ケータイ更新
間抜けなことに、自転車に乗ったまま下り坂でUターンしようとしてバランスを崩して転んでしまった。
十日ほど前に落車して怪我をしたところがまた出血したのはいつものことだが、バックポケットに入れていたスマートフォンのスクリーンとタッチパネルを壊してしまった。
幸いマウスを使って操作はできるが、継続使用は難しい。
仕方が無いので、加入中のケータイ補償のお届けサービスを利用して新しいものへ交換した。
ドコモのケータイ補償は、月額380円の掛け捨て保険。
故障時は上限5000円で修理、もしくは修理済み品と交換してもらえるサービスだ。
1年間に2回利用でき、2回目は8000円負担。以上、消費税別。
時間が掛かる修理は依頼せず、ケータイ補償お届けサービスを申し込んだところ、自分が使っているSONY SO-02Fのライムカラーの在庫がないため、代替品の提案があった。
ソニー製はSO-03FとSO-02G、他社製の提示もあった。その中から、SO-02Fの後継機のSO-02Gへの交換をお願いした。
交換手数料はドコモポイントも使えるので、手持ちはすべて利用した。
さて、データの移行が必要だ。
取り敢えず、ドコモが予めインストールしているバックアップツールを利用した。
しかし、頻繁に利用しているショートメッセージサービス(SMS)の履歴は、ドコモのツールではバックアップされない。
調べたところ、JSバックアップというアプリが使いやすいとのことで、タブレットでダウンロードして、apkファイルへ変換するアプリでSDカードへ抽出し、壊れたスマホへインストールして利用した。
SMSログは、JSバックアップ専用形式でないと取得できない。
新しいスマホへバックアップアーカイブをインポートする際、SMSアプリをJSバックアップへ変更しないと導入できない点に戸惑った。
あくまでもバックアップアーカイブの復元のためSMSアプリをJSバックアップへ変更するのであって、SMSを利用する際には改めて元のアプリへの変更ダイアログが現れるので問題なかった。
スマートフォンの場合、大概のデータはクラウドサービスと同期させているので、機種更新などでのデータ移行は比較的容易だ。
ところが今回のように、クラウドなどでバックアップされていないデータがあると手間となる。
今回は液晶画面の7割方が標示でき、マウスでのオペレーションが可能だったので、故障後でもバックアップを取得できた。
JSバックアップもインストールしたことだし、新しいスマホでは定期的にバックアップを取ることにしよう。
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