キャスターボード(2輪スケボー)の収納ラック
キャスターボードの収納ラックを製作した。
キャスターボードはその名の通り、板の下にキャスターを付けた2輪のスケートボード。
キャスターに直進性を持たせるため、通常は地面に対して垂直な旋回軸を進行方向へ傾けて、ボードの前後に一つずつキャスターが取り付けられている。
また、ボード自体も捩じれやすい構造となっていて、リズミカルにボードを捩じることで推進力を生み出す。
日本では、ESSボードやJボード、ブレイブボードなどの商品名で流通している。
6年ほど前に登場し、5年ほど前からポピュラーな遊具として定着しているらしい。
次女がお友達の家で遊んで大層おもしろかったそうで、長男といっしょにローラーサーファーというブランドのキャスターボードを購入した。
長男はまだ手助けが必要だが、次女は初日からすいすい乗っている。
進行方向に対して左足を前に乗るレギュラースタンスだけでなく、今は右足を前に乗るグーフィースタンスも練習しているようだ。
キャスターボードもけっこう嵩張るので、玄関に専用の収納ラックをしつらえた。
ホームセンターで購入したワン・バイ・シックスのSPF材を利用して、写真の様な感じに仕上げている。
キャスターボードの重さは3kg弱もあるので、受ける棚はほぞ加工した。
ほぞ穴や棚のアール加工は、Dremel(ドレメル) ハイスピードロータリーツールを使用。
アール加工は、ホールソーで穴をあけてからノコギリでスリットを繋げた方が、もっと綺麗にできたかも知れない。
作り終ってから、ホールソーが適当だったことに気がついた。
SPF材の歪みがあって、棚板と柱板との接合箇所に少し隙間が出来てしまった。
裏面からネジで締め付け歪みを補正して、すこしはマシになっている。
それでも、ほぞのお陰でかなり頑丈に仕上がった。
出来るだけ木目が綺麗なSPF材を選んだこともあって、見栄えもまずまずじゃなかろうか。
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