ロードバイクの固定ギヤ化
しばらくうっちゃっていたこちらのホイールを完成させた。
スポークテンションメーターが無いので、テンションは適当で振れだけ取った。
ロードバイクやMTBなどをシングルの固定ギヤ化するハブ、White Industries Eric's Eccentric ENOを使用したホイール。
今までは、チェーンリングの歯数とリヤコグの歯数、そしてチェーンの駒数の最適値によって、チェーンステイ長とどんぴしゃりの長さになる組み合わせ、Magic Gearを使って、チェーンテンショナーを使うことなく固定ギヤにしていた。
Magic Gearは、Fixed InnovationsというサイトのMagic Gearを簡単に算出できるツールで決定。
当初は、なるしまフレンド神宮店がカレラ・ロールを固定ギヤ化するためにインストールしたフロント42tでリヤコグは16tという組み合わせのままだったが、後にフロント52tでリヤコグは18tとした。
その際、STURMEY ARCHER S3Xという固定ギヤ用の3段変速内装ハブも導入した。
ところが、STURMEY ARCHER S3Xが壊れてしまった。
ハブの分解まではしていないが、こちらなどを見る限りでは、変速を切り替えて駆動力を伝達するためのキー(ドッグクラッチの代わりになっているもの)が摩耗破損しているのではないかと思われる。
先日、購入した和田サイクルさんで修理の相談をしたが、スターメーアーチャーは内部部品の供給が無いので修理は難しく、新しいハブと交換することになるだろうとのことだった。
そのため、新しいホイールを用意した次第だ。
単純な固定ギヤで走らせたのは、実に七年ぶり。
当時はチューブラータイヤ、今回はクリンチャータイヤという違いはあるが、42×16tが随分と重く感じる。
しかも、スキップするような軽快さを感じない。脚力の衰えなのかな。
あの頃は、分杭峠も越えて走れていたのに。
それほどの重量ではないが、リヤキャリアとサイドバッグも軽快さをスポイルしているのかも知れない。
お散歩バイクという位置づけなので、このまま活用したいと思っているが、S3Xの方が向いているのかとも思う。
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