Pacific Cycles CarryMe キャスター車輪交換
今更ですが、キャリーミーのコロコロ、キャスター車輪をボール軸受け(ベアリング)タイプへ交換しました。
以前からキャリーミー向けのベアリングキャスター車輪は販売されていましたが、どれも元の車輪の径よりも大きいため、自立時のバランスが変わるのが嫌で交換にいたりませんでした。
最近、オリジナル車輪と同径なタイヤ径40mmのベアリング軸ホイールが旅行用トランクケースの補修用として販売されているのを知ってサイズを確認したところ、軸径6mm、厚さ18mmとキャリーミーのキャスター車輪とまったく同じサイズでした。
工業用ベアリングを採用したものから、鉄にニッケル鍍金の本体に硬球を入れただけの廉価モデルまであります。
錆は心配ですが、お試しということで今回は廉価モデルを手配しました。
キャリーミー2007年モデルではリヤラックの形状の関係で内径6mm、厚み5mmのアルミカラーを併用して取り付けています。
2008年モデルはベアリングキャスター車輪だけを元々のネジとワッシャーでインストールしました。
購入したキャスターホイールはシャフトが貫通一体タイプで、スラスト加重をかけても軸受けにダメージがありません。回り止めのナットを省略できます。
回り止めナットの厚み分キャスターホイールの飛び出しがなくなって車幅も狭くできました。
回転のスムースさもさることながら、硬質プラスチックの車輪から硬質合成ゴムのタイヤになって転がしやすくなりました。
車輪径は今までと変わりませんので、自立させた状態でも変わりなく転がせます。とても良いですね。
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