キャスターボードのウィール交換
光るウィールを普通のウィールへ交換した。
ローラーサーファーブランドのウィールは2個セットでベアリング付き2千円だったので、ZMPブランドのベアリング無しで1個300円というものを使用した。
ベアリングとスペーサーは、Dark Wolfブランドのスケートボード用ABEC9ベアリングセット。
ベアリングは取り外しがスムースになるように、セラミックグリスを使ってウィールへ圧入した。
ZMPのウィールのベアリングホールは精度がイマイチで、両側からベアリング内輪を指で押さえてウィールを回してみると、すりこぎ運動している感触がある。
キャスターへ組み込めば、ベアリング外輪がウィール軸の歪みだけ傾くわけで、当然大きな抵抗となるだろう。
それでも、光るウィールの発電マグネットの抵抗に比べれば、新しいウィールの回転の方がスムースだった。
ポリウレタン製のウィールでは、車軸部分が射出成型のままでは歪みが出るのも仕方ないだろう。
削り出し加工でもすれば高い精度も可能だろうが、価格もぐっと高くなるのだろう。
結局、ウィールやキャスターフォークの加工精度の低さを考えると、ベアリングの精度はそれほど高くない方がスムースな回転を得られるものと推察できる。
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