古いピアノの処分
長女の引っ越しと合わせて、みーちゃん氏の実家のピアノを処分した。
ヤマハのアップライトピアノが、置物どころか物置になっていた。
インターネットから複数の買い取り業者へ見積もり問い合わせできるサービスを利用した。
モデル名と製造番号を確認して必要事項を入力すると、5社へ見積依頼される。
赤ちゃんが泣き止むCMで有名な業者は入っていなかったので、別途そちらのホームページからも見積依頼した。
モデル名と製造番号から、1963年製のものと教えていただいた。
半世紀以上前の普及モデルにも関わらす、意外と良い値の回答だった。
それでも評価はまちまちで、買い取り見積額の最安と最高額との差は2万7千円。
最高額を提示された業者さんは、古いピアノなので経年劣化は織り込み済みとの説明もあり、そちらへお願いし、本日の引き取りに合わせてみーちゃん氏の実家へ寄った。
搬出の導線はこちらで確保するため、その作業に赴いた次第。
買い取り業者から依頼を受けた運送屋さんが2名でやってきて、実物の状態確認と支払いまで代行。
ピアノを壁から移動したところ、湿気で背面が劣化しており、側面基部の化粧板の浮きも見られた。
結果を買い取り業者へ報告、33%のマイナス査定だった。
交渉して18%マイナスで成約して、買い取っていただいた。
引き取り作業自体は、導線もしっかり確保されていたので、なんらトラブルなくスムースに完了した。
いらした運送業者さんに依ると、毎日平均4台は引き取りしていて、それでも必要台数が確保できていないそうだ。
やはり中国からの引き合いがメインで、今は下流層のニーズも増えていて、需要はとても高いとのことだった。
処分に困った古いピアノをお持ちの方は、今が処分の好機かもしれませんね。
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