CARRERA ROLL Fixed Gear
White IndustriesのENOハブで固定ギヤ化したカレラ・ロールだが、チューブラーの頃は踏めていた42×16tがしんどいので、42×18tとした。
Magic Gearでの調整と違い、エキセントリックハブでチェーンを引けるようになったので、この程度の歯数の差ならチェーンのコマ数を変えずとも調整できるから容易い。
リヤコグをスギノ Fixie コグにしているので、ロックリング
をシマノのホローテックII BBを脱着するためのこういった工具
で外すだけで、異なるコグへ簡単に変えることができる。
42×18tにして、かつての軽快さが甦った。もっとも、自分の脚力が衰えただけのことなのだろうが。
ついでに、BBをチェーンリング側へずらして、チェーンラインをぴったり合わせた。
90年代後半のカレラのフレームは溶接も塗装もハンドメイドのイタリア製で、BBもヘッドもイタリアン規格になっている。
このロールにはワールドクラスというブランドのチタンBBを使っていて、フランジレスのため、チェーンラインをある程度自由に調整することができる。
山坂道を中心に30kmほど走ってきたが、なかなか楽しかった。
STURMEY ARCHER S3Xも復活させたいところだが、娘たちの進学などで懐も寂しいし、42×18tはお散歩バイクとして適当なギヤ比でもあるしで、ちょい乗り用に当面このまま使おうと思っている。
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