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2015.05.30

赤石峠

飯田から国道152号線へと出る最短ルートが、喬木村から赤石峠を越える県道251号上飯田線。

赤石峠は1キロメートルほどもある長い隧道になっている。

上飯田線は一昨年、上村側で土砂崩れがあって、復旧工事のため暫く上村への通り抜けができなかった。

今年は上村曲木の沢に掛かる橋の整備が行われており、冬季閉鎖後も引き続き上村への通り抜けはできない。

曲木の沢は落石が非常に多く、橋梁がダムのようになって岩石が溜まる。

大型クレーンも入って石の撤去を行っているようだ。

県道251号上飯田線冬季閉鎖区間は、8月31日まで不通となっている。

今季は久しぶりにしらびそへ通いたいと思っているが、南下して平岡回り、北上して小渋峡回りとなる。

長野県道251号線赤石峠

赤石峠の赤石隧道は真っ直ぐなトンネルで、坑口から出口の光が見える。

しかし、1000メートルもの長さとなると隧道内は真っ暗で、坑口の光が見えるだけの世界を体験する。

平衡が崩れ、眩暈を覚える。普段、いかに視覚を頼りにしているかを実感する。

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扇風機登場

八欧電機製リビング型扇風機

エアコンが必要なほど暑いわけではない。

でも、団扇は使うって室温なので、納戸から扇風機を出してきた。

八欧電機製(Yaou Electric Co., Ltd.)のリビング型で、1960年代前半のものと思う。

鉄ダイキャスト筺体でとても重いのだが、動作はスムースで作動音もとても静か。

ここ数年使っていなかった久しぶりの扇風機だが、その快適性を再評価している。

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2015.05.27

リア用セーフティライトの取り付け位置変更

SCOTT CR1 リア用セーフティライトの取り付け位置変更

サドルバッグをRIXEN&KAULマイクロボトルバッグへ変えたところ、リア用セーフティライトが見難くなった。

そこで、取り付けバンドを替えて、セーフティライトの位置を下げてみた。

従来使っていたのは、キャットアイのキャットアイ SP-10というブラケット。

元々シートポストクランプ下のシートチューブにブラケットを取り付けたかったのだが、SP-10ブラケットのバンドの長さが足りず、シートポストに付けている。

今回、キャットアイ SP-11ブラケットを新調して、シートチューブへ取り付けなおした。

なお、SP-11ブラケットを単品で購入するよりも、SP-11を付属するオムニファイブセーフティライトを買ってしまった方がよさそうだ。

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2015.05.26

上り坂は下り坂

昼から暑くなるとの予報だったので、朝のうちに陣馬形山へ上るつもりだったが、所用が重なって遅くなった。

豊丘でローディを抜いたと思ったら、すぐに追いついてきて声を掛けられた。キタさんだった。

珍しいレーパン(GEUMSAN GINSENG ASIA)穿いてる人だなぁとは思ったが、抜いた時はまったく気付かなかった。
失礼しました。

そして、一緒に走っていただいたのですが、平地や下りでも付いてゆくのに精一杯。

少しでも上りになると、ずるずると遅れてしまいました。トホホ。

陣馬形山山頂手前2kmあたりから、キタさんは先行。キャンプ場入り口で2分近く待たせてしまったようです。

時計は11時。湿度が高く、雲が湧いています。

中川村陣馬形山山頂からの展望(2015年5年26日)

陣馬形山キャンプ場ですが、炊事場の水が出なくなっていました。
先週までは使えていたので、利用者が多すぎて貯水が間に合わなくなったのではないでしょうか。


折草峠の手前で、まだ冬毛のテンに出遭った。

切り通しで、その先が県道という場所にいたので、下ってくる我々から林の中へと逃げるのに、こちらへ向かってくることになった。

山吹色の体毛を膨らませた白い丸顔が迫ってくる姿は、とても愛くるしい。

2メートルほどまで近づいて、素早く左手の法面へと駆け上がっていった。


キタさんにランチもお付き合いいただいて、中川村のアゲインで久しぶりのエスニック。

タイカレーセット(中川村アゲイン)

暖気が入って暑くなってきたので、心地の良い風が渡るテラス席でいただきました。

不甲斐無くてキタさんの練習にならずに申し訳けなかったのですが、楽しいひと時でした。
ありがとうございました。

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2015.05.24

陣馬形山での邂逅

陣馬形山山頂の山ツツジが咲き出した。

田圃は代掻きを終えて、田植え真っ盛り。

水鏡となった田が陽の光を反射して、陣馬形山から見るこの時期の伊那谷の夕景はいつになく幻想的だ。

中央アルプスと山ツツジ

山頂キャンプ場で、茅野からいらしたサイクリスト二人組にお逢いした。

陣馬形山のあとは中沢峠を上って152号へ出て、杖突峠を越えて帰宅するのだそうだ。

御歳60超だそうで、その健脚と壮健さに吃驚してしまう。

しかも、先週は雨の中を麦草峠から八ヶ岳周辺の四つの峠を制覇されたとのこと。
獲得標高は4千メートルを超え、雨の中、平均速度も18km/h以上と、けっしてスローペースではない。

と、その方のウィンドブレーカーの下には坂隊ジャージがあった。

フライフィッシャーさんのお友達だそうで、サイクリストはどっかしら繋がっている。

当方のブログで陣馬形山の展望を知って、いらっしゃったとのこと。お役に立てて幸いだ。

天蓋のように雲が空全体を覆っていたが、中央アルプスも南アルプスもよく見え、うっすら白馬も確認できた。

陣馬形山の眺望を堪能いただけたのではないだろうか。

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自転車用品小物の購入

店舗では在庫しないような特殊な品物やパーツなどが欲しい場合、都会なら在庫のある店がどこかしらにあることが多いが、地方ではお店で取り寄せしてもらうことになる。

小規模な卸売店が多い自転車用品の場合、取り寄せの送料が請求されるのが普通なようだ。
何かしらの仕入れに併せて取り寄せ品も同梱して送ってもらわない限り、場合によっては取り寄せする品物の代金よりも高額な送料が必要になったりする。

しかし、全国チェーンの大規模店などでは、独自の流通網や仕入れの多さのお陰か、取り寄せ送料を必要としないことが多い。
そのため、店頭や通販でも定価入手が難しいものは、大手スポーツ用品店などで取り寄せ購入していた。

ところが、ヨドバシカメラの通販サイトで自転車用品を扱うようになってからは、ヨドバシ・ドット・コムで買うことが多くなった。

アマゾンと違い、ヨドバシは小額パーツも送料無料で定価販売してくれる。
店頭在庫品なら、注文の翌々日までには手元に届くし、ポイントも付与されるしで、使い勝手がとても良い。

そして、小額部品をわざわざ取り寄せてもらう申し訳なさを感じずに済むのが、一番のありがたさなのだ。

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2015.05.19

サドルバッグ新調

陣馬形山からの夕景(2015年5月19日)

普段、Cannondale JavaPodというサドルバッグを使っている。

開口部がロールトップで、最大1.3リットルまで容量を可変できるのが特徴。

サドルバッグには、予備チューブ2本にタイヤレバー、空気入れ、携帯工具と古タイヤから切り出したタイヤパッチ(タイヤブート)を入れている。

通常はパンク対応のための荷物だけを入れているが、長距離で捕食を多く持参する際は、ロールトップを活かしてサドルバッグに収納する。

さて、最近あまり使っていないシグマDP1xを持参したいのだが、ジャージのバックポケットに入れるには嵩張りすぎる。

そこで、サドルバッグに収めたいが、JavaPodは気室がひとつの頭陀袋タイプなため、大きめのコンデジをパンク対応セットと一緒に入れるには使い勝手が悪い。

そこで、2気室のRIXEN&KAULマイクロボトルバッグを使ってみることにした。

リクセン&カウル マイクロボトルバッグ

実は新調した訳ではなく、キャリーミーのフロントバッグとして使っているもの。

リクセン&カウルのマイクロボトルバッグは、ボトルを収納する部分とジップポケットの2気室で、写真のパンク対応セットをジップポケットにすべて収めることができる。

ボトル収納部にDP1xを収めることが出来て、出し入れもしやすい。

普段使いのサドルバッグとして、しばらく使ってみることにことにした。

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2015.05.18

陣馬形山の山躑躅

陣馬形山の山躑躅

山頂の山躑躅が咲きはじめていました。

例年より早いですね。

今週末には見頃となりそうです。

陣馬形山からの展望

初夏のような陽気が続いて、中央アルプスの雪渓もみるみる小さくなっています。

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2015.05.17

糸魚川市・上越市「久比岐自転車道」サイクリング

次女Y氏が糸魚川市のイベントに参加するので、送りがてら「久比岐自転車道」をキャリーミーで走ってきた。

久比岐自転車道

久比岐自転車道は、北陸本線の付け換え前の路線を転用した自転車・歩行者専用道路で、全長約32kmという大規模自転車道。

蒸気機関車用の軌道なためか、坂がなだらかで、ほぼ平坦な道路だった。

糸魚川駅を8時に出発し、途中朝食休憩をはさんで11時に直江津駅着。折り返して、13時20分に糸魚川駅へ帰着した。

昼食は、月徳飯店で糸魚川ブラック焼きそば。
真イカのイカ墨のコクを活かした上品な味付けで、とても美味しかった。

親不知海岸にて

次女たちと合流後、親不知海岸で少し遊んでから帰宅。

今日は天気に恵まれて、素晴らしい北アルプスの眺めを朝から楽しめ、日本海も美しく、眼福な一日だった。

白馬村松川橋から白馬三山を眺む

能生海岸弁天岩

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2015.05.11

陣馬形山経由、七久保で昼蕎麦

南信州「陣馬形山」からの眺望 2015年5月11日

昨日今日は朝の気温が低く、おかげで早朝の空はさわやかな快晴。

午後になると南西の風が強く吹き出し、雲も多くなる。
青空が拡がっている間に陣馬形山まで登ってしまおう。

日射しが強いと、日陰が少ないルートは避けたい。
最近は中川村アンフォルメル美術館からは上らず、陣馬形山林道の起点から上っている。
距離を稼ぐことになるが、斜度は大したことないし、日陰が多いのも嬉しい。

山頂キャンプ場にはテントがひとつ。山頂には登山者の方がお一人いらっしゃったが、地元の方だった。
2000メートル未満で眺望が良く、自転車でもアプローチしやすい南信の山々をいくつか教えていただいた。

山頂から下りてくると、キャンプ場の東屋にローディが二名休んでいた。
ボンシャンスのジャージを着ていたので話しかけたら、元エキップアサダの菊池誠晃さんとブレアサイクリングの山崎店長でした。

今朝は大鹿経由で、折草峠側から上ってきたとの事。さすが元プロレーサーと最速店長のコンビ!
大鹿経由って、獲得標高3000メートル越えじゃないかな。

自分は折草峠側へ下るので、二人とはキャンプ場入り口で別れて、駒ヶ根経由で飯島町七久保へと向かう。


JR飯田線の七久保駅脇に、昨年末、お蕎麦屋さんが開店した。

よく前を通るのだけど、いつ営業しているのか分からない。「そば道場ななくぼ」って店名以外、表示が無いし。

昨日、中日新聞のローカル面で、営業時間と定休日を知ることができた。

そば道場ななくぼ

陣馬形山で出会った地元の登山者も「そば道場ななくぼ」をご存知で、なかなか美味しいとお薦めくださった。

紙面によれば、飯島町のそば打ち愛好者でつくる「いいじま手打ち蕎麦の会」の会員の方が、日替わりで店長を勤めるお蕎麦屋さんとのこと。

営業は、昼の11時半から1時半のわずか2時間のみ。火曜日定休。
通りで、通る度やっていない訳だ。

写真は700円の大盛り蕎麦。蕎麦湯も付きます。

手打ち独特の喉ごしと噛み応えのお蕎麦でした。
蕎麦の味と香りは、国産蕎麦100%の田舎そばなので、同じような材料を使うチェーン店と大きな差は無いと思います。
しかし、蕎麦のしっかり感は、さすが丹精込めた手打ちらしいと満足します。

店長が変われば風味も変わるそうなので、ちょくちょく寄ってみたいと思いました。

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2015.05.10

一口サイズ黒砂糖 宮崎製糖 恋丸

宮崎製糖 恋丸

ここ半年で8kgほど太った。

ヒルクライムシーズンになったが、身体が重くて登れない。

運動量の低下と摂取カロリーの増加に憶えがあるので、それが肥満の原因だろう。

食事の量はそれほどでもないのだが、間食が多かったためカロリー過多になったと思われる。

運動量は、昨秋から明らかに減っている。


先月後半からぼちぼちと減量を始めた。

取り敢えずサイクリングを日課にする。3時間割いて、一日2000kcal消費を目指す。

食事はご飯の代わりにお豆腐にして、副菜は従来通りとした。

そして、間食は写真の黒砂糖。空腹を覚えたら、一粒口に入れる。

宮崎製糖の恋丸という、黒砂糖を一口サイズの球状にしたもの。

50粒入りミントタブレットのメタルケースに丁度収まるサイズなので、携行しやすく食べやすい。


この機会に、BMI指数で19を切るまで身体を絞ってみたいと思っている。

現在は23。道程は長いなぁ。

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2015.05.03

林道極楽峠線阿智村浪合区間通行止め解除

下條村極楽峠パノラマパークから飯田盆地を望む

長野県下伊那郡下條村から阿智村浪合へ、極楽峠を経由して抜けられる極楽峠林道は、平成23年の台風18号により発生した土石流のため、浪合側が通行不能となっていました。

数十メートルにわたって林道が消失していましたが、補修が終わって通行できるようになっています。

反面、長野県道430号線は、天龍村和知野川キャンプ場から和知野発電所間が法面崩落により通行止めとなっています。

長野県道430号線法面崩落現場

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2015.05.02

長野県南部「陣馬形山」周辺道路状況

南信州の中川村にある陣馬形山山頂周辺はキャンプ場として整備されていて、立木が無く、1,445メートルの標高からの大パノラマを堪能できます。

長野県南部「陣馬形山」からの眺望

昨年、陣馬形山山頂から長野県道210号線折草峠までの林道(黒牛折草峠線林道)のアスファルト舗装工事も完了して、より走りやすくなりました。

この工事完了をもって、中川村村内の広域基幹林道陣馬形線の舗装化工事はほぼ完了したそうです。

なお、中組陣馬形線は黒牛折草峠線と並行するためか、舗装化はされず廃道に近い状態となっています。
また、林道陣馬形線(陣馬形林道)の飯島町、駒ヶ根市区間は、いまだに舗装化はされていません。

中川村村道の桑原を起点とする陣馬形林道は、黒牛折草峠線林道で陣馬形山山頂を経由して県道210号線へと抜けることで、ロードバイクでも楽しめる周回コースになりました。

そこで、サイクリングコースとしての案内板も新設されています。


また、県道210号線飯島町区間の道路改良工事も完了して、駒ヶ根市方面への通り抜けも可能となりました。

陣馬形山山頂の眺望を楽しんだ後、県道210号線から県道49号線へ出て、中沢峠から国道152号線へ入るのも容易です。

伊那大島駅起点で、陣馬形山、分杭峠、鹿塩温泉の日帰り入浴でさっぱりというという大周回が楽しそうですね。

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