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2016.11.08

シートポストのサドルクランプボルト破断

Columbus XLR8R SEATPOST 's clamp bolt is broken

大平高原から大平峠(木曽峠)への登坂中に、「ボキッ」という異音の後に部品の脱落音があり、サドルにも違和感が・・・。

あわてて止まり降車したら、サドルが外れた。

道路を戻ると、シートポストのやぐら部品と折れたクランプボルトが落ちていた。

Columbus XLR8R SEATPOST 's clamp bolt is broken

シートポストはColumbus XLR8R SEATPOSTという10年ほど前の製品。

ボルト周りの錆と経年劣化が破断の原因だろうか?

応急修理もできない故障なので、サドルバッグからサコッシュを取り出して、サドルとサドルバッグにシートポストの部品をサコッシュに入れて肩から提げ、立ち漕ぎとトップチューブに座ってのクラウチングスタイルライディングで帰宅した。


このシートポストのサドルクランプボルトのネジピッチはM7で、JIS規格にはない特殊なもの。

しかも、六角穴の頭はM6ボルトと同径で、ドーム型のワッシャー部を持つ専用品だ。

代理店を通じて入手できそうか確認したが、Columbus XLR8R SEATPOST自体に正規輸入された記録が無く、10年前のモデルでもあり手配は無理だろうとの回答だった。

メーカーに直接確認することも考えたが、M6のボルトの頭がちょうど良いサイズなら、M7のナット側を8mm径のスルーホールへ加工して、キャリパーブレーキ取付に使うM6の沈頭ナットを埋め込んでしまえば良いと考えた。

M6の六角穴付きボルトなら、ホームセンターで適当なものが安価に入手できる。

クランプボルトの方は、ネジが切られている部分は必要最小限で、ほかは丸棒になるような長さのステンレスボルトをホームセンターで購入して、最適な長さにカットして使用した。

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