2007.08.13

自転車版痛車?と芸能人

秋葉で見つけた自転車。

カーボンディスクにアニメキャラクターを大きくプリントって、なかなか(笑)。

この写真撮ってたら、後ろで「通ります~、道を空けてくださぁ~い」って呼び掛けが…。

振り向くと、コスプレ美人が二人通って行きました。

一緒にいたみーちゃん氏が、「あ!ベッキーだ!」だって。

彼女たちにカメラ向けたら、取り巻きに視界を塞がれちゃいました(苦笑)。

ボケボケの後ろ姿でご勘弁。赤のメイド服がベッキー嬢だそうです。超美人でした。
ピンクの看護婦さんは、みーちゃん氏もご存知ありませんです。

あ!ああいった自転車って痛チャリって呼ぶのね。

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2007.02.10

SMAP中居結婚という新手のチェーンメール

今朝、みーちゃん氏のケータイにお友だちから次のようなメールが届いた。


Subject: Fw:友人からのメール転送します
フジアナの中野美奈子とSMAPの中居君ができちゃった結婚したよ。まだニュースにはなってないけど近々発表があるでしょう先日、丸亀市役所に婚姻届を出しに来て、オークラホテルで軽く式を挙げたみたい美奈子さんの姉さんがばらまいたプリクラを入手しました
http://wwwd.docomo-camera.ne.jp/<アドレス省略>
保存期限:07/02/20

ところが、肝心のプリクラ画像にアクセス出来ない。

早速ネット検索してみると、この情報は昨年末頃からネットに流布され始めた噂で、タイミングの良いことに、昨日付けでジャニーズ事務所のSMAPのページに、その噂をさすものと思えるデマに対する否定宣言文が「誤情報にご注意ください」というタイトルで掲示された。
それを受け、一部新聞が今日の朝刊に記事として取り上げたそうだ。勿論、噂の内容までには言及していないが。


このメールを受け取ったみーちゃん氏は興奮気味だったが、どうもデマらしいと知るや急速に醒めてしまった(笑)。
しかし、2000年頃に堕胎させたとする相手が電話のやり取りを録音公開するという過去もあり、「火のないところに煙は立たない」と言い捨てて、メールをくれたお友だちへデマらしい旨をリプライしている姿が微笑ましかった。

ちなみに、7年前の出来事は、さんまとのやり取りを鑑みても、それは事実だろうと視聴者は受け取っているだろう。

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2006.08.05

ココログのアクセス解析

このブログはココログのベーシックプランを利用している。

更新時のレスポンス異常が頻発して大不評のココログだが、千近い記事を投稿してしまっているので今更引っ越しが難しい。
尤も、先月のメンテナンスで取り敢えずレスポンスが改善された。
現時点での不満は、改ページされないアーカイブのレイアウト程度かな。

さて、3月以降延び延びとなっていたベーシックプランのアクセス解析が漸く利用できるようになった。
ホームページのカウンターやアフィリエイトを利用して大まかな訪問者数は把握していたが、正確で詳細なアクセス数の把握ができるのは便利だ。

ちなみに、やり方が下手なのだろう、アフィリエイトとしてはまったく役に立っていないけどね(苦笑)。
ホームページに貼っているバナー広告の方がましだったな。あれもクリックレートが極端に安くなって、今ではサイトの維持費も出ていないけど…。

アクセス解析によると、このブログへは平均して1日あたり450人の方が訪問されていて、700プレビューあるのだそうな。
ベーシックプランに対するアクセス解析の提供開始は8月2日なのだが、アクセスデータ自体は今年の5月18日から蓄積されていた。

リンクデータを見ると、ブックマークやリンク集に載せてくださっている方も多く、とてもありがたく思っている。
ここはブログであるにもかかわらず掲示板機能を削ってしまっているので双方向性が乏しくて詰まらないだろうけど、それでも定期的にご覧くださっている方々がいらっしゃることを思うとても励みになります。

また、グーグルなどの検索サイトから、どういったフレーズやキーワードで辿り着いたかも知ることができる。
「自転車」でいらっしゃる方が一番多いのだけど、次が「今井ゆうぞう」ってのは意外だった。
このキーワードに関するネタはほとんど公開を止めたし、わが家のNGワードになったこともあって今後書くつもりもない。
まぁ、来年度になれば、このワードでここへいらっしゃる方も激減するだろうし。

ちなみに、3番目に多いのが「トゥーラン」、次が「蝉時雨」、「プレマシー」、「ハンディバイク」と続いている。

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2006.02.28

おかあさんといっしょ出場記

以前、次女Y氏に当選はがきが届いたことを書いた。

おかあさんといっしょに出場する子供は一般公募。
申し込み方法は次のURLでも案内されている。
http://www.nhk.or.jp/plaza/toiawase/answer01.html
さりげなく、応募無効とする場合があることを指摘している点に注意。

上記ページに記載されているように、応募のチャンスは13回。
1度の収録で50人ほどの子供達が出場しているから、月に1000人は出られる勘定だ。
応募期間中におよそ1万3千人が当選する訳で、意外に高確率であることが予想されるのだが、いかがなものだろうか?

次女Y氏の場合、三月目に出したはがきが当選した。
翌月分を出し終えた後に当選はがきが届いたのだが、その分は後日落選はがきとして届いた。

出場が決まっても、またの応募が有効かは不明だ。
過去に二度出場した子がいたとの噂をどこかの掲示板で見た記憶はあるが、この番組にわが子を出場させたい親は数多いる訳で、そういった意向を汲んで地方局での収録を主体としたBSおかあさんといっしょも始まったのだろうし、同じ子が何度も当選する様な仕組みにはなっていないと考えられる。


さて、収録日となって、次女Y氏とみーちゃん氏を渋谷のNHK放送センターまで送った。
同伴は1名なので、案内があった場所で二人を車から下ろし別れたが、実は集合場所までは同伴人数に制限が無かったのだそうだ。
出場する子供たちの集合場所へ歌のお兄さんやお姉さん、体操のお兄さん、お姉さんが迎えに来る。
場内での撮影録音の禁止はもちろん、携帯電話の電源も切ることになっているけど、集合場所では制限されていない。
子供達を迎えに来たお兄さん、お姉さん達を写真撮影することはできた。
みーちゃん氏は手ぶらだったんで、ちょっと残念だったと申しておりました(苦笑)。


収録の様子などは、以下。みーちゃん氏の記録です。



行ってきました!初の「おかあさんといっしょ」(^0^)/
 
集合時間、集合場所へまるで計算したかのようにピッタリ着いた私達。
入口にはすでに沢山の人だかり、エプロン姿のおばさん・・いや、おねえさん達が説明をしていた。
ここからはこのお姉さん達が、世話をしてくれるらしい。
ウチの娘はコートを着ていたので、脱がそうと努力するが失敗した(>o<)
 
玄関口は狭くなっているのだが、ここまでは家族全員ウロウロできる。しかしここから先は、さよなら~(^o^)/^^
出場する子供以外は保護者1名のみ(小さい子供もダメ)しか入場できないからだ。約50名のほとんどは母親の付き添いで、お父さんは2・3名だった。残した家族を捨て、みんな浮き足立って広いロビーの左側に移動する。
 
みんな着飾って来るのかな?と思っていたが、ほとんど普段着。1人だけ入園式?って子もいた。
ウチは気合い入れて行ったよ~誰よりも可愛い格好させてたと思う。娘も自身も可愛いしね♪←親バカ
当選はがきの1~23番までは壁側、残りはその隣に並べられてはがきのチェックに移る。
娘のコートを脱がせようとして、また失敗。うーん、強情なやつめ。やっぱりパパ似だわ。

スタッフが順番に「お名前は?」と子供に聞いている。しまった!ウチの子はまだ名前がうまく言えないのだ。案の定、名前を聞かれた娘はだんまり。シーンとした空気が長く感じる・・
表情1つ変えないおねえさんが「はい、(駄目だわこの子という感じ)今日は楽しんでってね」とグーチョコランタンのTシャツをくれた。出場記念品だ。
それにしても笑顔もないスタッフ、もう何人も子供を産み落としてるだろうと思われる年齢だ。なのにこの対応じゃダメなんじゃない?
しかし今年の夏、子供に毎日のように着せないと・・いい加減グーチョコは長いからそろそろ寿命だろうし。

「子供は前に来てください」の言葉と同時に、私はコートを脱がせることに成功した。ちょっとした達・成・感。
出遅れたので、あっという間に子供の周りにお母様方が・・表現するとしたら、Uの字の形かな。
私は小さいので隙間から我が子の様子を見ることにした。娘が探している。私はここよ~気づいてぇ~(ToT)

エプロンおねえさんが注意事項の話を始めた。それに対して子供達は「は~い」と元気良く答えている。もちろん娘も「は~い」と元気良く手を上げている、うんうん。
その間お母様方はカメラやビデオで我が子を撮りまくり。
私はうかつにも何も持たずに来てしまったので暇。ビデオやカメラは必ず持って行くべきだった。

やはり全然見えないので、Uの字の先端まで移動した。
しかしもう子供とは接触することはできない、彼らは出場者なのである。おーい、ママはここよ~。
お母様達が、ざわつきだした・・そろそろか?「おかあさんといっしょのみんなが、お迎えに来てくれました~」の一言で「きゃー」「わぁー」の大歓声?である。弘道お兄さんの時は外まで聞こえるほどだったんだって。
でもお兄さんお姉さんを間近で見られるのを、私も楽しみにしてたのよ~(^o^)

右の角から「こんにちは~」と来た来た来た~♪手を伸ばせば届く距離まで。記者会見のようなフラッシュの嵐。私はまゆお姉さんの目を凝視した。う~ん二重のような気がする・・やっぱり整形かぁ?
ここで私の第一印象。まゆお姉さんは、テレビより可愛い。体操のよしお兄さんは、さわやか、元気いっぱい。しょうこお姉さんは、綺麗で化粧映えのするヅカ顔。でもちょっとお疲れ?小じわが目立つかな・・ゆうぞうお兄さんは普通の兄ちゃん、さらりと流すように話をする人。
お兄さんお姉さんの写真撮影タイムもきちんとあった。あぁ~カメラ~。

さあ、子供たちはお兄さんお姉さんと一緒にスタジオへ。後から私達は二列になってついて行く。
よくよく考えれば入口から奥まで、じょうごの形になっている。入口でさよならした家族もその場所に残っていたならば、生のお兄さんお姉さんを見れただろう。でも、そんなことは知る由もない。

スタジオに入ると長椅子に座らせられる。「ここから絶対に動かないで下さい。身体を前に出さないで下さい。」と注文を出される。子供達はいつもテレビで見ている体操をする絨毯の上(説明しにくい・・)に集められていた。
どうしても親から離れられない子は、慣れるまで一緒にいられる。
いいなぁ~私もいつも子供たちが座っている椅子に座ってみたかった・・あの絨毯踏んでみたかった・・お兄さんお姉さんに「大丈夫だから一緒に遊ぼう」とぐずる子供の隣で聞きたかった・・ウチの子は?きちんと言うことを聞いておとなしくしている・・こんな時にはママ~ンって来てくれればいいのに、残念・・

そして子供達のお待ちかねスプーの登場である。遠くの方からバタバタバタと近づいてきたスプー、近くで見ると迫力がある。しかしそんなことお構いなしの子供達はスプーを取り巻いている。奥手な子も必ず全員スプーに触れられるように、スタッフが気を配ってくれる。
落ち着いたら、パワワップ体操の練習の始まりだ。本番が始まったら25分間、生中継のように通し録り。貴重な練習時間なのだ。

私は1つ気になることがある・・まゆお姉さんは、いつダンスをする子供を選ぶのだろう。
お母さんに言われてなのかわからないが、まゆお姉さんにベッタリくっついている子や積極的に話している子供がいる。椅子に座る時も離れない、よく教育してある。多分そういう子が選ばれるのだろうと思っていた。
噂ではパワワップ体操の練習を見て、この子ならついてこれる、きちんとできると思われる子供を選んでいると聞く。あと、前の回に男の子か女の子のどちらかを選んでいるかによっても違うのだろう。

そしてついにその時が来た!本番が始まり「さあ、グーチョコランタンの時間だよ~」の後、子供達を椅子から絨毯に導いた瞬間、私が見る限り今までまゆお姉さんと話したことも接触したこともなかった子の手を取り走り去って行った。ウチの子は選ばれなかった・・ちぇっ。
選ばれた子は、これから練習が始まるのだ。今までベッタリくっついていた子には目もくれず、可哀想なものだ。
娘は本番が始まってから、ずーと鼻をほじっている。注意できないのが、辛いところだね。恥ずかしいのでウチの子出ました~なんて言えないよぅ。

子供達は最初に歌った後、最後のパワワップ体操までVTRを見ることになる。
はっきり言って暇だね。子供は退屈でウロウロ、捕まえるスタッフ。きりがない。子供はみな素人、じっとなんてしてないよ。大変だな子供番組。
でも楽だったよ~あやしてくれるし、トイレには連れていってくれるし…まるで幼稚園の参観日に来てるみたいだったもん。

そしてパワワップ体操の前に、スタッフが子供達に「丸い円の中から出ないでね~」と指導してくれる。カメラワークぎりぎりみたいだ。
体操が始まると、娘は思いっ切り円の中からはみ出してる。何してるんだよ~これじゃあ映らないよ・・と私の思いとは裏腹に、楽しそうに踊っている。諦めましょう・・きっとチラッとは映っているかもね。

エンディングではトンネルもきちんとくぐり、風船も落ちてきた。この風船は4~5人のスタッフが、上から落としているのである。
みんなガツガツ風船を拾っている中で、拾っては投げ、拾っては投げを繰り返している子供がいる。我が娘であった。ゆうぞうお兄さんに投げつけ、無理矢理キャッチボールをしてもらっている。
「風船は空気を抜いて、お母さんに渡して持ち帰ってくださいね」とのこと。
なかなか持ってこない娘を見て、しょうこお姉さんが連れてきてくれた。ありがとう。
ママがいなくてもへっちゃらね、娘よ。入園しても安心だわ。
さあ、あとは放送日を待つだけかな。

終わった後は、子供達とで記念撮影。1枚千百円の振り込みだって、こういう所も収入源なんだ・・辛いねNHK。
撮影が終わるとスタジオの外の壁に親を並べて、子供達を解き放ち親元に帰す作戦がとられる。そのままみんなでゾロゾロ玄関まで帰っていくのだ。

お兄さんお姉さんはというと、最初から最後まで親とは一切接触は無かった。スタジオの出口で「ばいば~い」でドアがバタン、はいおしまい。あっけないものだった。
子供達はもの足りなかったらしく泣く、すねる、ぐずる子続出で、モヤモヤした雰囲気の中帰って行った。
実は娘もすねて大変だった。結果的にはそれだけみんな楽しかったのだろうね(^o^;)a

最後に私のお兄さんお姉さんに対する感想・・優しかった。ホントに自分から子供の輪の中に入って遊んでくれていたと思う。ゆうぞうお兄さんは子供が苦手との噂だけあって、やっぱり関わりが少ないかな?来なければ関わらないって感じっす。あれ、ぞう兄さんどこ行っちゃったの?って・・見た目は優しそうなんだけどねぇ。
まぁ仕方ないよね~自分に子供がいないと、子供ってこういうものだって分からないと思う。私が独身時代だってそうだったもん。

「おかあさんといっしょ」は楽しかったの一言でした。1時間30分の間は親も子供も夢中だった。
娘の大好きな、まねっこピーナッツの収録日だったらもっと良かったんだけどなぁ~。他の曜日は子供達があまり映らないので、損した気分になるんだよね。
長男が3歳になったら、また是非応募してみようと思います。

そうそう、当選した人の中に明らかに友達同士という人達がいた。偶然とは、なかなか言い難い。
いったいどうなっているんだろう・・不思議だ。

ちなみにNHKに来るまでの交通費は出ないんです。私は地方ながら実家が東京なので困ることはないが、そうでない人の方が圧倒的に多いだろう。撮影日は平日だし、みなどうしてるのかな?
実費ということを考えてみると、申し込まない人は多いんじゃないかな。ほとんど関東近辺の申し込みなんじゃないの?考えてみれば飛行機や新幹線に乗って、わざわざ来る家庭はどのぐらいなのだろう・・。
ウチは車で4時間、決して近くはない。
どちらにしても母親の根性とへそくりで「おかあさんといっしょ」に出場できると私は思う 0(^o^)0


お母さんが友達同士と思える出場者がいたとの話だが、おかあさんといっしょ出場掲示板なるものもあるそうだから、そういったとこで収録予定日が同じ仲間を見つけたのかも知れないな。

以前にも触れたが、出演者の友達だった方がみーちゃん氏とボクの共通の友人でもあるので、以前は結構いろいろなニュースが流れてきた。
王様の耳はロバの耳よろしく、差し障りのない範疇でここに記述したこともあるけど、不思議なことに今頃になって不穏なアクセス記録が増えたのでそういったコンテンツを削除した。
どこかの掲示板にここが貼られたのかも知れない。
差し障りを判断する閾値が主観的でもあるし、あらぬ所に迷惑をかけかねないと判断しての処置。
妙な誤解で不利益を被るのもおもしろくない。つまらない詮索をされる前に念のためと書き記しておく。

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2005.03.22

NHK-FM 22時から24時 懐古

お借りしたエアチェックテープに、「さらばふたりの部屋」という番組が数編入っていた。
津村一昌さんの資料によると、1985年3月26日にNHK-FMで放送されたもので、「ふたりの部屋」の最終週特集番組で「さらばふたりの部屋」の第3回とのことだ。
(以下記事敬称略)


NHK-FMの22時は言わずと知れた「サウンド・ストリート」。
火曜日の坂本龍一がETVの糸井重里司会「YOU」とコラボしたのは、画期的だったなぁ。
インターネットやケータイが無い時代、リスナーとのインタラクティブ性を重視するラジオ番組とテレビ番組のコラボなんて、メディアミックスの走だね。
逆に現代のマスメディアって、保守的過ぎてつまらない。言葉狩りにも従順だし…。広告塔以上の何ものでもないね。

さて、「サウンド・ストリート」は、そのパーソナリティの顔ぶれを並べても尋常じゃない。
月曜日が佐野元春、火曜日に坂本龍一、水曜日は甲斐よしひろ、木曜日に山下達郎、そして金曜日は渋谷陽一ってメンバー。
その後、中島みゆきや松任谷由美もパーソナリティをつとめていた。

先日、「ラジオ放送開始80周年記念番組 夢の音楽館『サウンド・ストリート』スペシャル」という番組がNHKラジオ第一でオンエアされたそうだ。
残念ながら聞いていないが、今週末深夜にNHK-FMで再放送されるとのことだ。
放送時間は3月26日土曜日25時(つまり3月27日午前1時)から50分間。お聞き逃し無く!(笑)


NHK-FMの23時は、クロスオーバーイレブン
CD化されて今月24日から発売予定だそうだ。
津嘉山正種ナレーションのムーディーな音楽番組で、テープに録ってBGMに活用してた方は随分いらっしゃるのではあるまいか?


「サンスト」と「クロスオーバーイレブン」に挟まれて、「ふたりの部屋」というラジオドラマ(オーディオドラマ)があった。
現在でも「青春アドベンチャー」としてオーディエンスを楽しませているらしい。

「ふたりの部屋」は15分番組だったが、1985年春の番組改編で「カフェテラスのふたり」という10分番組へ生まれ変わった。
そして、番組内容も「ふたりの部屋」の当初の様に、ふたりの声優で物語を進行する形態へ回帰する。

その移転案内として放送されたのが、「さらばふたりの部屋」。
島津冴子が番組の擬人として引っ越しをする。お手伝いに伊武雅刀。
「ふたりの部屋」を代表するお二人が、番組の引っ越し案内を兼ねて傑作選の再放送をする趣向。


懐古なんて一文の得は無いと言われそうだが、ああ、良い時代に生まれたんだなぁとしみじみ感じるな。
スカパー!とレンタルビデオのお陰で、テレビ番組のアーカイブはかなり容易に再見できる。
ラジオ番組はどうなんだろう?NHKはアーカイブを公開してくれないのだろうか?
インターネットを使ったオーディオ・オン・デマンドで、過去の放送を有料視聴可能にしてくれれば嬉しいのに。
好だったラジオ番組を楽しみながら仕事するなんて理想だなぁ(笑)。どんどん年寄りの戯言になってきてるね…。

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2004.09.17

おかあさんといっしょのお話

昨夕のことになるが、娘達が見ているテレビ番組「おかあさんといっしょ」をふと見たら、歌のお兄さんが見覚えのある赤いTシャツを着ていた。

先月、友達が案内してくれると言うので、渋谷のNHK放送センターへ出かけた。
その時収録されていたものだと気付いた。


「おかあさんといっしょ」は、月曜~水曜の午後に、1日2回録りで6日分の収録が行われるとの事。
変更はあるだろうが、その日は13時30分から水曜放送分、16時30分から木曜放送分を収録していた。

大河のスタジオでは坂本龍馬襲撃シーンの撮影中で、江口洋介ファンと思われる団体がいて、その日は平日ながら大賑わい。
天花の方は撮影終了の打ち上げが終わって、その後片付け中。そのお隣のスタジオは、アテネオリンピックのスタジオ兼放送センターとして、多くの職員が詰めていた。


スタジオパークにある一般見学窓から収録を眺めながら、いろいろと紹介してもらってとても興味深かった。

特に興味深かったのは、生放送とほぼ同じ手順だろう方法で「おかあさんといっしょ」が収録されている点。
撮影のタイムテーブルは、29分の放送枠に対して完全リアルタイムで進行していた。

写真はスタジオパークの見学窓から、収録中を念写したもの。
丁度収録済みのビデオが流れている場面で、出演者全員でそのビデオを正面モニターで眺めているシーン。
右下でリラックスしてる赤いTシャツが、ぞう兄こと歌のお兄さんの今井ゆうぞうさん。この方、子供相手が初めてとあってか、未だにかまい方を知らないみたい。
カメラが止まってビデオが流れる時は、大抵こんな感じで、周りに子供が集まりません…。

でも、見学者に向かって何度も手を振ってくれたりと、一番愛想がよい印象。
この日は常連のファンが居なかったんですけどね。きっと、いつもこんな感じの好青年なんでしょう。


収録は103スタジオで、見学窓側右手に子供たちの集まるお馴染みのセットがスタジオの5分の1ほどを占めている。
奥のスペースはがらんとしていて、「デ・ポン!」やその場で収録する歌コーナーのスペースに使っていた。
左手中央にはナレーションブースと呼ばれる小屋があって、スプーの声はリアルタイムで声優が当てるので、ゴスロリっぽい格好の女性が出番になると其処へ引っ込んで、スプーの動きに合わせてセリフをアテレコしていた。

ちなみに、「いないいないばぁっ!」のワンワンや 「ひとりでできるもん!」のみぃる(イワトビペンギンがモデル)は、演者が自身の声をリアルタイムに当てているのだそうな。
番組中、ほとんどのセリフがアドリブだそうで、料理中にみぃるが見せるボケは、大抵がマジな勘違いやホントに知らなくって頓珍漢な会話になったものらしい。


さて、収録予定時間に出演者がスタジオ入りし、ちょっとして子供たちが入場。
スプーも登場して、子供たちの緊張を和らげる?みたいだけど、あまりの巨大さに泣き出す子供も(笑)。
番組最後の「あ・い・う」体操とかのリハーサルを、子供交えてやっていた。

収録予定時間のおよそ30分後には、オープニングアニメーションをテープで流し、カメラが回って撮影開始。
途切れなくスイッチされて収録が進んで行く。
モニター画面を見ている分には、放送を見ているのと一緒。
見学窓から見ると、モニター画面とスタジオ内の様子がシンクロしているので、モニターに映されているものは、ライブ映像であることがわかる。

番組内で流される短編アニメーション、着ぐるみ人形劇「ぐ~チョコランタン」 、「一畳マン」やほとんどの歌コーナーは別収録されていて、放送と全く同じタイムテーブルでモニター上に流される。
だから、モニター画面だけを見ていれば、放送されている「おかあさんといっしょ」を見ているのとなんら変わらない。

別収録済みのコーナーになると、出演者は子供たちと一緒にモニター前に座り込んで、流れるビデオを楽しむ。
その間に、子供たちが座っていた黄色の新幹線型ソファーをスタッフが片づけたり、奥のスペースに「デ・ポン!」で使うシートを敷いたりする。

その日の生?収録の歌コーナーは「ちょんまげマーチ」で、襖が開いてカットインするのに、平均台の様な敷居を置いて、スタッフが1人ずつ襖を持ち、両側へ引くという、極めて原始的なやり方をしていて面白かった。
歌のお兄さんお姉さんがちょんまげのズラを被り、最後に体操のお兄さんお姉さんが禿ズラと、なかなか楽しい演出も見られて楽しかったです。

「ぐ~チョコランタン」が流されている間に「デ・ポン!」の段取りがされて、ビデオが終わると「デ・ポン!」のカメラへすぐにスイッチ。

「デ・ポン!」が終わると、生活習慣コーナーのビデオにスイッチして、「デ・ポン!」で使ったシートなどはすぐに片付けられていた。

「あ・い・う」の前に流される動物の実写映像は、時間調整の為に用意されている素材。

スプーの登場では、黄色の照明が当たるんだよね(笑)。


番組最後、風船が落ちてくるけど、スタッフ数人が上から落としているという原始的な手法がなんとも。
この業界全般に、人海戦術が基本らしい。
制作費の厳しい民放は、こういったスタッフをバイトや外注でまかなっているんだろうね。

尚、スタジオのカメラは、すべてハイビジョン化されていた。
モニターもハイビジョンサイズで、放送ではクリッピングされる部分を示すラインの他に、4対3の従来テレビサイズを示すラインも表示されている。
案内してくださった方の話では、ほとんどハイビジョン撮影になっているのだそう。
但し、100%では無いとのこと。

収録後、放送センターの出口で出待ちすれば出演者に会えることがあると聞いたけど、時間がなかったので帰宅。

その節は、ホントお世話になりました。m(_._)m

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