雪が少ないので陣馬形山へ登っています
先月は全般に天気が悪く、12月にしては雪も多かった。
そのため、干し柿の出来やハウス栽培のイチゴに影響があったそうだ。
年が改まり、今月は平年に比べて晴天続きに思える。そして、里の雪がとても少ない。
国道はおろか、県道や市道でさえ雪は無い。村道でも、よほど日陰がちな場所でなければ、しっかり乾いている。
陣馬形山の登り口となる中川村の美里地区でも、例年ならすっかり凍結している場所が乾いている。
標高千メートル未満であれば、それほど雪を気にしなくても大丈夫な感じだ。
昨シーズン同様に、この冬も陣馬形山へ登っている。
自転車へリュックと防寒具を積み、登山道の入り口まで走っていって、そこから山頂まで歩く。
初日は地面に倒れ込むほど酷い痙攣に見舞われたりと、最近の運動不足が露呈した。
しかし、今はすっかり慣れて、以前のペースでこなせるようになった。
登山道は標高1050メートルあたりまで雪が無い。
ところが、1100メートル近辺まで中途半端に雪が残っていて、アイスバーンになっている。
雪の無い場所もあるので、足の運びを工夫して滑らないように歩いているが、簡易アイゼンを使いたくなる。
標高1300メートルを超えると、林の中でも一面の雪景色。積雪は20センチメートルほどか。
登山道の雪は踏み締められているが、凍ってはいないので歩きやすい。
林を抜けて山頂に近付くと、積雪は40~50センチほど。
陣馬形山には携帯電話アンテナ基地局が複数あるため、メンテナンス用に軽自動車が走れる幅だけ山頂までの林道が除雪されている。
しかし、除雪されていない場所は雪が深いので、踏み締められていない場所に足を置くと雪に嵌ってしまう。
いつも注意して歩いている。
だいたい上りに80分、下りで40分というペースになる。
自転車は往路90分、復路60分なので、休憩時間も含めて5時間弱。
登山口までの道程が雪に埋もれるまでは、陣馬形山へ通いたいと思っている。
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