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2014.11.28

フォルクスワーゲン ゴルフトゥーラン 2010 ワイパーブレード交換

Volkswagen Golf Touran 2010のワイパーブレードを交換した。

対向式ワイパーだった初代トゥーランと違い、初回マイナーチェンジ以降は一般的な形状のワイパーとなってアフターパーツを入手しやすい。

ワイパーブレードの交換は、ワイパーゴムのみを交換する方法と、ワイパーブレードユニット全体を交換する方法とがある。

調べたところ、価格差が千円もなかったので、今回はワイパーブレードユニット全体を交換した。

購入したのは、BOSCH エアロツイン右ハンドルのトゥーラン用

ちなみに、ワイパーゴムはPIAA フラットワイパー シリコート 700 品番:SUW70Eが適合する。


ワイパーブレードユニットの交換はいたって簡単。

ワイパーを立て、ワイパーブレードとワイパーアームの接合部にある脱着用のプッシュボタンを押しながらブレードを上方へ引き抜く。

あとは、新しいブレードをプッシュボタンがロックホールに収まるまで差し込めば完了だ。

所用時間は2分と掛からない。

届いたブレードの開梱作業の方が、よほど時間が掛かる。

なお、左ハンドル用も出回っているので、購入時に注意。

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2014.11.20

大洗あんこう祭

2014年11月15日~17日

カナちゃんに誘われて、ぱらあみのいつものメンバーで「大洗あんこう祭」へ行く機会を得た。

みーちゃん氏のご厚意で、休みをもらえた次第。多謝。

うっ!さん家に泊めていただけることになったので、初めて高速バス輪行をした。

利用した高速バスはトラビスジャパンで、諏訪乗り換えとなる。

ボストンバッグと同様に、床下のトランクへ積載してもらう。

折り畳んで専用のキャリーバックへ収納したキャリーミーは、ゴルフバッグより小さいほどの小型サイズだ。
ゴルフバッグ同様に縦長で幅は狭いこともあって、ボストンバッグが多い混雑時でも邪魔にならない。
バッグは横持ちなら安定性も高く、重さも全部で10kg以下と軽量なので、乗り換え時の載せ換えもスムースだった。


土曜日に上京。昼ごろに新宿着。

小田急メトロ街の墨繪に寄ってから、秋葉原までキャリーミーで移動した。

ところが、特に行きたい所も思いつかず、電気街をうろついただけで、中央通りのサイゼリアでお茶を飲んでいた。

待ち合わせは21時に拝島駅。時間もあるし、立川のイケアまで走って時間をつぶそう。

ふたたび新宿で所用を済ませ、五日市街道、人見街道、連雀通りの経路を使った。

府中街道を越えるあたりでライトを点け、イケアに着くころには、とっぷりと日は暮れていた。

店内を巡って夕飯もイケアで済ませ、うっ!さんから立川のHMVにレールガンとのコラボ自販機があると聞いて、駅前のクリスマスイルミネーションと併せて見てきた。

2014年11月16日「大洗あんこう祭出展の痛車」

日曜日はカナちゃんの車で大洗へ。

鹿島神宮駅前駐車場にZEROさんの車と共に停め、JRの「ときわ路パス」を利用した。

アニメ「ガールズ&パンツァー」とのコラボ企画が大当たりしていることもあって、あんこう祭は大盛況。
公式発表10万人という人出も、あながち誇張した数字ではない印象だった。

あんこう祭会場だけでなく、歩行者天国の商店街はとても活気づき、展示された一般公募だろう痛車も完成度がとても高いもので、それらを見て回るのも楽しい。

震災復興と商店街再生に取り組む大洗町のパワーを実感できる。

ただ、来場者が多すぎて鮟鱇を堪能できなかったのは残念だった。
十万人に対して二千食じゃ仕方ない。でも、商店街のお魚屋さんで、アンコウ汁にありついた。


月曜日は米軍横田基地前の国道16号線沿いに並ぶお店をながめつつ、新青梅街道、青梅街道、多摩湖自転車道のルートで都心へ。

井の頭通りへ入って、ふと足元を見たら、右の折り畳みペダルのケージを固定しているボルトが一つ欠損していた。

このまま走り続ければ、そのうちペダルの踏み面が折れ曲がってしまうだろう。

西荻から桃井を目指し和田サイクルさんへ。開店前だったが、運よく西久保さんと出会えて応急修理をしてくださった。

JRが輪行規定を厳格化したことで、折り畳み自転車の売上に影響が出ているそうだ。

噂では、ブロンプトンの転がし輪行中、駅構内の斜路で暴走させてしまい怪我人が出たそうだ。
そのため、自転車の車輪や補助輪を露出させた輪行形態の全面禁止という結果を招いてしまった。

ブロンプトンに関しては、JRの新しい規定に合致する輪行バッグの製作が進行中らしい。

BD-1やキャリーミーなどのパシフィックサイクル製品は、今年度で販売終了になることもお聞きした。

ミズタニの代理店契約終了によるためだそうで、パシフィックサイクルが日本法人を作るのではないかと噂されているが、今のところ何の知らせも無いとのことだ。

営業アプローチもなく、BD-1の最大市場だろう日本の販売チャンネルを一時的しろ失う手法に首を傾げてしまう。


秋葉原の博多風龍で昼食後、浅草のオオマエジムショさんへ。

浅麓堂の中堀さんがいらっしゃって、信州度合がアップ。
さらに長谷川自転車商会の長谷川さんまでいらっしゃって、いろいろと勉強させていただきました。

ランドナーこそ輪行と縁が深く、JRの輪行規定の厳格化の影響が出ているそうだ。
オーストリッチなどがJRのアドバイスを仰いでいるようだが、業界として話し合いするというまとまりはないようだ。


夕暮れなずむ頃合いに辞去して赤坂へ。しろたえでチーズケーキ。
サービスの保冷材では2時間しかもたないのね。

新宿西口の墨繪でフランボワーズクロワサン、バナナクロワサン、そしてショコラを買ってから高速バスへ乗り込んだ。


企画してくださったカナちゃん、宿を提供してくださったうっ!さん、ペダルを直してくださった西久保さん、大前さんにはいろいろなご教示とお話し、出会いの機会をいただき本当にありがとうございました。

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2014.11.13

キャスターボードのウィール交換

キャスターボードのウィール交換

光るウィールを普通のウィールへ交換した。

ローラーサーファーブランドのウィールは2個セットでベアリング付き2千円だったので、ZMPブランドのベアリング無しで1個300円というものを使用した。

ベアリングとスペーサーは、Dark Wolfブランドのスケートボード用ABEC9ベアリングセット

ベアリングは取り外しがスムースになるように、セラミックグリスを使ってウィールへ圧入した。

ZMPのウィールのベアリングホールは精度がイマイチで、両側からベアリング内輪を指で押さえてウィールを回してみると、すりこぎ運動している感触がある。

キャスターへ組み込めば、ベアリング外輪がウィール軸の歪みだけ傾くわけで、当然大きな抵抗となるだろう。

それでも、光るウィールの発電マグネットの抵抗に比べれば、新しいウィールの回転の方がスムースだった。

ポリウレタン製のウィールでは、車軸部分が射出成型のままでは歪みが出るのも仕方ないだろう。

削り出し加工でもすれば高い精度も可能だろうが、価格もぐっと高くなるのだろう。

結局、ウィールやキャスターフォークの加工精度の低さを考えると、ベアリングの精度はそれほど高くない方がスムースな回転を得られるものと推察できる。

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2014.11.12

キャスターボードのベアリング交換と自転車用チェーンクリーナークイックゾルブの利用効果

キャスターボード(ブレイブボード、ジェイボード、エスボード)のウィール(車輪)の回転がより滑らかだと乗りやすいようなので、ベアリングの交換と洗浄ならびに注油を試してみた。


キャスターボードのウィールは、インラインスケートのウィールが使われている。

ローラーサーファーの場合、直径76mmで85Aという硬さのポリウレタン製ウィールが採用されている。

ウィールの材質は大抵ポリウレタンで、硬さの数字は小さいほど軟らかくグリップが高くなる。
数字が大きければ硬くグリップは低くなるが、磨り減りにくくなる。


ウィールの厚みは約24mmで、軸受としてJIS 608相当のミニチュアベアリングが両端に挿入されている。
二つのベアリングの内輪は、10mm厚のスペーサーで連結される。

この軸受の構造は、多くのスケートボードとも共通だ。
そのためベアリングやスペーサーなどは、スケートボード用の製品を流用することもできる。

JIS 608は、外形22mm、内径8mm、厚さ7mmのサイズのベアリング(転がり軸受)で、キャスターボードのような遊具では防塵シールドが付いたものが使用されている。

砂などが入る可能性もあるので、防塵シールドは密封度の高そうなラバーの製品が適当と思われるが、採用されているベアリングは鋼板シールドのものだ。

また、米国規格の精度表示がされていて、使われているベアリングはABEC7となっている。
これは、外輪に対する内輪の振れ量を示すもので、数字が大きいほど振れの量が小さく組み付け精度が高いことになる。
一般にラジコン用ベアリングはABEC1(振れ精度0.01mm)やABEC3(0.006mm)で、キャスターボードのウィールはABEC5(0.004mm)が多い。
ABEC7(0.0025mm)は高級品の部類で、ABEC9(0.0015mm)は最高級ということになる。

しかし、ベアリングの振れ量が剛性感などのフィーリングを左右する要素となる釣り用リールなどと違い、荷重状態での転がりのスムースさが要求される車輪のベアリングでは、振れ精度の高いものが回転もスムースかと言うと疑問の余地がある。


さて、キャスターボードのウィール用ベアリングをあつらえるなら、JIS 608相当でラバーシールドタイプの製品を手配すれば良いということがわかった。

メカトロニクスの業界で門前の小僧だったので、ミニチュアベアリング分野における日本製品の絶対的優位を知っている。
だからNTNやNMB、NSKの608VV製品を購入するつもりだった。

ところが、どうしてもスペーサーを調達する必要があって、今回は日本製の工業用608VVとほぼ同価格で流通しているDark Wolfブランドのスケートボード用ABEC9ベアリングセットを使用した。

この手の遊具の世界では、ベアリングの潤滑材を粘度の低いオイルへ交換するのがセオリーとなっている。

Dark Wolfブランドのスケートボード用ベアリングも、一般的なグリスではなくオイル封入タイプだ。


ちなみに、工業用ベアリングでも特殊用途によっては、封入する潤滑材や内圧をカスタマイズする。

もちろん、外輪や内輪、ボール、リテーナーの材質も、用途によって種類がある。


キャスターボードのベアリング交換の詳細は、次のビデオ画像を参照ください。

車軸の付け外しは、5mmのアーレンキーを2本使用する。

ベアリングの取り外しには、プーラーの代わりに差し込み径8mmのドリルチャックハンドルを使用した。
外輪受けとして、外径22mmのワッシャ―を貼りつけている。


また、表題のように、元々付いていたベアリングをAZ自転車用チェーンクリーナークイックゾルブ(Blcc-002)という製品で洗浄、注油した。

通常は、このこのような器具と組み合わせて、自転車用チェーンのメンテナンスに利用する洗浄機能オイルだ。

このチェーンクリーナークイックゾルブをフィルムケースに入れてベアリングの洗浄、注油を行った。


なお、オイルはグリスに比べて粘度がとても低いので、粘性抵抗が激減してベアリングはとても滑らかに回るようになる。

しかし、粘性が低い分、飛散や揮発しやすく、定期的な注油が必要となる。


チェーンクリーナークイックゾルブの効果はかなり高かった。

ベアリング内の洗浄と注油が行われた結果、かなり滑らかに回転するようになった。

実走行でも、洗浄効果によると思われる滑走性能の向上が見られた。おすすめです。

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2014.11.07

キャスターボード Rollersurfer その2

今日も次女と公園へキャスターボードを乗りに行った。

これで四日目。まだ自分でコントロールしている感じをつかめていない。

それでも、次女のボードを借りれば、公園を一周できるようになった。

キッズ用のボードで練習していたが、耐荷重ぎりぎりみたいなので、木のボードで練習するようにしたいな。

キャスターボードは、自転車で運んでいる。

自転車でキャスターボードを運ぶ

リクセンカウルのカーゴなら、ちょうど2枚のキャスターボードを放り込んで持ち運べる。

さて、次回は転がりの悪い光るウィールの交換をしたい。

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2014.11.06

キャスターボード Rollersurfer

日没過ぎ、帰宅した次女と近所の公園でキャスターボードを楽しんだ。

Rollersurfer Kids Classic Flame & Pro Surf
Rollersurfer Pro Surf & Kids Classic Flame

使っているキャスターボードはローラーサーファーブランドの製品。

オレンジ色のデッキのボードは、樹脂ボディのキッズ用モデルで、もともとは光るウィールが付いている。

光るウィールは、発電ユニットのマグネットによるコギングがあって、滑走性能に劣る。

そのため、ノーマルウィールへ換えている。


もう一方のスケートボードそっくりなデッキのモデルは、カナダ産メイプル積層材の本格的なモデル。

こちらのボードは、デッキもキャスターもかなりしっかりしているので、光るウィールを使ってもキッズ用モデルほどに滑走性能が低下しない。

今は次女が使っているが、とても乗りやすいボードだ。
初心者ほど、こういったボードで始めた方が、上達は早いと思う。


Rollersurfer Kids Classic Flame & SWITCH PRO MANTARAY

写真手前は、キャスターが前後に倒れるようになっているモデル。

ボードを180度回転させても、直進し続けることができるスイッチ・ギミック。まだ使いこなせていない。


さて、スケートボードそっくりなモデルの調子が悪くなった。

直進しようとしても、左へ左へと行ってしまう。

確認したところ、キャスターの回転に抵抗がある。

帰宅して分解点検してみた。

Rollersurfer Pro Surf

赤線の部分が接触していた。原因は、キャスター軸を固定するボルトの組み付け不良。

単純に増し締めするだけで解決した。

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中川村陣馬形林道黒牛折草峠線の舗装工事完了

陣馬形林道黒牛折草峠線の内、長野県道210号線折草峠から陣馬形山山頂までの区間がここ数年掛けてアスファルト舗装化されてきた。

今朝から車両通行止めが解除されると聞いて、走ってきた。

家を出た時はまだ朝霧に包まれていたが、中川村に入った頃には晴れだした。

山頂は秋晴れ。雲が良いアクセントになっている。

家の方を眺めると、まだ霧に包まれているようだった。

陣馬形山から中央アルプスを眺める

陣馬形山から南アルプスを眺める

山頂から県道59号に出るまでのダウンヒルをビデオに収めようと、安価なアクションカムを持参したのだが、システムエラーで使えなかった。

せっかくなので、代わりにデジカメをハンドルに固定してビデオ撮影してみた。

途中でメモリーが一杯になってしまったが、県道210号線の途中まで撮れていた。

濡れた落ち葉と対向車に注意してスピードを抑えて走っていたが、映像で見ると意外にスピード感あるものですね。


尚、長野県道210号線は折草峠から北が工事中で、駒ヶ根への通り抜けは出来ません。

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2014.11.02

キャスターボード(2輪スケボー)の収納ラック その2

キャスターボード収納ラック先日、新しいキャスターボード用にラックを追加した。

ところが、寸法を間違えていたので、修正を加えた。

寸法間違えだけでなく、致命的な欠陥が発覚!

新しいボードは、トーションバーで連結されているデッキ(ボード)の隙間が他のモデルより狭いため、ラックに差し込めないのでした。トホホ・・・

仕方ないので、ノコギリで4mm分削ぎ落した。

2時間掛けて修正完了。無事、新しいボードをラックに収めることができた。


実際、ラックにボードを収めてみると、想定よりボードが手前へ来てしまう。

デッキの後部が持ち上がっていて、柱板に干渉するのが原因だった。

結局、トーションバーを逃がすためのスリットは、修正する必要が無かった様だ。

採寸ミスに加え、事前リサーチも不足していた。

ボードの実物を手にしてからラックの追加をすれば効率よかったが、年甲斐もなく気が急いてしまった。


さて、写真のようなラックにキャスターボードを収めると、メンテナンスも容易になる。

樹脂製デッキのボードで練習するつもりなので、ウィールを転がりが良いものへ換えた。

今日は雨で乗れなかったが、天気が回復したら練習再開するつもり。

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