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2019.10.25

キャリーミーでも手軽に使えるケイデンスセンサー

ロードバイクトレーニング用のバーチャルライドではケイデンスもパワーメーターからの出力を利用しています。

ハブの回転数と出力から算出された仮想ケイデンスなため正確とは言い難く、特に変速時は実ケイデンスとの乖離が顕著です。

ケイデンスはもともとGARMIN GSC10の出力を使っていましたが、内部断線を修理してから極端に電池の持ちが悪くなってしまいました。頻繁に電池交換するくらいならパワーメーターの仮想ケイデンスで妥協しています。

 

そんな折り、クランクアームへ取り付けるだけでケイデンスを計測できる加速度方式のケイデンスセンサーを入手しました。

待ち合わせの時間つぶしで立ち寄ったリサイクルショップでTopaction TMC10というモデルがハンバーガーセット並みな価格で売っているではないですか。

ネットのレビューも悪くありません。しかもANT+とBluetooth Low Energyの両対応です。

 

加速度計方式ならばクランクアームへ付けるだけでケイデンスを計ることができます。

しかもBluetooth LEでも出力できるので、スマホのサイコンアプリでもペアリングできるものが多いのです。

早速キャリーミーへ取り付けて、アンドロイドスマホにインストールしているSTRAVAやTOPEAK Panobike+でペアリングさせてみると、あっさり認識して使うことができました。 

Cadence censor Topaction TMC10

付属のシリコンバンドでクランクへ固定します。取り付けも取り外しも簡単ですから、他のバイクとの共用もやりやすいですね。

サイクルコンピュータアプリは、一度ペアリングさせれば次からは自動接続します。

 

ヴァーチャルサイクリングではANT+を使っていますが、こちらもさくっとペアリングできました。

スピードセンサー兼用の設計ではないため、クランクアームのどこに付けても異常値の出力がありません。

 

あとは電池保ちが気になります。レビューでは省電力機能もなかなか優秀なようですが、持ち運びも多いキャリーミーで使うとなるとどうでしょうか。

もっとも、キャリーミーや街乗りピストでケイデンスを記録する必要はありません。それでも趣味ですから、良い買い物でした。

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