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2019.05.14

キャリーミーのブレーキ交換 その4

Pacific Cycles CarryMe DS  ACOR

 

Pacific Cycles CarryMe DS 2007年モデルに続き、2008年モデルのブレーキも交換しました。

 

キャリーミーDS 2007年モデルで使用したテクトロR725が入手できないので、リテールモデルのTRP T925への交換を検討したが予算オーバー。

 

以前にアーチが長すぎて使用しなかったテクトロ 800Aのインストールも考えましたが、ACOR ABR-2801のセール品を見つけました。

 

エイカーABR-2801はロードバイク用のキャリパーブレーキで、アルミ合金ブロックからの削り出しボディのダブルピポッド。回転軸にはボールベアリングが内蔵されています。

オポジットブレーキキャリパーの名が示すのは、フロントブレーキのケーブル受けが一般的なロード用キャリパーブレーキと違い左側にあることです。

このブレーキの取り付け軸を交換してキャリーミーへインストールします。

 

リヤブレーキの取り付け軸をナット留め用のフロントキャリパーブレーキ軸へ、フロントブレーキの取り付け軸はリヤ用へ交換しました。

また、リヤ用はキタコ ケーブルエンドSET 0900-901-90003を利用して下引き化しています。

 

ブレーキケーブルの動きをできるだけ良くするためとクリアランス確保のため、ブレーキアジャスターは付属品に代えてフレキシブルタイプ。

リヤはアウターキャップ径(先端径)が6mmのダイアコンペ ショートフレキシー、フロントブレーキにはアウターキャップ径が5.5mmのテクトロ BR-TK-051を使っています。

 

残念ながらアーチ長が足りず、BOMAオフセットブレーキシューケースを併用。

フロントブレーキはヘッドチューブのスライドヒンジボルトと干渉したので、ボルトをクイックリリースレバーへ付け替えました。

 

尚、折りたたみ時にブレーキアウターの屈曲によりブレーキが引かれて後輪が動かなくなるので、その際はブレーキのクイックリリースレバーを解放することで対処します。

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