しています。

ハブの回転数と出力から算出された仮想ケイデンスなため正確とは言い難く、特に変速時は実ケイデンスとの乖離が顕著です。

ケイデンスはもともとGARMIN GSC10の出力を使っていましたが、内部断線を修理してから極端に電池の持ちが悪くなってしまいました。頻繁に電池交換するくらいならパワーメーターの仮想ケイデンスで妥協しています。

 

そんな折り、クランクアームへ取り付けるだけでケイデンスを計測できる加速度方式のケイデンスセンサーを入手しました。

待ち合わせの時間つぶしで立ち寄ったリサイクルショップでTopaction TMC10というモデルがハンバーガーセット並みな価格で売っているではないですか。

ネットのレビューも悪くありません。しかもANT+とBluetooth Low Energyの両対応です。

 

加速度計方式ならばクランクアームへ付けるだけでケイデンスを計ることができます。

しかもBluetooth LEでも出力できるので、スマホのサイコンアプリでもペアリングできるものが多いのです。

早速キャリーミーへ取り付けて、アンドロイドスマホにインストールしているSTRAVAやTOPEAK Panobike+でペアリングさせてみると、あっさり認識して使うことができました。 

Cadence censor Topaction TMC10

付属のシリコンバンドでクランクへ固定します。取り付けも取り外しも簡単ですから、他のバイクとの共用もやりやすいですね。

サイクルコンピュータアプリは、一度ペアリングさせれば次からは自動接続します。

 

ヴァーチャルサイクリングではANT+を使っていますが、こちらもさくっとペアリングできました。

スピードセンサー兼用の設計ではないため、クランクアームのどこに付けても異常値の出力がありません。

 

あとは電池保ちが気になります。レビューでは省電力機能もなかなか優秀なようですが、持ち運びも多いキャリーミーで使うとなるとどうでしょうか。

もっとも、キャリーミーや街乗りピストでケイデンスを記録する必要はありません。それでも趣味ですから、良い買い物でした。

|

2017.05.16

Garmin スピードケイデンスセンサー GSC10 修理

Garmin スピードケイデンスセンサー GSC10が無反応になった。

CR2032電池を交換しようと電池蓋を外して入っていたボタン電池を外したら、GSC10本体のプラス側の端子が外れていた。

この不具合は以前にもあって、そのときは電池蓋を開けただけで、隙間からハンダ鏝の先を入れて、端子をハンダ付けしなおした。

隙間から鏝先を入れての作業だったので、ハンダの回りが十分ではなかったようだ。

Garmin GSC10 電池端子脱落

今回はGSC10本体を殻割りして基盤を露出させ、端子にハンダを盛り直してハンダ付けしなおした。

Garmin GSC10 電池端子のハンダ付け直し

端子をピンセットで摘んでのハンダ付けは老眼の身につらい作業だが、殻割りからハンダ付け、接着と自転車への再設置まで30分ほどで完了できた。

Garmin スピードケイデンスセンサー GSC10

早速に試走。問題なく機能している。

南アルプスとScott CR1 SL

尚、最近のGARMINのサイクルコンピュータは高機能すぎて使いこなせないので、8年前のEDGE500相当のGPSサイコン機能を内蔵した腕時計型のトライアスロンモデルFORERUNNER 910XTを愛用している。

| | トラックバック (0)

2017.05.01

シマノ・デュラエースのクランクが折れたので、アルテグラへ交換した

四日ほど前、国道の緩い登り坂をダンシングして上っている最中に、右のクランクが折れた。

2005年には終売したFC-7800なので年式としては旧いものだが、使用距離は僅か1万km程度でしかない。

あまりに短い寿命なので、きっと製造時に異物混入などがあった処理不良品だろうと思うことにした。

そうでもしないと、他のパーツも怖くて使えなくなってしまう。

阿智村富士見台高原からの眺望

さて、折れたFC-7800に換えて、元々使っていたFC-6501-Gへ交換した。

FC-6501-Gは2万km以上使ったものだが、初期不良がなければ、そうそう折れないだろうと思いたい。

| | トラックバック (0)

2017.04.27

"SHIMANO DURA-ACE FC-7800" クランクの破断

昼から夕方までフリーになったので、一昨日テレビで紹介されていた阿智村園原のハナモモ見物をしつつ、神坂峠を越えて馬込、妻籠、大平峠でも回ってこようとCR1で出かけた。

国道の緩やかな上り坂をダンシングしていたところ、突然右のシューズが外れた。

尻の左半分をサドルへ強かに打ったが、落車することなく停車。右のペダルが無い!

後方に、ペダルが落ちていた。

ペダルを拾うと、信じられないことに、クランクが破断して脱落したと知った。

クランクはシマノのデュラエース FC-7800。

現行より4世代も前のものなのでけっして新しくは無いが、ヒルクライムイベント用に組んだAddict用に購入して使っていたので、通算1万kmも使っていないクランクだ。

クランクが折れるなんて想定外で、帰宅せざるを得ない。

幸いにも自宅からはまだ5kmほどしか来ていない。左クランクだけの片足ペダルで帰ることにした。

昼休みが終わるのを待ってシマノのカスタマーセンターへ相談したが、2005年に終売したもので何も対応できないとのことだった。

大して使っていないのだが、それは関係無い。打ち身程度の怪我で済んだことを幸運と考えよう。


まだ時間があったので、Addictへ乗り換えて陣馬形山へ上った。

陣馬形山(南信州中川村)から中央アルプスと伊那谷を望む

園原のハナモモの代わりに、中川村美里や駒ヶ根中沢のハナモモが楽しめた。

中川村美里のハナモモと南駒ヶ岳

駒ヶ根中沢のハナモモ

| | トラックバック (0)

2016.11.08

シートポストのサドルクランプボルト破断

Columbus XLR8R SEATPOST 's clamp bolt is broken

大平高原から大平峠(木曽峠)への登坂中に、「ボキッ」という異音の後に部品の脱落音があり、サドルにも違和感が・・・。

あわてて止まり降車したら、サドルが外れた。

道路を戻ると、シートポストのやぐら部品と折れたクランプボルトが落ちていた。

Columbus XLR8R SEATPOST 's clamp bolt is broken

シートポストはColumbus XLR8R SEATPOSTという10年ほど前の製品。

ボルト周りの錆と経年劣化が破断の原因だろうか?

応急修理もできない故障なので、サドルバッグからサコッシュを取り出して、サドルとサドルバッグにシートポストの部品をサコッシュに入れて肩から提げ、立ち漕ぎとトップチューブに座ってのクラウチングスタイルライディングで帰宅した。


このシートポストのサドルクランプボルトのネジピッチはM7で、JIS規格にはない特殊なもの。

しかも、六角穴の頭はM6ボルトと同径で、ドーム型のワッシャー部を持つ専用品だ。

代理店を通じて入手できそうか確認したが、Columbus XLR8R SEATPOST自体に正規輸入された記録が無く、10年前のモデルでもあり手配は無理だろうとの回答だった。

メーカーに直接確認することも考えたが、M6のボルトの頭がちょうど良いサイズなら、M7のナット側を8mm径のスルーホールへ加工して、キャリパーブレーキ取付に使うM6の沈頭ナットを埋め込んでしまえば良いと考えた。

M6の六角穴付きボルトなら、ホームセンターで適当なものが安価に入手できる。

クランプボルトの方は、ネジが切られている部分は必要最小限で、ほかは丸棒になるような長さのステンレスボルトをホームセンターで購入して、最適な長さにカットして使用した。

| | トラックバック (0)

2016.10.20

リヤタイヤ交換

摩耗したロードバイク用タイヤ

リヤタイヤは、きっかり5千キロメートル使用した。

補給のかなわない人里離れた場所を走ることが多いから、この程度で交換する。

新品のタイヤはワックスが付いているので、はじめのうちは曲がる時に急加速などしないように注意する。

走り初めて最初の交差点で旋回中に踏み込んだため、派手にすっ転んだことがある。

小渋ダム湖四徳方面

陣馬形山から南アルプスを望む

小渋ダムから折草峠を経て、陣馬形山山頂と林道を一巡りしてきた。

陣馬形山の山頂で、南信濃和田宿のふじ姫饅頭を食べた。美味かった。


大嶺山の山腹道を下っている時に、左腿に虫と思しきものがぶつかった。途端、激痛が走る。

痛みが消えないので、停車して様子を見ると、肌が紫色に変色しているように見える。痛みは続いている。

口が付けられる場所なので、気休めに痛みの場所を吸って唾を吐き出すのを繰り返した。

再び走り出したところ、痛みは無くなったようだった。

ところが、帰宅したら右半身に帯状発疹が出た。
虫さされが原因なのか、山頂で食べた蕎麦饅頭がアレルゲンだったのか・・・。

蕎麦は今まで問題になったことは無いし、ふじ姫饅頭も初めてじゃない。

まぁ、こんなこともあるよね。ってことで、新しいタイヤだったけど、転ぶことなくサイクリングを終えられた。

それにしても十月も下旬と言うのに、夏日が戻って暑かった。

| | トラックバック (0)

2016.10.16

リヤシフトケーブル破断

陣馬形山からの帰り、自宅まで3kmほどのところでリヤシフトケーブルが切れる感触があった。

シフトケーブルはワイヤーの縒り線で、何本かは切れずに残るので自宅まで保つだろうと思ったが、次のシフト操作で完全に破断した。

レバーをトップまで戻し、あとはリヤの変速操作をしないように気を付けて帰宅した。

ロードバイクのリヤシフトケーブル破断

破断したケーブルはユニコのテフロンコーティングワイヤ

昨年の11月16日に交換して、5900km使ったところで切れた。まぁ、寿命なのかな。

ちょうど和田サイクルさんでシマノのロード用SUSシフトケーブルを買ってあったので、帰宅後にすぐ交換した。

| | トラックバック (0)

2016.10.12

ブレーキシュー換えたら、タイヤも交換時期と知る

交換時期を過ぎたブレーキシューとタイヤ

普段使いのCR1のリヤブレーキシューの交換を先延ばしにしていたが、キャリーミーのリヤブレーキシューをテクトロからシマノのBR-7800用へ換えたので、シューが余った。

ロードのリヤブレーキはフロントほどの制動力を必要としないため、交換時期を幸いにキャリーミーから外したテクトロのシューへ換えた。

多くのユーザーから絶大な信頼を寄せられるシマノのブレーキシューも、交換サイン以上に削り込むと極端に制動力が落ちる。

それでも、リヤブレーキだから、あまり気にせずにシューとの接触を気にするほどまで使い込んでしまった。


ブレーキシューを交換していたら、リヤタイヤも交換時期を過ぎていることに気付いた。

一昨日に掃除した時にはこんなではなかったので、昨日一日でトレッドが擦り切れてしまったようだ。

STRAVAの記録を見ると、4500km以上使っている。

寿命としては適当だろう。

このタイヤは十年近く前に海外通販で大量に購入したもの。まだ数本の在庫があったはずだ。

| | トラックバック (0)

2015.12.21

曲がった、割れた…

下り坂で段差越えのため車体をジャンプさせたら、左のクリートが外れてしまった。

落車はまぬがれたものの、サドルに尻餅をつく格好になってしまった。

その後、座面に違和感があったので、サドルを見たら、先端がお辞儀していた。

止まって確認すると、サドルレールが曲がり、サドルレール先端固定部は破損、サドル座面も穴あき部左側が折れていた。

一応、サドルに座ることはできる。

応急処置として、サドルレールの曲がりが中央に来るように、そしてサドル全体が水平になるように固定し直した。

破損したサドル

デッドストックを下ろしたばかりなのに残念だったが、怪我をしなかったのは幸いだ。

| | トラックバック (0)