2014.11.13

キャスターボードのウィール交換

キャスターボードのウィール交換

光るウィールを普通のウィールへ交換した。

ローラーサーファーブランドのウィールは2個セットでベアリング付き2千円だったので、ZMPブランドのベアリング無しで1個300円というものを使用した。

ベアリングとスペーサーは、Dark Wolfブランドのスケートボード用ABEC9ベアリングセット

ベアリングは取り外しがスムースになるように、セラミックグリスを使ってウィールへ圧入した。

ZMPのウィールのベアリングホールは精度がイマイチで、両側からベアリング内輪を指で押さえてウィールを回してみると、すりこぎ運動している感触がある。

キャスターへ組み込めば、ベアリング外輪がウィール軸の歪みだけ傾くわけで、当然大きな抵抗となるだろう。

それでも、光るウィールの発電マグネットの抵抗に比べれば、新しいウィールの回転の方がスムースだった。

ポリウレタン製のウィールでは、車軸部分が射出成型のままでは歪みが出るのも仕方ないだろう。

削り出し加工でもすれば高い精度も可能だろうが、価格もぐっと高くなるのだろう。

結局、ウィールやキャスターフォークの加工精度の低さを考えると、ベアリングの精度はそれほど高くない方がスムースな回転を得られるものと推察できる。

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2014.11.12

キャスターボードのベアリング交換と自転車用チェーンクリーナークイックゾルブの利用効果

キャスターボード(ブレイブボード、ジェイボード、エスボード)のウィール(車輪)の回転がより滑らかだと乗りやすいようなので、ベアリングの交換と洗浄ならびに注油を試してみた。


キャスターボードのウィールは、インラインスケートのウィールが使われている。

ローラーサーファーの場合、直径76mmで85Aという硬さのポリウレタン製ウィールが採用されている。

ウィールの材質は大抵ポリウレタンで、硬さの数字は小さいほど軟らかくグリップが高くなる。
数字が大きければ硬くグリップは低くなるが、磨り減りにくくなる。


ウィールの厚みは約24mmで、軸受としてJIS 608相当のミニチュアベアリングが両端に挿入されている。
二つのベアリングの内輪は、10mm厚のスペーサーで連結される。

この軸受の構造は、多くのスケートボードとも共通だ。
そのためベアリングやスペーサーなどは、スケートボード用の製品を流用することもできる。

JIS 608は、外形22mm、内径8mm、厚さ7mmのサイズのベアリング(転がり軸受)で、キャスターボードのような遊具では防塵シールドが付いたものが使用されている。

砂などが入る可能性もあるので、防塵シールドは密封度の高そうなラバーの製品が適当と思われるが、採用されているベアリングは鋼板シールドのものだ。

また、米国規格の精度表示がされていて、使われているベアリングはABEC7となっている。
これは、外輪に対する内輪の振れ量を示すもので、数字が大きいほど振れの量が小さく組み付け精度が高いことになる。
一般にラジコン用ベアリングはABEC1(振れ精度0.01mm)やABEC3(0.006mm)で、キャスターボードのウィールはABEC5(0.004mm)が多い。
ABEC7(0.0025mm)は高級品の部類で、ABEC9(0.0015mm)は最高級ということになる。

しかし、ベアリングの振れ量が剛性感などのフィーリングを左右する要素となる釣り用リールなどと違い、荷重状態での転がりのスムースさが要求される車輪のベアリングでは、振れ精度の高いものが回転もスムースかと言うと疑問の余地がある。


さて、キャスターボードのウィール用ベアリングをあつらえるなら、JIS 608相当でラバーシールドタイプの製品を手配すれば良いということがわかった。

メカトロニクスの業界で門前の小僧だったので、ミニチュアベアリング分野における日本製品の絶対的優位を知っている。
だからNTNやNMB、NSKの608VV製品を購入するつもりだった。

ところが、どうしてもスペーサーを調達する必要があって、今回は日本製の工業用608VVとほぼ同価格で流通しているDark Wolfブランドのスケートボード用ABEC9ベアリングセットを使用した。

この手の遊具の世界では、ベアリングの潤滑材を粘度の低いオイルへ交換するのがセオリーとなっている。

Dark Wolfブランドのスケートボード用ベアリングも、一般的なグリスではなくオイル封入タイプだ。


ちなみに、工業用ベアリングでも特殊用途によっては、封入する潤滑材や内圧をカスタマイズする。

もちろん、外輪や内輪、ボール、リテーナーの材質も、用途によって種類がある。


キャスターボードのベアリング交換の詳細は、次のビデオ画像を参照ください。

車軸の付け外しは、5mmのアーレンキーを2本使用する。

ベアリングの取り外しには、プーラーの代わりに差し込み径8mmのドリルチャックハンドルを使用した。
外輪受けとして、外径22mmのワッシャ―を貼りつけている。


また、表題のように、元々付いていたベアリングをAZ自転車用チェーンクリーナークイックゾルブ(Blcc-002)という製品で洗浄、注油した。

通常は、このこのような器具と組み合わせて、自転車用チェーンのメンテナンスに利用する洗浄機能オイルだ。

このチェーンクリーナークイックゾルブをフィルムケースに入れてベアリングの洗浄、注油を行った。


なお、オイルはグリスに比べて粘度がとても低いので、粘性抵抗が激減してベアリングはとても滑らかに回るようになる。

しかし、粘性が低い分、飛散や揮発しやすく、定期的な注油が必要となる。


チェーンクリーナークイックゾルブの効果はかなり高かった。

ベアリング内の洗浄と注油が行われた結果、かなり滑らかに回転するようになった。

実走行でも、洗浄効果によると思われる滑走性能の向上が見られた。おすすめです。

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2014.11.07

キャスターボード Rollersurfer その2

今日も次女と公園へキャスターボードを乗りに行った。

これで四日目。まだ自分でコントロールしている感じをつかめていない。

それでも、次女のボードを借りれば、公園を一周できるようになった。

キッズ用のボードで練習していたが、耐荷重ぎりぎりみたいなので、木のボードで練習するようにしたいな。

キャスターボードは、自転車で運んでいる。

自転車でキャスターボードを運ぶ

リクセンカウルのカーゴなら、ちょうど2枚のキャスターボードを放り込んで持ち運べる。

さて、次回は転がりの悪い光るウィールの交換をしたい。

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2014.11.06

キャスターボード Rollersurfer

日没過ぎ、帰宅した次女と近所の公園でキャスターボードを楽しんだ。

Rollersurfer Kids Classic Flame & Pro Surf
Rollersurfer Pro Surf & Kids Classic Flame

使っているキャスターボードはローラーサーファーブランドの製品。

オレンジ色のデッキのボードは、樹脂ボディのキッズ用モデルで、もともとは光るウィールが付いている。

光るウィールは、発電ユニットのマグネットによるコギングがあって、滑走性能に劣る。

そのため、ノーマルウィールへ換えている。


もう一方のスケートボードそっくりなデッキのモデルは、カナダ産メイプル積層材の本格的なモデル。

こちらのボードは、デッキもキャスターもかなりしっかりしているので、光るウィールを使ってもキッズ用モデルほどに滑走性能が低下しない。

今は次女が使っているが、とても乗りやすいボードだ。
初心者ほど、こういったボードで始めた方が、上達は早いと思う。


Rollersurfer Kids Classic Flame & SWITCH PRO MANTARAY

写真手前は、キャスターが前後に倒れるようになっているモデル。

ボードを180度回転させても、直進し続けることができるスイッチ・ギミック。まだ使いこなせていない。


さて、スケートボードそっくりなモデルの調子が悪くなった。

直進しようとしても、左へ左へと行ってしまう。

確認したところ、キャスターの回転に抵抗がある。

帰宅して分解点検してみた。

Rollersurfer Pro Surf

赤線の部分が接触していた。原因は、キャスター軸を固定するボルトの組み付け不良。

単純に増し締めするだけで解決した。

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