2016.09.18

お休み処大平さんに助けていただく

久しぶりに大平街道を往復したのだが、南木曽からの登り返しで強烈なハンガーノックに襲われた。

飯田市大平宿

国道256号線から3kmほど上ったあたりからだるさを感じはじめ、光視症状が現れ、視界中央のほとんど白んでみえるようになった。

それでも何とか進んだが、そろそろ木曽見茶屋というところで脚が止まりそうになる。

ようやく木曽見茶屋に着き、ベンチで回復を待った。

残念ながら、木曽見茶屋は昨年から営業を休止している。

ここで補給ができれば、それほど困ることはなかったのだが。

いくらか楽になったので、また走り出した。

ところが、1kmも走らぬうちに自転車にまたがっていることすらつらくなり、下車してガードレールに自転車を立てかけ、道路の端へ仰向けに倒れ込んだ。

木曽峠までは1kmも無いのだが、どうしても先へ進めなかった。

実は、大平街道はほとんどの区間で携帯電話が通じない。みーちゃん氏に迎えをお願いすることもできない。

回復を待って自力で帰宅するしか、ヒッチハイクするしかない。

こんな状態は、このとき以来だ。

実は先月もひどいハンガーノックに襲われてはいるのだが、喬木村の県道で店は多いし携帯電話も通じるので困りはしなかった。
もっとも、補給してもすぐには回復せず、コミュニティセンターで仮眠してから帰宅した。

ハンガーノックで道端へ倒れ込んでる図

赤石峠と違い、週末の大平街道は10分に一台程度は車両が通る。
道端では落ち着いて休んではいられない。しかし、身体は思うように動かせない。

それでも、30分ほど横臥して休むことで、なんとか身体を動かせそうになってきた。

頑張って走り出す。6号カーブの表示を過ぎる。

3号カーブの表示が見えた。ピークまではあと少しだ。

木曽峠のトンネル(切り通しにコンクリート製の隧道を設けている)手前100mは斜度が少し急だ。
ここで、また身体が動かなくなってきた。

気力で登り切り、下りへ備える。しかし、こんな時は下りでも踏ん張れず、身体を支えられないものなのだ。

しかも、気温も下がっている。普段なら問題としない温度だが、これほど体調が悪いと風の冷たさが堪える。

クリートと両腕だけでは支えられそうもなく、両膝でトップチューブを挟み込んでなんとか身体を保持した。

光視症もひどくなり、わずか2kmの下りがひどい苦行となった。

そろそろ意識もやばいと思われる頃、大原屋手前の橋が見えた。

16時半。お休み処大平の桜井さんがいらっしゃった。「なにか食べさせてください」。
一昨年から営業をお休み中のところ申し訳けなかった。

お蕎麦ならできるとのことで、お願いした。

お休み処大平さんでの御馳走

ジュースやバナナ、ジンギスカンまでご馳走してくださった。

今は予約のみ対応していて、今日も一件あったとのことだった。

体調が良くなれば、また通常営業を始めたいと仰っていた。

お話しも色々とうかがい、一時間ほどで復調した。感謝しきれぬほどありがたかった。

日没を過ぎたこともあり、支払いして辞去。ハンガーノックが嘘のように、飯田峠までの登りは快調だった。

帰宅後、補給食を持たずに出かけた軽率さを、みーちゃん氏から散々叱られました。

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2015.07.17

ノニはじめました

Noni_maxidoid

お通じに悩んでいたところ、ノニジュースをすすめられたので、ここ一週間毎朝飲んでいる。

効果は上々。毎朝起床後にお通じがあり、長時間トイレを占拠することもなくなった。

少し高額だが、効果はなかなかなので、しばらく続けるつもりだ。

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2015.05.10

一口サイズ黒砂糖 宮崎製糖 恋丸

宮崎製糖 恋丸

ここ半年で8kgほど太った。

ヒルクライムシーズンになったが、身体が重くて登れない。

運動量の低下と摂取カロリーの増加に憶えがあるので、それが肥満の原因だろう。

食事の量はそれほどでもないのだが、間食が多かったためカロリー過多になったと思われる。

運動量は、昨秋から明らかに減っている。


先月後半からぼちぼちと減量を始めた。

取り敢えずサイクリングを日課にする。3時間割いて、一日2000kcal消費を目指す。

食事はご飯の代わりにお豆腐にして、副菜は従来通りとした。

そして、間食は写真の黒砂糖。空腹を覚えたら、一粒口に入れる。

宮崎製糖の恋丸という、黒砂糖を一口サイズの球状にしたもの。

50粒入りミントタブレットのメタルケースに丁度収まるサイズなので、携行しやすく食べやすい。


この機会に、BMI指数で19を切るまで身体を絞ってみたいと思っている。

現在は23。道程は長いなぁ。

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2013.02.14

花粉症ワクチン

みーちゃん氏が花粉症で通院。

飲み薬や目薬、点鼻薬を2か月分処方してもらい、トータル3万円強。

長女H氏もアレルギー性鼻炎で受診。アレルゲン特定のために血液採取などで2万円強。

健康保険でかなり補填されるものの、例年の出費でインパクトあります。

しかし朗報。花粉症ワクチンが認可され、今秋から接種できるようになるそうです。

ワクチンは花粉症患者のおよそ70%に効果があり、そのうち30%はワクチン接種で完治する可能性があるとのこと。

ところが、なんの効果もない場合も30%あり、ワクチンといえども万能ではなさそうです。

ちなみに、再来年度にはハウスダストの内、ダニアレルギーワクチンも接種が可能となるようで、アレルギー症状にお悩みの方々には、これまた朗報でしょうね。

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2011.01.19

アデノウィルス感染症その後

年末に幼稚園児の長男が発症したアデノウィルス感染症による扁桃炎は、一般的な症例通りきっかり5日間で落ち着いた。

39度を超える発熱が5日続き、ほとんど食事を摂らなくなってしまった。イチゴのような、豊潤で子供が大好きなくだものの存在がこの時ばかりはとてもありがたく思った。
発症時、水分の摂取も少なかったため、脱水症状一歩手前で点滴を2本も打つことになったほどだ。

療養中、身体の痛みを訴えることは無かったのは幸いだった。


正月は平穏無事に乗り切ったものの、始業式目前の5日から次女Y氏に風邪症状が出て、成人の日まで体調不良が続いた。発熱は38度程度。

かかりつけの病院へ行ったが、総いつもの担当医がたまたま休みだったため、アデノウィルスの検査もなく、ただの風邪と片付けられてしまった。
今思えば、彼女もアデノウィルス感染症だったようだ。


と言うのも、13日になって長女が発熱と背中の痛みをうったえ、病院へ連れて行ったみーちゃん氏も病院で同症状が出たのだ。

そして、長女の検査の結果は、アデノウィルス感染症による扁桃炎だった。


結局母娘二人して、17日まで38度の発熱が続き、背中を中心に全身の節々の痛みに苦しむことになった。

今回もきっかり5日間、目立った症状が続いた。しかも、長男や次女の時よりも痛みが激しかったようだ。

節々の痛みは、16日頃から頭痛と喉の痛みに変わっていったそうだ。5日間食事はほとんど摂れず。しかしながら、長男の時の教訓で、水分だけは無理矢理でも摂るようにしていた。


アデノウィルス感染症は、一般に幼児間で流行る風邪とされ、感染力が強いものの年かさの子や大人は罹りにくいのだそうだ。
長男の診断時、そう説明されて、家族に感染するとは思っていなかった。油断していた。

4人の症例を見ると、ご丁寧にきっかり5日間発熱が続き、歳が上の者ほど激しい痛みに悩まされた。

尚、みーちゃん氏はウィルス検査していないので、アデノウィルス感染症だったかは確認していないが。


この病気は、年末、長男が通う幼稚園で一気に流行ったらしい。ほとんどの子供が冬休み中に発症したため、幼稚園がなんらかの対処をすることはなかったが。
お正月に寝込んだ園児が多かったことを、年明けにみーちゃん氏がママ友たちから聞いていた。


検査もされずに風邪と片付けられて、クローズアップされることが無いアデノウィルス感染症だが、家族の相次ぐ罹患で、インフルエンザ並にたちが悪い病気だと実感した。
長女は、共通一次に合わせたように発症したし・・・。土日をはさんだものの、平日3日臥せっていた。しかも、今週末は演劇舞台の本番で、毎日の稽古を5日間も休む羽目になった。

この病気は、自己免疫力で治るのを待つしかない。
長男よりひどい脱水症状になったら入院となるし、高い熱には解熱剤を使う程度だ。
きっかり5日間、発熱などの症状に悩まされることになる。

幼児にしかうつらないと聞いていたが、そうではなかった。
思えば、長男が点滴を受けた時に、脱水症状で入院したのは中学生だったな。アデノウィルス感染症だったかは定かじゃないが。
この時期、インフルエンザに隠れてしまいがちだけど、なかなか厄介な風邪でした。ご注意ください。

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2010.12.28

アデノウィルス感染症

昨日の午前中からお腹がゆるいと言っていた長男S氏は、風呂へ入った午後から微熱。それでも、元気だった。

夕方から眠ったまま夕飯に起きられず、それでも何も食べないのは体に悪いと起こして食べさせたのだけど、焼き鳥のレバーをちょっととゼリーが食べられただけだった。

熱は37度ほど。夕食後はそのまま今朝までぐっすりと眠っていた。

冬休みと言うこともあって、朝は起こさなかった。遅い朝食はあまり食べられず。
熱はふたたび微熱。午後になって、喉の痛みと吐き気も訴えるようになったので、みーちゃん氏が病院へ連れて行った。

診断結果は「アデノウィルス感染症による扁桃炎」。アデノウィルスは「プール熱」で知られるウィルスだ。
種類によっていくつかの代表的な症状があるそうで、致命的なことにもなりかねない肺炎を引き起こす型や出血性膀胱炎を引き起こすもの、胃腸炎になるもの、プール熱と呼ばれるものなどに分類されるらしい。

いわゆる風邪とされるものの一つで、基本的には自然治癒で対処するのだそうだ。症状を緩和するための処方はされる。

長男S氏の場合、脱水症状がひどく血流が阻害されるため、栄養も含めて点滴を打つことになった。
幼児と言うこともあってなかなか針がおさまらず、はじめは痛みに我慢していた彼も、二度目の注射に泣いてしまった。

250mlの点滴に一時間。途中で眠ってしまったらしい。
点滴後、まだ水分が足りないと言うことで、もう250mlを追加して点滴された。

処置中、同じ症状で通院してきた女子中学生は緊急入院となった。長男S氏の脱水症状は、入院するほどひどくなかったそうで、不幸中の幸いだったかな。

彼は処置室で吐いたそうだ。
しかしながら、病院へ連れて行くまでは、あわや入院というほどに酷い状態とはとても思えなかった。
病院へ連れて行って良かった。まだ具合は悪そうだが、お姉ちゃんたちと楽しそうにテレビを見ている。

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2010.09.17

ヘルパンギーナ

夏風邪の代表選手と言われているヘルパンギーナに次々と感染。

金曜日に長男S氏は発熱したけど、土曜日の朝には平熱に戻っていたから運動会に出た。
運動会中とくに問題はなく、しかし夜にはまた発熱した。しかし、日曜日の夜には平熱に戻ったので疲れだと思っていた。

火曜日の夜、長女が発熱。長男と同じく38度超。長男と違って、喉と節々の痛みをうったえていた。
水曜日は一日休み、木曜日の午前中に熱が下がって症状も緩和した。今日から平常に戻っている。

みーちゃん氏が発熱したのは水曜日の昼頃。
3年前に子供たちが全員罹った時でも親は大丈夫だったんだけどな。今回はちょうど特に多忙な時期で、しかも急に残暑が緩んで朝は寒くなったってな季節の変わり目と重なったのも応えたのだろう。

今日の夕方になって、やっとみーちゃん氏も平熱に戻った。
喉の発疹(まるで口内炎の様だ)はまだ消えていないので、食欲はイマイチ。
明日は秋祭りで子供たちが参加する。長女H氏は病み上がりで様子を見ることになりそうだ。

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2010.07.12

水疱瘡

長男S氏は水疱瘡でおやすみ中。
発疹だけで発熱もなく、元気に自宅待機している。

水疱瘡は、発症年齢が高いほど容態が悪くなる傾向にある。
自分は中2の時に発症し、二週間も自宅待機を強いられた。

次女のY氏は幼稚園児の時に流行はあったのだが、クラスで発症しなかった二人のうちの1人。

長女H氏は幼稚園の時の流行で終えて、軽くすんでいた。
当時、次女Y氏は生後3ヶ月だった。母親の免疫が残っていて遷らなかったのか、稀にあるという罹患したのに症状がほとんど現れなかったのか、二週間後にははっきりするだろう。

水疱瘡の兄弟間での感染確立は95%。感染からほぼ2週間で発病する。
仲の良い幼稚園のお友だちが発症したことを聞いて、みーちゃん氏がお見舞いがてらS氏を連れて水疱瘡を貰いに行った。それからきっかり2週間で発症したので、ウィルスの潜伏期間2週間というのは、かなり正確なんだな。
水疱瘡は水痘ウィルスによる伝染病だ。

水疱瘡は体内に免疫が作られることで1週間もすれば自然治癒する病気だそうだが、ウィルスを抑える薬を発病2日以内に飲み始めれば症状を軽くできると聞いた。
S氏はアシクロビンの処方を受けて日に4回服用しているが、最初の水疱を確認してから水痘の診断があるまで3日掛かったため、効果はイマイチの様だ。
発病のいきさつや水疱の形状など、水疱瘡は間違いないと思っても、いざ診断して処方するとなれば慎重な対応をされるのは当然なのだが。

水疱に塗る薬も処方されているので、S氏に塗っている。
そのお陰か、痒がることがないので助かっている。症状がひどい子だと、水疱がとても痒くて掻きむしり、「とびひ」にしてしまうこともあるそうだ。
痒みが少ないのは、アシクロビンの効果かも知れないけど。

尚、水疱瘡発症中は入浴を控えるよう指導する医師もいるが、S氏の担当医は特段容態が悪くないなら清潔にすごすために入浴することを推奨している。
水疱を潰さないよう注意して、シャワーで汗を流すようにした。

さて、2週間後にY氏は発病するだろうか?
遷された方は発疹が多くなる傾向があるそうで心配だが、できるだけ年齢が小さいうちに終えてしまうのがいいだろう。

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2010.03.11

左ふくらはぎ痛は癒えた

水曜日は坂隊のうんげーさんの送別会に出席。
ボンシャンス選手激励会の流れで、若手選手も3名ほど特別参加。

3月は別れあり、4月にはまた新しい出会いありと、別離邂逅の春だ。

坂隊で繋がっているから、また会う機会は多い。前々から渡しそびれていた写真を贈れてよかった。


左のふくらはぎの痛みに辟易して、湿布を貼り暫く安静にしていた。
若干痺れる程度で、痛みはなくなったので、登り坂で過負荷にならないよう、久しぶりにフロントトリプルのアラン・チタニオで走ってきた。

ケイデンス100rpm以上を保つように注意して20kmほど流したが、特に痛みもないので、100rpmのケイデンスは意識しつつトルクも重視する感じで80kmほど走ってみた。

途中、クムサン・ジンセン・アジアの奈良選手らしいローディとすれ違った。
手を上げて挨拶したいところだったけど、ダンシングしてたので会釈のみ。


今シーズン多用してる一周84kmの練習コースは、先月のベストタイムと変わらないペースで回ることが出来た。
平均パワーは199.9w。左ふくらはぎは痛みも違和感も無い。

念のためにシャワーの後に湿布を貼っておいた。


修理に出していたウィンターグローブが、綺麗に縫製し直されて戻ってきた。
先月、指の股が2cmほどほつれて穴があいているのに気付き、メーカーのカスタマーセンターへ相談したところ修理となった次第。


夜、長女につきあって文楽観賞。狭い座席で足が窮屈なのは辛かった(苦笑)。
文楽、なかなか興味深かったが、地元の人形浄瑠璃の方が語りは聞き易くて筋に悩まないよな。
それにしても、太夫の語りにかぶるような拍手はいい加減にして欲しいものだ。特に地方公演では、通の方が少数派。
ファンの独りよがり的な拍手やかけ声は遠慮するのが、通のたしなみではなかろうか。

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2010.03.02

経皮吸収型鎮痛剤

左足ふくらはぎの痛みは酷くなった感じ。

朝、みーちゃん氏から湿布か薬でも塗ったら?って言われて、薬箱から出して薬を塗ってみたら、思った以上に効いた。

この手の塗り薬は気休め程度と勝手に解釈していた。使ってみるものだ(笑)。

階段では痛みが走るものの、平坦な場所を歩くにはびっこを引くこともない。


ここ一週間ほど4月の陽気が続いている。そのせいか、鼻水が止まらない。喉も痛くなる。
薬の世話になるほどじゃないが、この季節は仕方ないな。

週末あたりから、また冬が戻ってくるらしい。予報では最低気温-4度、最高気温も4度なんて、今日より15度も低くなるのか?
体壊すのも仕方ないか(苦笑)。


アレーの前輪のトレッドが随分と無くなり、所々カーカスが見えているので交換した。

リアもそろそろ交換時期となりそうだ。一度ローテーションしているため、大体前後の寿命は同じ感じ。


左ペダルからシューズを外したとき、ペダルがスムースに上を向かなくなった。
回転を見てみると、右に比べて渋い。それにガタも多い。

ルックのPP206を使っている。

クロモリシャフトを固定している樹脂ナットを外してシャフトを抜くと、クランク側にカートリッジベアリングが入っていて、シャフト先端はローラーベアリングのローラーに直接当たる構造だった。
玉当たり調整出来る構造ではない。

シャフト先端のグリスを拭き取り、新しいリチウムグリスを塗布。カートリッジベアリングの外周にもグリスを薄く塗布して組み直した。

ちなみに、左側のペダルはクランクには逆ネジで締めるが、ペダルシャフトは正ネジで抜ける。
反対に、右側ペダルシャフトは逆ネジでペダル本体から抜く構造の様だ。

ペダルシャフト固定用の樹脂ナットをしっかり締め、取り敢えず良い感じとなった。
ローラーベアリングに当たるシャフト先端に摩耗は見られたが、あと2万キロは使えそうな感じ。

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