冬のヒルクライム
今冬は雪がほとんど降っていない。
雨は降っても、あまり雪にはならない。
おかげで、この時期では珍しくヒルクライムを続けている。
そうはいっても標高が高いところは霜で凍結していたり、場所によっては雪もある。
そのため、この時期のヒルクライムは、経路のほとんどが南面している陣馬形山が多い。
写真は19日土曜日の極楽峠。
下條村側は日陰がちで、標高千メートル以上は雪道になっていた。
阿智村浪合側は南向きのため雪はほとんど無く、むしろ浪合集落の県道の日陰に凍結が見られた。
帰路、国道153号線寒原峠にある寒暖計はマイナス1度を表示していたので、浪合集落も同じような気温だったと思われる。
冬のヒルクライムでは、下りの防寒対策が肝要だ。
今冬のヒルクライム中は比較的薄着で、トップスはドライメッシュ長Tにウィンドブレークタイプの長袖ジャージ、ボトムスは秋に使っているロングタイツという感じ。
ヒルクライムだけでなく、平地で走るのも今年はこの出で立ちだ。
向かい風が強いと、秋口からボトルケージに常備しているウィンドブレーカーを羽織る。
シューズはスリーシーズン用のまま、グローブは防風ミトン付きの薄いファイブフィンガーで、ヘルメットの下にビーニーを被っている。
下り坂での防寒着は、別に持ってゆく。
今使っているのは、以前キャノンデールからリリースされていた「FUJIMIオールウェザージャケット」というツナギタイプの自転車用雨具。
上の写真でサドルバッグに突っ込まれているのが、それ。なかなか快適で気に入っている。
ただ、下りきった後、帰路に上りが多いと暑いので脱ぐのだが、なかなか小さく畳めない。
出先でサドルバッグへ戻すのは面倒なので、常備しているサコッシュに入れて背負って帰ってくる。
この時期、リンゴを買って持ち帰るためにサコッシュを使うことがことが多いのだが、ヒルクライムの日はリンゴが無いので、子供たちからは残念がられるのが玉に瑕。
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