今年も彼は来た?
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クリスマスイブなのに、朝の最低気温が5度。
日中は気温が14度まで上がり、日射しも手伝って、体感では20度以上にも感じた。
南アルプスに懸かる雲も、冬らしく見えない。
アディクトのクランクを、FC-7800からFC-6650Gへ替えた。
いわゆるコンパクトクランクで、フロントチェーンリングが52-38から50-34になった。
外したクランクはCr1で既に使っている。Cr1は、FC-6601Gの53-39からFC-7800の52-38となった格好だ。
コンパクトクランクへの交換自体は簡単で、チェーンリング付きで取り替えただけ。
今のところ、FDの調整もチェーンの詰めもしていない。
90kmほど走ってきたが、特段不満は無いので、このまま使ってみるつもり。
ただ、チェーンフォールプロテクターは交換した。
アディクトのシートチューブは34.9mm径なので、ノーマルクランクではバンドタイプの写真左のチェーンフォールプロテクターを使っていた。
ところが、シートチューブはBBに向かってテーパー状に太くなっていて、34歯のチェーンリングに対応する位置へチェーンフォールプロテクターを下げられない。
アディクトはFDの直付け台座がカーボン製なため、FDと共締めするタイプのチェーンフォールプロテクターは使いたくない。
そこで、34.9mm径以上でも使えそうなバンドタイプのチェーンフォールプロテクターとして、サードアイ・チェーンウォッチャーを手配した。
写真右側が、サードアイ・チェーンウォッチャー。なんとか収まっている。
すこし大仰な気はするが、フロントインナーのチェーン落ちはダメージが大きいので、それが完全に回避できるなら問題ない。
ところでコンパクトクランクにした効果の程だが、今日は確認できるほどのヒルクライムができなかった。
アップダウンが緩いコースでは、ちょっと合わない感じ。
来春、大平街道の冬季閉鎖が解けたら、タイムの変化で評価したい。
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昨日、みーちゃん氏が洗車へ出掛けたところ、エンジンがかからなくなってしまったそうだ。
幸いガソリンスタンドだったので、スタッフの方がバッテリー切れだろうとブースターケーブルで始動してくださり難を逃れた。
しかし、帰宅してエンジンを停止してからは、インジケーターランプさえ点かなくなった状態との事。
そうは言っても、集中ドアロックは機能したとのことなのでバッテリーの寿命が尽きたのだろうか。
このような症状になったら、メンテナンスフリーバッテリーは新しいものへ交換する必要がある。
ちょうど交換用としてボッシュ SLX-6Cを注文済みだ。
折りよく本日配達との連絡も受けている。
バッテリーは重く、エンジンレイアウト的に作業性もよくないので交換業者へ任せるつもりだったが、車を動かせないなら自分でバッテリーを交換したほうが早いかな。
宅配は大抵午前中に配達されるが、クリスマスに近い休日なためか昼を過ぎても届かない。
午後から雨との予報だったので少しやきもきしながら所用を片付け、ベランダの棚板の仕上げをした。
いい加減にあきらめて、雨が降り出す前にひとっ走りサイクリングへでもと用意しはじめたらバッテリーが届いた。
みーちゃん氏が車を使いたいだろうからと、すぐに交換を始める。
バッテリーの交換には、端子を外すための10mmレンチ、そしてバッテリー固定金具用の13mmレンチを使う。
どちらもラチェット式のコンビネーションレンチを使えるスペースがあったので、比較的スムースに作業を進めることができた。
バッテリーの取り外しに難儀すると聞いていたが、特に工夫も必要なく意外と簡単に取り外すことができた。
バッテリーケーブルを外して、バッテリーカバーを取り外し、固定金具を完全に取り除いてから、バッテリーを抜き出した。
BOSCH SLX-6Cは純正バッテリーと同サイズで、フェルト風のバッテリーカバーはそのまま流用した。
SLX-6Cにスペーサーが同梱されているが、特に必要なかった。固定金具もスムースに取り付けられた。
バッテリーカバーには猫の毛が付着していた。どこかの猫が潜り込んでいることがあるようだ。
バッテリー交換後は、問題なくエンジンを始動させることができた。
トリップメーターと時計がリセットされたので、時計は合わせ直した。
ダッシュボードの各種インジケーターが点灯したままになったが、走行をはじめると数分で消灯した。
バッテリーを手配したタイミングがよく、それほど支障なく対応できたのは幸いだった。
タイヤもスタッドレスへ交換したし、ディーラー点検も先週済ませている。
車のほうは、これで安心して年を越せそうだ。
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今冬は雪がほとんど降っていない。
雨は降っても、あまり雪にはならない。
おかげで、この時期では珍しくヒルクライムを続けている。
そうはいっても標高が高いところは霜で凍結していたり、場所によっては雪もある。
そのため、この時期のヒルクライムは、経路のほとんどが南面している陣馬形山が多い。
写真は19日土曜日の極楽峠。
下條村側は日陰がちで、標高千メートル以上は雪道になっていた。
阿智村浪合側は南向きのため雪はほとんど無く、むしろ浪合集落の県道の日陰に凍結が見られた。
帰路、国道153号線寒原峠にある寒暖計はマイナス1度を表示していたので、浪合集落も同じような気温だったと思われる。
冬のヒルクライムでは、下りの防寒対策が肝要だ。
今冬のヒルクライム中は比較的薄着で、トップスはドライメッシュ長Tにウィンドブレークタイプの長袖ジャージ、ボトムスは秋に使っているロングタイツという感じ。
ヒルクライムだけでなく、平地で走るのも今年はこの出で立ちだ。
向かい風が強いと、秋口からボトルケージに常備しているウィンドブレーカーを羽織る。
シューズはスリーシーズン用のまま、グローブは防風ミトン付きの薄いファイブフィンガーで、ヘルメットの下にビーニーを被っている。
下り坂での防寒着は、別に持ってゆく。
今使っているのは、以前キャノンデールからリリースされていた「FUJIMIオールウェザージャケット」というツナギタイプの自転車用雨具。
上の写真でサドルバッグに突っ込まれているのが、それ。なかなか快適で気に入っている。
ただ、下りきった後、帰路に上りが多いと暑いので脱ぐのだが、なかなか小さく畳めない。
出先でサドルバッグへ戻すのは面倒なので、常備しているサコッシュに入れて背負って帰ってくる。
この時期、リンゴを買って持ち帰るためにサコッシュを使うことがことが多いのだが、ヒルクライムの日はリンゴが無いので、子供たちからは残念がられるのが玉に瑕。
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とても暖かな冬至だった。
朝から快晴なうえ、前日が雨とあって氷点下にもならなかった。
しかし、朝の天気予報が「週末にむかって冬型が強まる」と報じるので、車のタイヤをスタッドレスへ換えることにした。
小一時間ほどで交換を終える。日陰で作業したが、少し汗ばんでしまった。
みーちゃん氏が友達からイチゴの苗をいただいたそうで、ベランダに置きたいという。
ベランダの棚板が腐って鉢を置けないので、棚板を新調することにした。
サイズを計ると、1795x365mm。1X4のSPF材4本で丁度いい。
適当にカットして、ボルトなどの逃げを加工し、棚のスチールフレームへ組み込んだ。
良い天気なので、ペイントまで一気にやった。数日かけて塗り重ねる予定。
日没覚悟で、午後から少しサイクリング。
陣馬形山へ上りたかったが、昨日の雨で濡れた唐松の落ち葉が厄介だろうから思いとどまった。
ハーモニックロードから県道を80kmほど流し、飯島でリンゴを買って帰った。
今日の日没は16時20分ごろだった。
これから日々昼間が長くなってゆくと思うと、嬉しくなってしまう。
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週末はもうクリスマス。今年も大詰めだ。
来年は長女が受験生とあって、今年は月初めからツリーを出した。
初旬は季節が逆戻りして、晩秋のような気温だった。
しかし、師走も中旬ともなれば冬将軍も黙ってはいまい。
先週末あたりから冷え込んで、ようやくと凍結防止帯の電源を入れた。
ところが昨日からまた冬型は緩んでいる。
スタッドレスタイヤへの替え時を決めあぐねているところだ。
そんな折り、車の始動が悪くなってきた。
そう言えば、納車以来バッテリーを替えていない。
子供たちの冬休みを前に、バッテリーも新調した方がよさそうだ。
早速、ゴルフ・トゥーランのDIYでは定番バッテリーのボッシュ SLX-6Cを手配した。
ただ、純正バッテリーの取り外しは腰を痛めそうなのでDIYをせず、古いバッテリーの引き取りまでやってくれる交換業者に依頼するつもりだ。
電話でいくつかへ問い合わせしたところ、オートバックスがよさそうだった。
先日交換したCR-1のチェーンはとても調子がよい。
シマノ CN-HG95は10速用MTBコンポーネントシリーズのチェーン。
グレードはXTだが、左右(裏表)非対称のHG-Xチェーンで、しかも最新の超低摩擦表面処理「SIL-TEC」が施されている唯一の10sチェーンでもある。
ロードバイクの10s用チェーンにHG-Xグレードは無く、SIL-TECが採用されているモデルも無い。
そのためもあってか、MTBコンポーネントであっても、ロードの10s用として最高の性能が期待できる仕様となっている。
デュラエースグレードのCN-7801からの交換だったが、変速性能の向上、ペダルを踏んだ時に感じる力が伝わるリニア感、そして滑らかさなどを実感できるチェーンだ。
なお、左右非対称チェーンなので、表裏を間違えないようにインストールする必要がある。
プレートの刻印が表(右側)になるように取り付ける。刻印の無いプレート裏面がフレーム側になる。
CN-HG95は、自分にとって最高のクリスマスプレゼントとなった。
長男H氏も、少し早いクリスマスプレゼントを受け取った。
それは、話題のドローン。法規制対象外重量200g未満の超軽量ミニドローンだ。
ヘリコプターのラジコンが欲しいと聞いていたが、適当なものを見つけられなかった。
室内で遊びたいし、すぐに壊れてしまったらショックだろう。
リサーチしたところ、パロット社のミニドローンシリーズが最適なようだった。
ちょうどドローン規制法が施行されてルールも明確化された。
制限が無い200g未満のドローンは、超軽量なため風で飛ばされやすい。
基本的に室内で遊ぶものだ。
プレゼントのパロット・ローリングスパイダーは、Bluetooth Smartで操作する。
対応するタブレットやスマートフォンに専用アプリをインストールしたものがコントローラーとなる。
AndroidやiOSのBluetooth Smartを内蔵した端末を別途用意する必要はあるものの、ドローンに搭載されている各種センサーを活用した姿勢制御と操作プログラムが優秀で、初心者でも狭い室内で楽しく飛ばすことができた。
動作時間8分少々、充電時間に1時間という玩具としてのバランスの悪さはあるものの、空中に浮かぶドローンを自在にコントロールできる楽しさは格別なようで、お祖母ちゃんたちから届く予定のゲームソフトのことも忘れて、H氏はミニドローンに夢中だ。
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DVDレンタルまで待つつもりだったが、みーちゃん氏に誘われて次女を連れて「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」を観た。
実は、エピソード1~3の印象で覚悟していた。
ところが、メインキャスト同様な原点回帰、つまりエピソード4を彷彿とする作りだった。
いわゆるオマージュなのだろう。
37年前の夏の熱狂がフラッシュバックする。
あの時の劇場の椅子のスプリングのきしみまで思い出してしまった。
ハン・ソロのアップで涙がにじみ、レーアが登場する頃にはハンカチを取り出していた。
もっとも、「キャリー・フィッシャー、ダイエット頑張ったなぁ」なんて思いも浮かんでいたが。
スター・ウォーズに熱狂した中一の夏を想起させる出色の出来でした。
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11月27日、初雪が降った日にCR1のボトムブラケット(BB)が壊れた。
前日の夕方、右ペダルに違和感を覚えた。
陣馬形山からの帰宅途中、「ガチン」と右ペダルが鳴った。そして、踏み込む度に「カチン、カチン」と異音がするようになった。
ペダルの問題だと思い、帰宅後にペダル軸を分解して、軸受をグリスアップした。
しかし、翌日も異音は解消せず、信号待ちでふと右のクランクに目をやったところ、BBからナイロンワッシャ―のような黒い物体が落ちかかっているのに気付いた。
ナイロンワッシャ―のような物は、BBのベアリングを包む樹脂パーツの残骸だった。
BBを交換する必要がある。
自宅から自転車で10分ほどの場所に卸売団地があって、そこに「自転車のトライ」の本部がある。
ちょうど一年ほど前から店頭販売を始めたそうなので、シマノ・ホローテックII用のBBの在庫を求めて行ってみた。
SM-BB5700の在庫があったので、これ幸いと思ったが、あいにくとイタリアンだった。
JIS用は新型のSM-BBR60しかなかった。外径が小さくなって、軽量化されている。
外径が小さいので従来工具は適応しないが、強化樹脂製のスペーサーが同梱されているので問題ない。
アルテグラグレードながら2千円足らずだったので、SM-BBR60を使ってみることにした。
早速BBを交換する。
クランクを外したところ、ボールベアリングがこぼれ落ちてきた。
SM-BB6700の右ワンは、写真の様な有様だった。
かれこれ1万キロメートルは使ったのかな?ちょっと無頓着すぎたね。
さくっと交換。
SM-BBR60はワンが小さくなって取り付け外しに不安を覚えたが、同梱のTL-FC25と従来工具との勘合が抜群で使いやすく調子が良かった。
これなら、工具との勘合部分をなめることもなく作業ができる。
先月初旬にリヤシフトワイヤーが切れかかって交換した。
ユニコのテフロンコーティングワイヤだったが、こいつは寄り線がシマノより細く、ワイヤ全体の径も小さい。
だからか知らないが、ちょっと駄目になるのが早すぎる。シマノの三分の一程度の耐久性と感じた。
もう一本このワイヤをストックしていたから同じ物へと交換したが、今後はシマノの純正かAddictで使っていて調子も良いジャグワイヤ製
のみとしたい。
一昨日はチェーンが伸びていることに気付き、トライでCN-HG95を買ってきて交換。
ロード用の10Sなら、現行モデルはCN-6701が適当だろうが、MTB用でも10S用なら問題ない。
壊れたBBをSM-BBR60へ換えたときは異音が無くなった程度しか違いを感じなかったが、伸びたチェーンを新しくした効果は絶大。
動作音は静かになるし、変速性能の向上も実感できる。しかも、使っていたCN-7801の初期時よりも動きが滑らかな感じもする。
それもそのはずで、デュラエースとはいえCN-7801はHGグレードに対し、CN-HG95はHG-X。
CN-HG95は特殊表面処理“SIL-TEC”で滑らかさが向上している。しかも、HG-Xはチェーンプレート自体が左右非対称設計となって、変速性能も高い。
ロード用のCN-6701の表面処理は旧来タイプ。プレート裏面に肉抜き加工があって軽量化されているが、CN-HG95との重量差はカタログ値で1グラムしかない。
肉抜き加工は耐久性に不安があるし、実際にCN-6700でクラックが入る不具合もあってCN-6701へとマイナーチェンジされた。肉抜き部に汚れが溜まるのも気になる。
10S用のHG-Xなら、ロードでもCN-HG95の方が満足度は高いと感じた。
AddictのチェーンもCN-HG95へ変えたくなった。
シマノの製品は高性能な上、他社に比べて安価だ。とは言え、こうも交換時期が重なると財布に響く。
リヤタイヤもブレーキシューも交換時期を迎えている。やれやれだ。
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15年ほど前に入手した R2-D2 の電話機(Telemania Star Wars R2D2 Novelty Phone)は、着信するとR2-D2の会話音と共に、頭部の光学系が光りながら首を振る。
ところが、モーターの回転音はするのに、首を振らなくなってしまっていた。
新作エピソードの公開が来週末に迫り、スターウォーズの話題で盛り上がっている。
意を決して、この電話機を修理することにした。
分解したところ、故障の原因は8Tのピニオンギヤの割れだった。
ギヤが割れてシャフトとの勘合が緩み、動力の伝達が失われていた。
ギヤは、マブチモーターの先端に付けるようなデルリン製の小さなもので、工作少年にとってはお馴染みだ。
さっそく、小中学生時代によく通った近在の模型店へと出掛けた。
久しぶりに訪れると、年配の婦人が応対してくださった。すでに商いを縮小しているようで、在庫のみの営業らしい。
残念ながら、ピニオンギヤの在庫は無かった。
アマゾンで検索すると、デルリン製の工作用ピニオンギヤのセットが売られている。
ミニ四駆用の8Tのピニオンギヤも使えそうだ。
近くのおもちゃ屋さんへ寄ると、タミヤのカーボン強化タイプ、そして真鍮製ギヤとデルリン製ギヤのセットが売っていた。
カーボン強化タイプを購入して、さっそく交換した次第だ。
なお、圧入にはウォーターポンププライヤーを利用した。
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昨年作成したキャスターボードの収納ラックに続き、安価なSPF材を利用してバッグ収納用のワゴンや壁掛け棚、隙間ラックなどを作ってみた。
SPF材は、主に1X4材を使用した。
近くのホームセンターで183cmが300円足らずと格安だ。
但し不備材も多いため、店頭での吟味に時間はかかった。
基本的にカットしてタッピンネジで止めただけだが、要所要所ほぞ加工もしている。
ついでにアクリル製の互い違い棚も作った。
厚みのあるアクリル材は高価だが、端材を安価に分けてもらって使用している。
接着にゼリー状瞬間接着剤を使用したところ、ガスが出て曇ってしまった。
ガスの発生は知っていたのだが、思った以上の量に換気が足りなかった。
半日はベランダにでも放置しておくべきだった。
なお、使用した主な工具は次の通り。
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