スターウォーズ“R2-D2”の電話機を修理した
15年ほど前に入手した R2-D2 の電話機(Telemania Star Wars R2D2 Novelty Phone)は、着信するとR2-D2の会話音と共に、頭部の光学系が光りながら首を振る。
ところが、モーターの回転音はするのに、首を振らなくなってしまっていた。
新作エピソードの公開が来週末に迫り、スターウォーズの話題で盛り上がっている。
意を決して、この電話機を修理することにした。
分解したところ、故障の原因は8Tのピニオンギヤの割れだった。
ギヤが割れてシャフトとの勘合が緩み、動力の伝達が失われていた。
ギヤは、マブチモーターの先端に付けるようなデルリン製の小さなもので、工作少年にとってはお馴染みだ。
さっそく、小中学生時代によく通った近在の模型店へと出掛けた。
久しぶりに訪れると、年配の婦人が応対してくださった。すでに商いを縮小しているようで、在庫のみの営業らしい。
残念ながら、ピニオンギヤの在庫は無かった。
アマゾンで検索すると、デルリン製の工作用ピニオンギヤのセットが売られている。
ミニ四駆用の8Tのピニオンギヤも使えそうだ。
近くのおもちゃ屋さんへ寄ると、タミヤのカーボン強化タイプ、そして真鍮製ギヤとデルリン製ギヤのセットが売っていた。
カーボン強化タイプを購入して、さっそく交換した次第だ。
なお、圧入にはウォーターポンププライヤーを利用した。
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