2008.07.04

発電機付き自転車用ローラー台

長野県飯田市の環境商店街GARDEN4Sさんと坂道自転車通勤隊の共同企画「自転車発電プロジェクト」で製作中の家庭用100Vを発電する自転車用ローラー台の動作確認ビデオ映像。

負荷装置の代わりにローラー台へ固定された自動車用オルタネーターのDC12V出力を家庭用AC100Vへ変換して、ステレオラジカセと卓上扇風機が動いている。

発電方法は、有限会社ひのでやエコライフ研究所の鈴木靖文氏がインターネット上で公開されている資料を参考にした。

画面に登場する固定ローラータイプを3セット、他に3本ローラータイプとエアロバイクタイプも製作中。

8月9日土曜日に飯田市街で行われる飯田まつりりんごんにて、本装置を使った自転車発電体験イベントを実施する予定。

自転車発電体験イベントは、8月9日土曜日午前10時より長野県飯田市中央通り3丁目で行われる予定です。

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2008.06.13

御池山隕石クレーター

長野県飯田市上村で発見された御池山隕石クレーター。それを一望できる展望台へ行って来た。

2万~3万年前に、直径約45mの隕石が落下してできた直径約900mの隕石孔とのことだ。

展望台からの眺めをQuickTime VR化したので紹介する。

全画面表示はこちら

2005年3月3日付けの信濃毎日新聞の記事で発見と認定の経緯が解説されている。

 長野県下伊那郡上村の南アルプス・御池山(おいけやま)=1、905メートル=にある半円状地形から採取した石英の結晶内に、いん石の衝突により生じたとみられるガラス層があることが2日までに、同郡根羽村根羽小学校長の坂本正夫さん(57)と岡山理科大との共同研究で分かった。坂本さんは2003年9月、同地形がいん石が衝突してできたクレーターの一部と発表。今回の成果で「具体的な物質からも衝突が証明できた」としている。

 研究成果は14日から18日まで、アメリカ・ヒューストンで開かれる月や惑星の研究に関する世界最大の国際会議「月惑星科学会議(LPSC)」の中で、17日に発表される予定。国内初のクレーターの国際データベース登録に向けて大きな前進になりそうだ。

 坂本さんは、直径約900メートルの半円状の地形の岩盤から、衝撃による細かい切れ込みが最も集中する石英結晶を含む岩石600個余りを採取。03年1月、その中から厳選した試料をフッ化水素で腐食させて電子顕微鏡で観察し、ガラスの存在を示す幅1ミクロンのいびつな割れ目「ピラーリング組織」を確認した。岡山理科大も昨年、坂本さんの試料で、物質の違いが特定できる特殊な電子顕微鏡を使いガラス層を確認した。

 坂本さんによると、石英の単結晶内にガラス層が形成されることは通常あり得ない。また世界中で確認されているクレーターの多くは、高温・高熱でできるガラスの存在で衝突が証明されているという。

 坂本さんは03年9月、レーザー照射による波長の分析からいん石の衝突を証明した。今回は、いん石衝突により瞬間的に数万気圧以上の圧力が加わったことを現場の物質から裏付けた。

 坂本さんは「今回の研究を通じて、観察方法自体の成功や、2種類の方法によりクロスチェックができた成果もあった」と話し、本年中に正式論文にする考え。今後は高圧により石英が変化して合成される鉱物を探索する考えだ。

参考文献:http://www.shinmai.co.jp/news/20050303/mm050303sha10022.htm


今日は半分仕事のサイクリング。

ロングライドは1週間振りで、最後の峠越えで尻が痛くなって難儀した(苦笑)。

峠を越えて下って行ったら、道路脇の空き地に大きなホンシュウシカの雌がうずくまっていた。
逃げないので写真を撮ろうとカメラの用意をしてたら、ゆっくりと立ち上がって谷へと下りていってしまった。残念。

更に数百メートルも走らない内に、今度は小柄なニホンカモシカがガードレールの下から道路へお尻を突き出して谷底を覗いている。
ボクに気付くと慌てて道路へ体を出し、走り出した。ちょうどカモシカに追いついて、50メートルほど併走する格好になった(笑)。
カモシカも意外に走るの速いね。

Dist 120.01km,Time 05:40:53,Ave 21.1km/h,Max 57.8km/h

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2008.05.03

ロケットつくったりパン生地こねたり

恒例のモデルロケット作りに今年も参加した。

今日は次女Y氏も連れて行く。初めてのロケット作りに大興奮?ってほどでもなかったけど(笑)。
安定翼の切り出しを彼女にやってもらった。なかなか上手にハサミを使うな。

長女H氏はお手伝いの必要なく、自分ですべて組み立て終えた。さすがは高学年。

作り始めた頃はどんより曇っていた空も、飛ばす段になるとすっかり青空が拡がって太陽が眩しいほどだ。
風も弱く、絶好のロケット日和。

娘たちのロケットは、青空に吸い込まれるように飛び立っていった。あぁ、月並みな表現でスミマセン(苦笑)。

Y氏は自分のロケットを見失ったようだけど…。
H氏のロケットは良い具合に戻ってきて、落下地点まで一目散に駆ける姿がほほえましかった。


ロケットを飛ばした後は、手作りナンとカレーで軽い昼食。
娘たちは自分の食べるナンの生地をこねて延ばして、ついでにボクの分のナンまで作ってくれました。

仕上げは窯で焼いてもらって、出来たてナンにインドカレーをつけて3人で食べた。
カレーは辛かったけど、とっても美味しかったって娘たちも大満足。
長女H氏はもちもちのナンになったのを随分自慢してたな。たしかに上手にできていたよ。


H氏は親友のSちゃんを見つけ、一緒に科学実験のワークショップへ。

Y氏もワークショップで傘袋に空気入れて本体にした風船ロケット飛行機つくって飛ばしたり、フィルムケースにドライアイス詰めて手のひらで温め、ケースの蓋を飛ばして遊んだりと楽しんでいた。

そして、またまた皆でパン生地こねて、電極挿したらコンセントから直に100V電気流して、ジュール熱でパン焼き。
生地の水分が少なくなると通電しなくなるため、まるで蒸しパンのようにしっとりと焼き上がる。

電気パンって言うんだって。
蒸しパンの生地使ってるのかな?味もほのかに甘いなつかしい感じの美味しいパンになった。


大きな回転台に子供たちが乗って、ボールを転がしながらコリオリ力を体感したり、変わったペアブランコで共振を体験したりと、今年は随分と大掛かりな器具を使った体験実験が多かった。

音をテーマにした大山光晴先生のサイエンスショーで、今日の科学実験三昧をしめくくり。
大山先生お手製の実験キットを皆で作って、自分の声の振動を目で確認したり、笛を作って音の鳴る仕組みを考えたり、蛇腹ホースの唸りを体感したりと、子供たちは随分楽しんでいた。


遊びつくしたと思ったのだけど、イベントが終わっても子供たちは遊具で遊んでいる。
曇りだった天気は炎天下になったし、ひんやりしていたはずの空気もすっかり暑い。
子供たちに薄着を選んだみーちゃん氏の勘は感心する。帽子を忘れたのが惜しかったけど。

結局、気温は29.8度まで上がったのだそうだ。暑いわけだ。
日向は30度を超えていただろうな。湿度がそれほど高くなく、風も涼しかったから耐えられたけどね(笑)。


娘たちにとっては楽しい一日になったかな?
TOJのプレイベントをパスして来たんだから、楽しんでくれてないと立つ瀬がないけど…。

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2006.09.02

ポンポン船を作ったぞ

長女H氏と森林公園の体験学習へ行って、ぽんぽん船を作って遊んだ。

蒸気エンジンは5mmのアルミパイプをコイル状に一周巻いたもので、コイル部分がボイラーになる。

船体は発泡スチロール製のカレー皿。

パイプの両端はストレートに伸ばして、船尾に見立てた方向から水中に沈む位置に固定する。

蒸気エンジンはガムテープとペットボトルのキャップを使って固定し、コイル部分に炎が当たるように両面テープでロウソクを立てて完成。

ストローを使ってアルミパイプ製の蒸気エンジンに水を満たし、水面に船体を浮かべてロウソクに火を点ける。

数秒後にはコイル部内の水が沸騰して水蒸気が勢いよく水中のパイプ端から出、その反動で船体が進む。

水蒸気が排出されて負圧となったパイプ内に水が吸い込まれ、再びコイル状のボイラーで沸騰して水蒸気が発生する。
これの繰り返しで船が前進する。

蒸気エンジンの容積が小さいためか、ポンポンという音はせず滑らかに水面を走って行く。
障害物に当たると、蒸気の排出と吸水とを繰り返す振動を波紋として確認することができた。

蒸気エンジンはストレートパイプから作られていたし、ロウソクも適当な長さにカットされていた。
組み立てるだけの簡単な工作だったのに、今日は長女H氏があまえてしまって自分で作ろうとしない。
こんな事なら付き添わねばよかったかな。

仕方ないから、最初の一艘はほとんど手伝った。
試走中にロウソクの熱で船体が溶けてしまい、熱避けのアルミ箔を貼って作り直しすることになったので、そこからはH氏に一任した。

ボクがトイレのため中座している間に、講師の方に改良の仕方を聞いて工作も自分でしたら、いつもの調子が戻って後は勝手にやっていた(笑)。


体験学習後は噴水で水遊びするのに付き合い、売店でアイスクリームを食べて帰路に。

途中、学生時代からの友人K氏宅へ寄って出産祝いを渡す。
彼はいつの間にか離婚して、いつの間にか再婚してて、いつの間にか子供が生まれていた(笑)。
奥さんも初めて会った(苦笑)。

長男Hくんは三ヶ月の乳児とは思えないほどしっかりした顔つきでびっくり。
目鼻の縦位置のバランスが大人っぽいのかな?


夕方から、峠越えの後に9kmほどのダブルトラックダートを走る40km周回コースへサイクリングへ。
峠越えして林道に入った頃までは順調だったが、ダートにエントリーして4kmほどでリアタイヤがパンク。
山でのチューブ交換は初めてだが、低圧タイヤってこともあってかサクっと終了。

パンクの原因はリム打ちだろうと思われる。
雨が多かった為か、路面の砂が流されてガレが酷くなっていた。
慎重にライン取りしたつもりだったが、ややスピードが高く、ギャップの乗り越えでリジットのリアタイヤだけがパンクしたのだろう。

パンクしたことにすぐに気付き、空気が抜けきる前に降車して対処できたのは不幸中の幸いだったかな。
しかし、その後に…。

峠の隧道を抜けると、後は舗装路を下るだけだ。
沢が路面を渡っている箇所も多く、速度は抑えめに走る。
見通しの良い場所ではそれなりにスピードも上がるけどね。
そろそろ林道も終わりという一番大きなヘアピンカーブの道路脇で、軽自動車が一台立ち往生してドライバーがジャッキアップしていた。
と、路面に水が流れている。減速したと思うのだが、カーブに差し掛かった途端に落車した(苦笑)。

右カーブだったからだろう。右方向へ放り出され、自転車も右へ倒れたまますっ飛んでいった。
右手で受け身を取ったらしく、手のひらに擦過傷があった。
その他、左足の親指が痛む程度でちゃんと立つこともできたし、自転車も回収して走れるかどうかを確認することができた。

落車の原因を確認しようと転んだ場所へ行くと、左法面からヘアピンカーブの路面を横断している沢水の流れに藻が繁殖して、1メートルほどの幅で路面がぬるぬると滑りやすい状態になっていた。
何度も通り過ぎている場所だからちょっとショックだったが、いつもより減速のタイミングが遅かったか、倒し込むタイミングが早かったことも一因だろう。

自転車の方は、幸いに大きなダメージは無かった。
すぐに走れるように調整して、結局いつもより30分遅く帰宅。
みーちゃん氏に謝りながら、傷の手当をしていただきました。
結局、擦過傷の他に、左足親指の打撲が一番酷く、右腰、右膝、右胸にもちょっとした擦過傷があった程度。
月曜日からは、また普通に走れるだろうとは思う。

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2006.08.25

惑星の定義

1.太陽(恒星)を周回し

2.自分の重力で固まって球状をしている

3.その天体が軌道周辺で圧倒的に大きい

ニュースでご存知のように、現在プラハで行われている国際天文学連合(IAU)の総会で採択された太陽系惑星の定義だそうだ。

そして、この結果から冥王星(プルート)が惑星ではなくなって、矮惑星(わいわくせい:dwarf planet)と正式に位置付けられた。

水金地火木土天海冥が水金地火木土天冥海になる様に、冥王星の軌道は海王星の軌道に交差して太陽に近づく大きな楕円形を描いている。

そのために天王星より小さい冥王星は太陽系惑星から除外されることになった。

冥王星は、その極端な軌道面の傾斜と楕円軌道から、太陽系誕生の後に太陽の引力に捉えられた天体だろうと推察されている。
月よりも小さく、発見以後も太陽系惑星と同列天体と定義するのは不適当とする議論が絶えなかったらしい。

太陽以外の恒星でも惑星や惑星系が観測されるようになっている。
それらに配慮して、前述のような惑星の定義となったのだろう。

どちらにしても、当初は小惑星帯のケレスや冥王星の伴星カロン、冥王星より遠い軌道に発見された2003 UB313を加えた12惑星とする案であったが、一転して冥王星を惑星とせずに8惑星とする修正案が採択されたことは画期的な出来事だったと思う。

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2006.06.04

ロケットを飛ばそう

森林公園で毎年行われているモデルロケット教室に参加した。

アメリカ製のモデルロケットエンジンA8-3を使った小学生向けの科学工作教室で、手近な素材でモデルロケットを組み立てて飛ばそう!って企画。

この教室で作られるモデルロケットはサイエンスプロデューサーの後藤道夫さんが考案されたもので、カレンダーを丸めた筒をボディチューブとして、35ミリフィルムケースに紙で作った円錐を貼り付けたものをノーズコーンとし、工作用紙から切り出された矢羽状のパーツを安定翼であるフィンとしている。
ノーズコーンとボディチューブとは細めの平ゴム紐(ショックコード)で結ばれ、中間にナイロンの吹き流しをつけてパラシュート代わりとする。
また、A8-3の放出薬発火の際に吹き流しを熱から守るため、断熱材に焼麩を利用している。
尚、A8-3モデルロケットエンジンに両面テープを巻いてカレンダーに巻き込む方式なため、両面テープがエンジンマウントとフックを兼ねる構造となる。

今年も昨年と同じく長女H氏に付き添ったが、小学校二年ともなるとこの程度の軽工作は親の手助けがいらないのね。
むしろ、出来上がりの重量バランスや空気抵抗を気にして丁寧に作業を進めるため手が遅い親をもどかしげに、ずんずん自分でやってしまう。
教室のご厚意で、子供が工作を自力で進められる親子には、親用にもう一機分の部品が支給された(笑)。

基本的に組み立てるだけのキットに近い構造で、工作は短時間に終了。
長女H氏のロケットを見ると、安定翼とボディとの付け根が開いている。
空気抵抗が大きくなって真っ直ぐに上がらなくなるため、そういった箇所はセロテープで塞いでおいた。

モデルロケットエンジンは電気で点火する。
イグナイターと呼ばれる、ニクロム線に微量の黒色火薬がコーティングされた発火装置をノズルから挿入して、ブラスチックのキャップで固定する。
適当な発射台に固定して、イグナイターの端子にニクロム線が発熱し黒色火薬が発火するだけの充分な電圧をかけてやれば、モデルロケットはテイクオフする。

この教室では、組み立てたロケットの重心位置にストローを切って作った筒をセロテープで貼り付け、発射台のステンレス棒にこれをガイドとして差し入れる方法を採っていた。所謂ランチラグだ。
また、発射台は風向きに合わせて角度を簡単に変えられる工夫がされている。

点火装置はイグニッションボタンを取り付けた凝ったもので、作った子供自身がわくわくできる演出にもなっている。
ところが、長女H氏のロケットはイグナイター不良で、何度も発射延期になって興醒めしてしまったようだが(苦笑)。

今年はどのロケットも随分高く飛んだ。
長女H氏のロケットは特に真っ直ぐに高く飛んで、彼女も晴れ晴れしていた。
ボクのもH氏に飛ばして貰ったが、午の太陽を背にして見失ってしまい、どれほど昇ったのか確認できなかった。
一緒に眺めていたみーちゃん氏に言わせると、結構高く上がっていたらしい。滞空時間は、長女H氏と大して変わらなかったように思えるけど。と、大人気なく興奮してしまうな(笑)。


ボクらがロケット工作をしている間、みーちゃん氏は次女Y氏とピザ作りをしていたそうだ。
もちろん、長男S氏も一緒。

生地の醗酵を待つ間に丁度ロケット発射のアナウンスがあって、発射開場に来たらしい。
すぐに食べられるものだと思った(笑)ってのは、みーちゃん氏の言。

ロケットを飛ばした興奮も醒めやらぬ間に、長女H氏は醗酵が終わった生地を使ってピザ作りに興じた。

次女Y氏も大はりきりで、コメディの様に打ち粉で鼻の頭やほっぺたを真っ白にしながら麺棒でぺったんこに生地を延ばし、ピザソースを塗ってトマトやピーマンにチーズをたっぷりトッピング。
次女Y氏がこねた生地は水が少な目だったそうで、固めの食感になるのだそう。
みーちゃん氏の生地はもちもちしていた。

石釜でのピザ焼きを長女H氏が挑戦。
なかなか手際よく位置替えをしたりと、初めてにしては上出来。綺麗に焼き上がった。

焼き上がったピザは、姉妹で仲良く一枚ずつ堪能。
ちょっとご相伴にあずかったところ、とても美味しかった。
次女Y氏のはクリスピーで香ばしく、みーちゃん氏がこねた生地の方はもっちりした食感でボリューム感があったな。

昼過ぎには買い物などの所用のため公園を後にしたけど、子供たちは結構満足してくれたみたい。
午後からもモデルロケット教室があって、随分な盛況だったようだ。

自転車の方は、今日はお休み。でも、楽しい一日だったな。
午前中はまだまだ涼しいから、来週末も天気が良かったら遊びに来ようか。

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2005.09.04

ダイレイタンシー

ちょっと遠くだったが、みーちゃん氏が米村でんじろうさんのサイエンスショー招待状を貰ったので、娘達につきあって車をとばした。

比較的早めに会場へ着いたにもかかわらず、自由席ということでか、多くの人がロビーで並んでいた。
開場までの時間、次女Y氏のご機嫌をとるのに苦労する(苦笑)。
長女H氏は、たまごっちに夢中だから助かるけど…。にしても、たまごっちを持った子が多くいたのに、声を掛けて通信させて貰えばいいものを…。
初めての子ともすぐに仲良くなれるようだけど、ちょっと道を聞くようなかかわり方は苦手らしいなぁ。
ナンジャタウンでも、アイテム交換は苦手だったよ。


今日見たサイエンスショーは、大気圧を検証する実験がメイン。
お馴染みの空気砲や、百人脅しなどの静電気を使った実験を期待していたので、ちょっと残念。
でも、長女H氏は充分楽しんでいたな。

長女H氏のお気に入りは、薄めたオレンジオイルを使った風船の時間差破裂実験。
入場時に子供たちには簡単な実験セットが配られていて、タレビンに入れたオレンジオイルと風船、発泡スチロール片2個と片栗粉が入っていた。
オレンジオイルを塗布した発泡スチロールで蜘蛛の糸の様な繊維を作る実験では、客席でも皆で配られた実験セットを使って子供たちが試すことができた。
ここまでは退屈そうだった次女Y氏も、自分で試すことができて大喜びだったな。


表題のダイレイタンシーを実感する実験も興味深かったようだ。
Dilatancyとは聞き慣れない言葉だが、地震の際によく耳にする液状化現象とも関係するキーワードらしい。
ダイレイタンシーは、粒状体が剪断歪みによって体積が変わる性質を表す言葉だそうだ。
波打ち際の砂地を歩くときに、足下の周りが盛り上がったりする現象と同じと説明されていた。

料理をする方なら、水溶き片栗粉を使う機会があると思う。
どろどろになった水溶き片栗粉を指でぎゅっと摘むと、固形の様になって指先の量だけ摘み出すことができることを経験されている方は多いと思う。
それが、澱粉のダイレイタンシー性ということになる。

今回の実験も、片栗粉が使われた。
市販の片栗粉はジャガイモの澱粉だから、実際にはジャガイモ澱粉が使われている。
40×30×30cmほどのアクリル水槽に水溶き片栗粉を入れて、その上に人が立てるか?という実験だった。
料理用語から水溶き片栗粉と書いているが、澱粉は水には溶けないので、水と澱粉を混ぜてどろどろしたものが水槽に入っている。
ただ立っただけでは、足はずぶずぶと沈んでしまう。
しかし、この上で速く足踏みをすると、圧力がかかり、澱粉のダイレイタンシー性が働いて一瞬硬化し、液状の澱粉の上に立っていられるといった実験だった。

二酸化炭素を満たした一斗缶に炭酸カリウム溶液を入れて反応させ減圧する実験や、定番の3ブレードブーメランの実験と解説もおもしろかったな。
今度は、H氏を科学技術館に連れてこっと♪

Y氏は、最後の大型風船が会場にばらまかれる直前まで、「おなかへったぁ~」の連呼で…。
風船が客席を行ったり来たりして、また機嫌治ったけどね(苦笑)。
1時間40分の科学ショー、Y氏にはちょっと退屈だったみたい。彼女の成長に期待しよう。

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2005.08.10

MEGASTAR-II cosmos

日本科学未来館MEGASTAR-II cosmosが見たくて、長女H氏を味方に付けお台場で遊ぶことにする。

午後から、KAZUMYさんとも待ち合わせの予定。
夏休みってコトもあって、科学未来館は結構混んでるそうだ。
10時開館に合わせて午前中に出掛けた。

お台場では、大抵ヴィーナスフォートのウェストパーキングに駐車する。
ここは平日に限り駐車料金の上限が1,500円で、サンウォークやヴィーナスフォートでの買い物1万円以上で無料になるからね(笑)。
ところが、お台場周回無料バスの運行が11時からでやんの。仕方なく、てくてく皆で歩きましたよ。

ん~、開館間もないってのに、混んでる混んでる。
MEGASTARの上映がある科学未来館6階のドームシアターガイア入り口で先着順に入場整理券を配るシステムなため、入館したらすぐにエレベータで6階へ行った。
夏休みなので、特別プログラムとMEGASTAR-IIの二本立てになっている。ところが、どちらか一方しか取れないため、MEGASTARの午後2時の回にした。
もうちょっと早く入れたら、10時半のMEGASTARを観賞して、次の特別プログラムも見られただろから、ちょっと残念だったな。

時間まで、常設展を楽しむ。
長女H氏も次女Y氏もここへ来るのは2度目だけど、大興奮だった。

昼は東京テレポートまで歩いて、5階の格安食堂アイハウスでお食事。
味濃い目だけど、量は多いしコストパフォーマンス抜群。眺めも良くてお薦めです。

で、待望のMEGASTARは、都心の昼間に満天の星空を堪能できるって、ホント驚異的だった。
深夜の御前崎で見た夜空や、駒ヶ岳で息を呑んだ星空、タヒチで一晩中眺めていた南天…、いろいろと思い出したよ~。
でも、やっぱ作り物だよなぁ…。娘達にも、いつか畏怖を覚えるほどの星空を見せてやりたいな。


無料周回バスでヴィーナスフォートへ戻り、サンウォークのどんぐり共和国で誕生日プレゼントを受け取って、子供服のセール品を物色(苦笑)。
秋冬カタログを引き替えに行ったオイリリーで、スニーカーとパンツを買っちゃったよ。去年のカタログで良いなと思ってたのが半額以下で残ってたんだけど、駐車料金は無料になりました…。

そうそう、サンウォークにある大型スポーツ用品店に、STRIDA3プラホイールモデルがまだ2台残ってたよ~。
定価よりちょっと安だった。
STRIDA3.2になって、プラホイールを探してる人が意外に居るって聞いてたけど、まだまだ探せばありそうだね!

KAZUMYさんと合流。マックでお茶してから、ヴィーナスフォートのキディランド、アクアシティのトイザらス、シネマージュのm.i.xと梯子。

右の写真は、デックス東京ビーチで見かけた、背中が淡いブルーのヘラクレスオオカブトムシ。
通常クリーム色なトコが、青磁色になってるんだよね。携帯内蔵のカメラだから、色再現性が悪くイマイチな写真だけどさ。
それにしても、お値段には吃驚だよ。


第二航路海底トンネル使って蒲田へ。
このトンネルって、城南島まで開通してたんだね。近くで何年も仕事してたのに、全然知らなかった…。

用事を済ませ、久しぶりに池上のデニーズでお食事。
KAZUMYさんを自宅まで送って、環八を北上。楽しい一日だった。

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2005.01.17

LUMIX FZ2 で月を撮ってみた

テレ端
55.2mm
コリメート
216.0mm
マックホルツ彗星の撮影結果に気をよくして、今度はPanasonic LUMIX FZ2で月を撮ってみた。

左上の写真は、12倍ズームの最大望遠で撮った画像を縮尺はママでトリミングしたもの。
左下は、アストロスキャンに9.2mmのLVアイピースを付けて、コリメート法で撮影したものをトリミング後、縮小した画像。

撮影データは、それぞれの画像にオリジナルのExif情報を埋め込んでいる。
興味のある方は、Exif Reader スタンドアローン等のExif表示ツールを起動して、写真をツールへドラッグ&ドロップしてご覧ください。


12倍ズームのテレ端での焦点距離は、35mmカメラ換算で420mm。
コリメート法での合成焦点距離は、35mmカメラ換算で1643mmとなっている。

尚、どちらも手持ちで撮影した。
コリメート法の場合、望遠鏡のアイピースと同軸上に、カメラレンズの光軸を置く必要がある。
正確に取り付けるには治具が必要だが、アストロスキャンの接眼部は華奢な為に、FZ2の様な大きなデジカメの固定は難しい。
FZ2を三脚に固定することも考えたが、準備している間に、日周運動と公転で月は望遠鏡の視野から外れて行く。
面倒なので、アイピースに対してアバウトにカメラレンズを押し当てて、オートフォーカスで合焦させた。


内蔵レンズのテレ端よりも、より大きく拡大撮影できるコリメート法による画像の方が、高分解能で綺麗だ。
玩具ちっくな望遠鏡と安直に組み合わせただけだが、この程度の写真が簡単に撮れるというのも、デジカメの面白さだろう。

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2005.01.14

DMC-FZ2で星を撮る その2

以前、DMC-FZ2で星を撮るための方法をぬるく検証した(笑)。

先日、マックホルツ彗星を撮るために、改めて検討しなおしてみたので紹介する。

AE設定:S(シャッタースピード優先) 2.5秒
露出補正:+2EV
・ホワイトバランスAUTO
・記録画素数1600
・クオリティ最高
・スポットモードOFF
・ISO感度100
・AF連動動作OFF
・AF駆動FOCUS
・手ぶれ補正OFF

FZ2で太陽と月以外の星を撮る場合、上記の設定が最も成功しやすいと思われる。


FZ2はマニュアル露出設定できないので、シャッタースピードと絞り値を任意に組み合わせて利用できない。
1秒を超えるロングシャッターはシャッタースピード優先モードで設定できるが、「ISO感度」、「露出補正」の設定値によって、利用できる絞り値が変わる。
開放絞りF2.8が利用できる最長シャッタースピードは、上記設定からISO感度を50とした場合である。4秒のロングシャッターが利用できることを前回紹介した。

4秒を超えるシャッターも設定出来るが、すると絞り値が大きくなって、結果的に集光量が減少するし、日周運動の影響もより受けることになる。


感度はISO50の設定の時に、ノイズが最小となる。しかし、ISO100でもノイズはそれほど増えることが無く、2.5秒のシャッタースピードまで開放絞りで撮影できる。
ISO50で4秒のシャッターよりも有利と思われ、実際に良い結果となった。


右上の写真は、オリオン座のM42付近を約300mm(35mm換算)相等の望遠で撮影したもの。
オリジナルはこちら(リサイズ)で、作例はフォトレタッチソフトの自動レベル補正機能を使用して増感している。


FZ2にはマニュアルフォーカスが無いため、ピントはフォーカスボタンを使って遠くの街灯などに合焦させて置きピンする。
そもそもFZシリーズには無限遠の設定がないので、致し方ない。

また、ファインダーは液晶画面か電子ビューファインダーしかないが、どちらも星をフレーミングするには表示性能が低すぎて使い物にならない。
照準器を自作するのが適当だが、今回は勘で位置合わせして撮影し、その場で結果をみながら微調整して再撮影するという手順でフレーミングした。


ところで、M42はオリオン座大星雲とも呼ばれ、図鑑や愛好家の写真などでは鮮やかなピンクとブルーのグラデーションが美しい有名な星雲。
しかし、作例では赤系の色が写っていない。(画面全体に及ぶ無数の赤い点は、カメラのノイズ)

CCDは赤外線域に高い感度があり、撮影結果を人間の可視光に合わせるため近赤外線以上をフィルターでカットオフしているのが原因。
650nm辺りを超える長い周波数の光は通さないフィルターがデジカメに内蔵されている。
そのため、星以外の撮影でも、紫色の花が青味を増して写ったりする弊害もある。

尤も、星を撮影する場合は悪いことばかりでもない様で、人工光が大気中の塵に乱反射して夜空が明るくなる光害と呼ばれる現象に効果があるとのことだ。
光害の周波数成分は700nm~1000nmがほとんどだそうで、これらは赤外線フィルターでカットオフされるという次第。

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2005.01.09

マックホルツ彗星

昼間ははっきりしない天気だったが、夜になって快晴。お陰で、ぐっと冷え込んでいる。

天頂に“すばる”(M45)がくっきり見えるから、噂のマックホルツ彗星を探すが、性能の悪いボクの両眼では捉えられない。
50mm7倍の旧い双眼鏡(購入後15年は過ぎた代物)を引っぱり出して“すばる”を捉え、右方向へ視野を振ると、マックホルツ彗星がすぐに見つかった。
昨年5月のニート彗星よりも、大きく美しい感じ。
7倍双眼鏡の視野の左端に“すばる”を捉えると、右端にマックホルツ彗星が入って一緒に観望できる。素敵な競演ってトコ。

みーちゃん氏を観望に誘うと、彼女は“すばる”を知らず、星雲の見え方を説明してたら、マックホルツ彗星そのものを肉眼で確認してるんでやんの。あ~あ、高性能な裸眼が羨ましい!

アストロスキャンも引っぱり出して20倍で観望すると、はっきりした核に大きく拡がったコマが美しい。更にイオンテールも見えている気がする。

もしかしたらデジカメでも撮れるかな?ってことで、Panasonic LUMIX FZ2で撮影した写真が左上のもの。
撮影データは下記の通り。フォトレタッチソフトで自動レベル調整して、更にVGAサイズへ縮小した。トリミングはしていない。
矢印がマックホルツ彗星で、左の星団は“すばる”。

画像情報,1600 x 1200 ドット 24 ビット
メーカー,Panasonic
機種,DMC-FZ2
作成ソフト,Ver1.00
露出時間(秒),2.5
F値,2.80
露出プログラム,シャッタースピード優先AE
ISO感度,100
撮影日時,05/01/09 22:11:28
シャッタースピード(秒),2.5
レンズ絞り値(F),2.83
露出補正量(EV),2.0
最小F値,2.83
測光方式,分割測光
焦点距離(mm),44.3
"焦点距離(mm, 35mmフィルム換算)",337
カスタム画像処理,なし
露出モード,自動
ホワイトバランス,自動
デジタルズーム比率,0
撮影モード,標準
ゲイン補正,なし
コントラスト,ノーマル
色の濃さ(彩度),ノーマル
シャープネス,ノーマル
被写体距離,遠距離

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2004.06.07

THE DAY AFTER TOMORROW

映画『THE DAY AFTER TOMORROW』を観た。

地球温暖化により極地の氷河が溶け、海洋に流れ込んだ冷たい真水と氷とによって海水の塩分濃度が急激に低下、海流に異常が発生すると共に極地の海流が異常低温となって、超巨大なダウンバーストを持続させる高気圧に成長してハリケーンのように地球上を移動するってなメカニズムならわからないでも無いんだけど…。

映画では冷気だけが降りてきて風が無いんだよね…。なんで??

映画のはじめの方に、千代田区での雹害が描かれます。
日本語を使うのなら、生粋の日本人を配役しろと心の中でツッコミ。
ほとんどみぃ~んな英語訛りの日本語なんだよね…(苦笑)。

海洋が蓄積している熱エネルギー、更に地表がため込んでる熱、大気の熱、これらの総和って結構なもんだと思う。
映画の設定は、ちょっと説得力に欠けるかなぁ?って思ってます。

とは言え、京都議定書に調印しなかった自国を批判する映画をエンターテインメントとして制作するって、そういった気骨はほれぼれしますね。

やっぱスペクタクルは大スクリーンで見るに限る!
って、なんのかの言っても嫌いではないです。この作品。

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2004.05.15

DMC-FZ2 で星を撮る

Panasonic DMC-FZ2 を買った。まだ12倍ズームの恩恵を悦べるほどに写真を撮っていない。

さて、このカメラが低照度撮影に弱いことを書いた。
それを証明するかのように、このカメラの最長シャッター速度は8秒までしか無い。

1秒を超えるロングシャッターは、シャッター速度優先AEでしか利用されないようになっている。
しかも、8秒のシャッタースピードはあくまでもロングシャッターでの効果、例えば水の流れを表現させたり、夜景で車の流れを表現するとかの故意に被写体ぶれを作り出すためのものであり、少ない光を蓄積してゲインアップさせる用途にはチューニングされていない様だ。
そんな訳で、1秒を超えるロングシャッターでは、絞りの開放値も制限されてしまう。
最大8秒を選択すると、アイリスの開放値がF8まで絞り込んでしまう。

テレビや雑誌などで、今月に2大彗星が観測できるなんて記事を見られた方が多いのではないか?
ニート彗星とリニア彗星のことで、実は期待されたほどに光度は上がっていない。
観測は南半球に有利で、北半球では今月後半から夕空に移ったリニア彗星を見ることができそうだ。

そんな訳で、手持ちのデジカメでそれら彗星が撮れないか?って思うのは仕方のないこと。
低照度に弱いFZ2では期待薄だが、ちょっと試してみることにした。

昨夜ニート彗星を観望したときに試すべきだったけど、娘のお守りと同時ではカメラまで手が回らなかった。
明日以降は暫く星空を望めない天候だそうなので、急遽今朝方実験した。

撮影方法だが、次の設定にすると絞りF2.8開放でシャッタースピード4秒が選択できることがわかった。
例えば感度を上げるなど、次の設定以外ではアイリスが絞られてF値が下がってしまう。

AE設定:S(シャッタースピード優先)
・ホワイトバランスAUTO
・記録画素数1600
・クオリティ最高
・スポットモードOFF
・ISO感度50
・AF連動動作OFF
・AF駆動FOCUS
・手ぶれ補正OFF

メニューで上記設定として、露出補正で+2EVに設定。
すると、シャッター速度4秒までは開放値が使えるようになる。

オリジナルで、F2.8の開放で4秒間露出して撮った星空が左の写真。ちなみに焦点距離は、35ミリフィルム換算で35mm。

薄曇りで、市街地での撮影という酷い条件ながら、一応星らしいものが写っている。
リンクの写真は500KBという巨大なファイル。ご迷惑をお掛けして申し訳なし。

自動レベル調整後星らしいものが写ってはいるが、判然としない。
そこで、フォトレタッチソフトで自動レベル調整してみたのが右の写真。

ワシ座からタテ座の辺りを狙ったものだが、アルタイルなどの星がきちんと写っている。

尚、DMC-FZ2 はオートフォーカスなので、フォーカスボタンでピント合わせをするようにメニューで設定して、遠くの街灯でフォーカスを無限遠に固定してから撮影した。

また、当然ながら三脚に固定しての撮影で、レリーズボタン押下時にぶれないように、2秒のセルフタイマーを使ってレリーズしている。

実際に星空を撮影してみて、DMC-FZ2 でも星が写ることはわかった。
天候や光害など、今回は随分条件が悪かったので、改めて好条件下で星空撮影にチャレンジしてみたい。

とは言え、4秒の露光では大きな期待はできないと思うけどね。
北半球では観測条件が悪いそうで、光度も期待できない今回の二大?彗星には使えそうもないなぁ…。

デジカメで星空を撮るなら、コンパクトタイプでも適当なカメラが結構ある。
しかし、専用に用意するならデジ眼が一番だし、金銭的余裕ができれば用意したいものだが、取り敢えず手持ちのデジカメで星空を撮れるのなら、それで楽しみたい訳なのだ。

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2004.05.14

ニート彗星

昨夜は晴れていたのに、娘たちをかまっていて観望しそこねてしまった。

今夕は霞がちながらも星が見え始めた。
次女Y氏を連れ、職場の屋上を借りてニート彗星を観望した。

市街地な上に、薄曇りといった悪コンディションだったが、ブラッドフィールド彗星を観望に行った先月末と違い、今日は50ミリ7倍の双眼鏡を手にしている。
仕舞ってあった場所を思い出して、急いで用意したものだ。
20年ほど前のビクセン製だが、前玉や接眼レンズに汚れがあるものの、それほどの支障は無い。所詮、手持ちだし(苦笑)。

こちらで場所を確認して、プロキオンから辿ってすぐにそれらしい天体が見つかった。
4等か5等の光度か?尾は判別できない。

双眼鏡では限界を感じ、手持ちの反射式天体望遠鏡を持ち出した。
といっても、とてもコンパクトな短焦点タイプで、手持ちのケルナー28ミリとオルソスコピック18ミリを使い、それぞれ16倍弱、25倍弱で観望。
オルソ18ミリでの見え方が良い感じで、一番彗星っぽく見られた。
近くのプレセペ星団(かに座中央M44)も観望したが、いやぁ、生で見るのは何年振り?(苦笑)

そう言えば、明日はプレセペと一緒に観望できそう。でも、天気予報は雨だけど…。

次女Y氏が厭きだして大泣き。
丁度みーちゃん氏の手が空いたので、暫しY氏を託してニート彗星を観望。

僅か40分ほどだったけど、楽しかったです。
時間を作ってくれたみーちゃん氏と子供たちに感謝。

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2004.04.29

彗星観望

今年の最大の天文現象と言えるのか?リニア彗星とニート彗星の話題で、そちら方面は持ちきりだ。
その前哨戦ってな感じで、ブラッドフィールド彗星が化けたそうで、肉眼でも観望できる長い尾を持った彗星だそうな。
こちらの写真に感化されて、早速観望へ出かけた。

毎度のことながら思い付きなので、準備がイマイチだ。双眼鏡が欲しいのに見つからない。仕方がないので、お遊び用の20mm10倍ダハプリズム双眼鏡を持ってくことにする。
しかし、この双眼鏡は集光が乏しく星を見るにはつまらない。そこで、Astroscan も持参した。

土星掩蔽以来の天体観望になるのかな?
しかも、光害を避けて観望フィールドを求めるなんて、しし座流星群以来。って、あの時はみーちゃん氏と池上本門寺まで散歩がてらだった訳で、それを除けば中学生の時以来となる。

中学生時代は自転車だったから、移動距離も大したこと無かった。今回は車なので、短時間により良いフィールドへ行けるだろう。

3時に起き出して、10分後には星を眺めていた。
空は快晴。しかも、季節はずれの冬型天気が幸いして、シーイングは思いの外に良い。これほど沢山の星が見える空は、2年前のケアンズ以来だ。
早速東北東の低空を双眼鏡で見渡す。しかし、サーチライトの様に伸びる尾なんて見つからない…。
カシオペアを目安にしてM31を見つけ、それ目印に彗星を探すのだが、それらしい光芒はあるものの、尾が見えない…。方位を錯誤してるのだろうか?

結局、薄明を迎えて観望は不首尾に終わった。
今回、手近なフィールドとして行った森林公園は、肝心の東北東に森が迫っていて観望には不適だった。
更に星座早見盤程度は用意すべきで、かなり曖昧な記憶を頼りに探したのもまずかった。
とは言え、こと座周辺の散光星雲は美しかったし、久し振りに人工衛星を見ることができた。

フィールドは初めての場所ながら、手近で光害の影響も少なく良い感じだ。
また暇を見て、スターウォッチングと洒落こもう。

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2004.04.20

デジタル一眼

BBS仲間が相次いでニコンのD70を買った。ダイナミックレンジの広さに舌を巻いた。大型原色CCDが効いているのだろう。ただシャッターを切るだけでも、今までのデジカメとは別世界の画が記録されるわけだ…。

わが家のデジカメはメガピクセルのレンズ交換ができない一眼レフモデル OLYMPUS C-1400XL と、同じく200万画素のコンパクトモデル Canon IXY DIGITAL 200。どちらも、旧い製品だ。とは言え、当時の意欲作には違いなく、不満点は多いながらもいまだに使っている。
C-1400XL は2/3インチ141万画素原色プログレッシブCCDを奢っていた。IXY DIGITAL 200 にしても面積は小さいながら原色フィルタを採用したCCDで発色が良い。一応、使えるレベルと思っていた。実際、新しいデジカメを使う機会があっても、買い換えたいという希望の優先順位は常に低かったのだから。
ところが、D70の画を見せられてしまうと比べるべくもない。照度が低いと途端に彩度を失うわが家のデジカメと違って、暗いところは昏いなりの画を表現する。露出時間を稼いで上げれば、ぐっと彩度も出てくるし、かといってあまりノイズが無い…。もしかしたら、星空に向けてバルブで固定してやれば、日周運動で美しい弧を描く星野の姿も写し出すのかな?

中学生の頃、ASA400 のカラーネガフィルムが各社から登場して、星空をカメラに収める作業が楽しくなった。サクラカラーでオリオン座辺りを狙えば、M42がピンクの蝶々の様に浮かび上がったし、馬頭星雲辺りの散光星雲も赤く写り込んだ。一角獣の辺りなら、美しいバラ星雲とか。フジカラーでスバルを狙えば、青いベールを被っているのがよくわかったもの。
いくらフィルムの感度がアップしたとはいえ、それらをフィルムに焼き付けるには、F2以上の明るいレンズの開放でも5分以上の露出が必要だった。だから、日周運動を相殺するために、地軸と並行にセッティングした雲台を、地球の自転とほぼ同じ速度で、西から東に向かってまわる赤道儀という装置にカメラを載せて撮ったものだ。

メーカー不詳のレンジファイダをすぐに手放して、中古のペンタックスのSP、SP-Fと買い換えていった。被写体は星ばかりだったから、SPで十分だったのだが。
キャノンのAE-1が登場した頃、ボクの周りでカメラブームが始まった。幼なじみがカメラ屋の息子だったせいかも知れないが、小学5年生のガキンチョがAE-1やA-1、オリンパスのOM-1などを首からぶら下げてる図は、今思えば異常だ。しかも、それらカメラは、ホントに彼らのおもちゃとして親が買い与えたものだった。お小遣いを貯めたものと言っていたが、結局親の金な訳で…。
鉄道ブームとリンクしてたように思う。友人たちの被写体は、電車ばかりだったような。
星しか撮らないのに、A-1やAE-1の電子的なギミックがとても羨ましかったので、SP-Fと3本ばかりのレンズを下取りに出して新型に乗り換えた。買ったのはミノルタXDのブラックモデル。基本的にバルブしか使わない(笑)訳だから、電子制御不要なのに…。XDを選ぶときも、バルブはメカニカルシャッターで電池不要という点をちゃんとチェックしていた。そして、XDに搭載されたシャッタースピード&絞り優先AE切り換え式というギミックが威張れる!という単純な発想。流石は子供だ…。お金はどうしたかといえば、バイト擬いの小遣い稼ぎをしていた。それに、ビン集めとかでちまちま小銭を集めたりとか。ちゃんとした小遣いがなかったので、結構地道にやっていた。代わりに、駄菓子やらジュースやらといった子供らしいものには、一切手を出さなかったが…。

SP-FからXDに買い換えて、ちゃんとしたメリットもあった。軽く小さくなったので、赤道儀への負担が減ったのだ。
当時、自作の小型赤道儀を使っていて、ガイド望遠鏡はクーデ式で赤道儀軸に仕込まれていた。雲台は望遠鏡の真鍮製ドローチューブを改造した赤経ミラーの先端にスリックのバル自由雲台を付けていて、軸上にカメラがある設計だったのでカウンターウェイトは不要だったが強度不足だった。赤緯軸はモーター駆動だったので手動に比べると剛性不足をごまかせたけど。
XDに換えて、135ミリで20分程度までガイド可能になったと記憶している。って、天体写真を知ってる人でないと意味不明だね(苦笑)。

高校生ともなると色気づいて、星なんかよりも別のものを撮るようになった。
XDで十分だった筈だけど、よりスナップに強いといわれたレンジファインダーに乗り換えた。といっても、当時も銀塩カメラの事情はほとんど変わらない。ライカ以外に交換レンズ式のレンジファインダーなんてほとんど無かった。しかし、丁度ミノルタがライツミノルタCLの後継に当たるミノルタCLEを発表していた。CL以来、実に8年振りの後継モデル登場だった。

CLEは10年ほども使っただろうか。専用レンズは広角に標準、中望遠と3本用意されていたが、結局40ミリの標準レンズだけで過ごしてしまった。社会人になってからは殆ど撮らなかったし、CLEを買ってからは星を撮ることもなくなった。
CLEは一生持ち続けるつもりだったのだが、僅かばかりのお金に困ったことがあって、その時に手放してしまった。今思うと惜しいが、何事もそういうものだ。

CLEを買った後、ペンタックスLXが欲しいと思った最後のカメラだった。ミノルタのαシリーズがオートフォーカス一眼の一大ムーブメントを築いたけど惹かれなかった。しかし、ニコンD70は久し振りに欲しいと思えるカメラだ。

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