キャリパーブレーキの下引き改造
秋の長雨と言いますが、今秋は例年に比べても昼間の雨が多いと感じます。
それでも、昨日の日曜日は秋雨の中休みというように晴れ間がのぞき、当地では一斉に運動会が開催されていました。
仕事の合間に、長男の勇姿を眺めにいった次第です。
彼の小学校は母校なのですが、当時の生徒数の三分の一もいません。
都市のドーナツ化現象と少子化のダブルパンチで、近隣の小中学校の生徒数はどこもそんな感じです。
にも関わらず、1kmと離れていない学校同士を合併させようという話しがまったく出ない。
変化に消極的な土地柄は、あらゆるところに見られます。そこを上手いこと突いて、美味しいところをかっさらうのは大抵が外部からの勢力な訳です。
どうでもいい枕が長くなったところで、スポーツ用自転車のキャリパーブレーキの下引き改造のお話し。
写真はキタコ ケーブルエンドSET 0900-901-90003というバイク用の小物です。
ごらんの通り、ワイヤー端の汎用タイコ。クラッチワイヤーの応急修理用として販売されているものです。
自転車用キャリパーブレーキを下引きへ改造する際、自転車用品の中では適当なワイヤー止めが商品ラインナップされていないので、このようなバイク用品の存在を知らないと余計な手間が掛かります。
バイク用ケーブルエンドを使って、シマノ・ティアグラのキャリパーブレーキを下引きタイプへ改造してみました。
ケーブル固定板とケーブルアジャストボルトを外し、ケーブル固定板があった場所へケーブルアジャストボルトをクリップと一緒にねじ込んだだけです。
キタコのケーブルエンドを使って、ケーブルアジャストボルト側でブレーキケーブルを固定しています。
キャリーミーも、リヤブレーキなら、これがそのまま使えました。
どうしてもチェーン側にブレーキケーブルを配索したかったので、ボツ案ですね。
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