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2014.10.30

キャスターボード(2輪スケボー)に挑戦してみた

次女がキャスターボードをはじめた。

上手なもので、自分のボードを手にしたその日には乗り回していた。


昨夜の世界ふれあい街歩きにロビー・ナッシュが出ていた。

ロビー・ナッシュはウィンドサーフィンの帝王だ。久しぶりに名を聞いて、当時を思い出した。

80年代、ショートボードが主流になる少し前までウィンドサーフィンをしていた。

都内でもまだショップが少なく、瀬田交差点近くにあった専門店(今ではペットショップになっているようだ)で一番安かったアルファのコンプリートモデルとドライスーツを買って、本栖湖やお台場、材木座海岸あたりでやっていた。

三年ほどやったと思うが、結局、水遊びの域からは脱することなく止めてしまった。

せめて、大会などで何らかの結果を出しておけば良かったと、残念に思っている。


もう長いことボードセイリングはしていないけど、昔取った杵柄ってことで、次女にキャスターボードを借りて乗ってみた。

次女の指導を受けながら、30分ほどでなんとか乗れるようになった。

まだイメージ通りに走ることはできない。

下半身をツイストしているつもりなのに、上半身ばかりを左右に振っている。全然進めていない。

ひとりで練習できるくらいには乗れるようになったので、あとは人目を忍んでじっくり練習するつもり。


なお、キャスターボードは肝心のキャスターと車輪の動きがスムースで、剛性も高いものでないと上達が難しいことを実感した。

最初、光るウィールが付いたRollerSurfer Flameというモデルで練習していたのだが、光るウィールは回転が渋く、速度の落ちが早く微速も維持できない。

そのため、失速するとボードの上でバランスが取り辛い。

次女のRollerSurfer Manta Rayを借りたところ、少しぐらいバランスを崩しても、体重移動だけでボードが走り出して立て直せるようになった。

Rollersurfer Manta Rayのウィールはとてもよく回る。キャスターボードでは、回転のスムースさは上達の早道と痛感した。


キャスターボード用ラックさて、先日つくった壁面収納に、キャスターボードラックを一つ追加した。

自分用のボードを購入しようという目論見(笑)。

娘のボードを削ってしまって申し訳けないので、ローラーサーファーをもう一つ見つけることにした。


今回もうまいことラックを作れたと思ったら、棚板の長さを計り間違えていた。

ほぞを作った側が15mm長い。もう柱板に固定してしまったので、スリット側を詰めて、スリットも深く加工し直すことにする。

せっかくホールソーを使って綺麗な曲面加工ができたのだが、追加工はルーターになる。

室内での加工は叱られそうだが、15mmの出っ張りは詰めてしまいたい。

取り敢えず、修正用のラインを書いておいた。

ボードの調達が実現できたら、追加工をすることにしよう。

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2014.10.29

陣馬形山 2014秋

陣馬形山 2014秋

昨日、今日と素晴らしい秋晴れ。南信州中川村の陣馬形山へ上ってきた。

ロードバイクで走るのを半年間休んでいた。
もともと力不足なのに加齢を放置した報い。登坂はもちろん、平坦でもスピードが上がらない。

追い込めないので、サイクリングと割り切って走っている。
そうは言っても、予定の時間には帰宅しなくちゃいけないのが救いか。


渡場(どば)の銀杏並木も色付いてきた。

高圧電線を避けて、南駒ケ岳と銀杏並木を撮る。

中川村渡場の銀杏並木と南駒ケ岳


明日30日までは舗装工事のため、陣馬形山山頂から折草峠の間は通行止め。

そのため、アンフォルメル中川美術館から手取沢沿いに風三郎神社へと上る。

陣馬形山から中央アルプスと伊那谷を望む


帰路は風三郎神社前の陣馬形林道を北に走って起点へ出、県道210号の四徳発電所北側へと下りて、小渋側沿いに戻った。

小渋峡谷の秋

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2014.10.24

メッシュパネル(ワイヤーネット)で壁かけ収納

メッシュパネルで壁かけ収納先日作ったキャスターボードのラックを柱にして、もう一本ワン・バイ・フォーのSPF材を立て、その間にメッシュパネル(ワイヤーネット)を取り付けた。

キャスターボード・ラックは引戸の手前にある。
引き戸の戸袋になるようメッシュパネルを配置することで、壁全面を活用できるようにした。

なお、メッシュパネルのサイズは300x900mmのもので、カインズホームのプライベートブランドを使用。

耐荷重15kgと3kgのシリーズがあり、パネルは15kg、フック類は3kgのシリーズのものを使った。
取り付け小物も含め、他社製に比べてかなり安価だった。


SPF材は、床に当たる部分にゴムを接着して、上から押しつけるように固定している。
いわゆる突っ張り棒と同じ仕組み。

キャスターボード・ラックも同様だが、こちらは玄関の段差を利用して、機械的に引っ掛かるよう加工している。


帰宅すると直ぐ自転車で出かけるようになった長男のヘルメット、そして頻繁に使う次女のダンス用具をすっきりとまとめられた。

もう少し収納力はあると思ったが、意外に物が嵩張って、それほど片付かなかった。

次回はチェスト上の整理棚を設えようかな。

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2014.10.22

キャスターボード “Roller Surfer”(ローラーサーファー)

子供たちのリクエストに応え、キャスターボードをプレゼントした。

キャスターボードは二輪のスケートボードで、前後にキャスター車輪が付けられ、加えてボードが捩じりやすい構造になっているのが特徴。

キャスターの回転軸は、テレビ台や台車と違い地面に垂直ではなく、下の写真のようにボードの進行方向へ倒されている。


日本ではキックスケーターで有名なJDRAZORの“Jボード”、ブレイブボードという名で日本展開している“Ripstik”、元祖らしいが今では海賊版が多くて選択に困る“エスボード”の三つの商標がポピュラーだ。

海外にはもっと沢山のブランドがあって、各社デザインや性能を差別化している。


娘と息子用に、“Roller Surfer”を選んだ。

このブランドの製品は、キャスターボードではスタンダードな全長82cm、重さも2.9kg(実測)と妥当なサイズだ。

車輪径は76mmで、シールドベアリングの軸受。息子用は光る車輪なためホイールの回転はいまいちだが、娘のはするすると回る。

他社製が台車などと同じ鉄のキャスターであるのに対し、ローラーサーファーのキャスターはアルミ製ボディにキャスター軸もシールドベアリングを奢っている。
そのため、キャスターの回転も大変スムースだ。
とても丈夫というのも売りらしく、キャスター部を力いっぱい地面に叩きつけ続けても壊れない映像がYoutubeで紹介されている。

ローラーサーファーは残念なことに、今年の8月をもって日本代理店がなくなってしまった。

Dsc07218sMantaray_detail_4

娘用のローラーサーファーはトリックに向いているモデルで、キャスター軸の倒れる方向が前後変わる構造になっている。

これにより、ボードを180度回転させて、進行方向に対する利き足をスイッチできるようになる。

今はまだ使い始めたばかりなので、スイッチ機能は働かないように固定ネジで止めている。

進行方向へ利き足を向けるスタンダード・スタイルに対して、利き足とは反対の足を進行方向へ向けるグーフィー・スタイルでも乗れるようになったら、スイッチ機能が使えるようにしよう。


長男は学校であった自転車教室以来、雨が降っていなければ毎日自転車で遊びに出かける。

実は、自転車教室の前までは自転車に乗れなかった。トレーラーバイクで自転車に乗る感覚は分かっていたし、ある程度は練習で乗れていたが、自分からすすんで自転車を使おうとはしなかった。

ところが、自転車教室のため自分の自転車を持っていって、そこで少しアドバイスをもらっただけで普通に乗れるようになってすごく嬉しかったらしい。
以来、学校から帰ってくると、すぐに自転車で遊びに行ってしまう。

今までは3DSをポケットに突っ込んでポケモントレッタとお菓子持ってってパターンばかりだったので、その変化に吃驚している。

中学生になったら、家にあるロードバイクを乗り回せるくらい身長が伸びてくれたら良いな。
今はまだまだチビッ子で、20インチMTBからのステップアップは先です。

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2014.10.15

キャスターボード(2輪スケボー)の収納ラック

キャスターボードの収納ラックを製作した。

キャスターボードはその名の通り、板の下にキャスターを付けた2輪のスケートボード。
キャスターに直進性を持たせるため、通常は地面に対して垂直な旋回軸を進行方向へ傾けて、ボードの前後に一つずつキャスターが取り付けられている。
また、ボード自体も捩じれやすい構造となっていて、リズミカルにボードを捩じることで推進力を生み出す。

日本では、ESSボードやJボード、ブレイブボードなどの商品名で流通している。

6年ほど前に登場し、5年ほど前からポピュラーな遊具として定着しているらしい。


次女がお友達の家で遊んで大層おもしろかったそうで、長男といっしょにローラーサーファーというブランドのキャスターボードを購入した。

長男はまだ手助けが必要だが、次女は初日からすいすい乗っている。
進行方向に対して左足を前に乗るレギュラースタンスだけでなく、今は右足を前に乗るグーフィースタンスも練習しているようだ。

キャスターボード収納ラックの製作

キャスターボードもけっこう嵩張るので、玄関に専用の収納ラックをしつらえた。

ホームセンターで購入したワン・バイ・シックスのSPF材を利用して、写真の様な感じに仕上げている。

キャスターボードの重さは3kg弱もあるので、受ける棚はほぞ加工した。

ほぞ穴や棚のアール加工は、Dremel(ドレメル) ハイスピードロータリーツールを使用。

アール加工は、ホールソーで穴をあけてからノコギリでスリットを繋げた方が、もっと綺麗にできたかも知れない。
作り終ってから、ホールソーが適当だったことに気がついた。

SPF材の歪みがあって、棚板と柱板との接合箇所に少し隙間が出来てしまった。
裏面からネジで締め付け歪みを補正して、すこしはマシになっている。

それでも、ほぞのお陰でかなり頑丈に仕上がった。
出来るだけ木目が綺麗なSPF材を選んだこともあって、見栄えもまずまずじゃなかろうか。

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2014.10.10

Forerunner 310XT

怪我や坐骨神経痛による歩行障害、さらに諸々なトラブルの後に母の入院と、なんとも嫌な流れで半年が過ぎてしまった。

先月末になって、やっと一段落がついた。

先週あたりから、少ないながらも余暇を作れるようになってきたので、まずは8日の皆既月食を観望。
みーちゃん氏の多大なサポートのお陰で、月の出から部分月食の終わりまでを楽しむことができた。

先週末から、ロードバイクもぼちぼちと乗りはじめている。


さて、7年間使い続けてきたForerunner 305がいよいよ駄目だ。
経年使用によるケースの歪みで防水性能が劣化して、内部が腐食したようだ。加えて、サイドボタンのカバーも切れてきた。

そのため、動作中に勝手に電源が落ちたり、サイドスイッチ操作で電源が落ちたりすることが頻出するようになった。

バッテリー自体は、いまだに新品と変わらぬ持続力がある。

Forerunner 305は充電しながら使用することができるので、ロングライドでも安心して使うことができた。
本来なら修理してでも使い続けたいところだが、すでに修理は受け付けていないようだ。

そのため、新しく新調することになった。


Wi-Fiを内蔵することで、スマートフォンと連携したり、直接インターネットサービスへデータをアップロードすることができるGarmin Forerunner 920XTが発売している。

バッテリーは24時間もち、さらに40時間の低消費モードが追加されている。
しかも、Forerunner 910XTより11グラム軽量化され、2.3mmも本体が薄い。
加えて、スポーツウォッチモードが追加され、普段使いの腕時計にも対応する。
戦隊ヒーローもの的デザインは賛否分かれるところだろうが、機能的には大変魅力的な最新モデルだ。

しかし、450米ドルの価格は捻出できない。送料を加えるなら、日本円で5万5千円にはなるだろう。


Forerunner 310XT
個人的にはForerunner 910XTを欲しいところだったが、Forerunner 310XTのセール品が予算内だったので妥協した。

Forerunner 310XTも登場から6年目となっている。
それでも、基本的なスペックはForerunner 910XTに近いため、不便することは無いだろうと思った。


店頭では気がつかなかったが、購入したForerunner 310XTの付属ANTスティックは、新型のミニタイプだった。

これが自分にはくせものだった。
旧タイプのANTスティックのドライバーでは動作しないため、旧いアプリケーションとの連携ができず、データの記録が面倒になった。


普段は自転車のハンドルに付けるので大した問題ではないが、Forerunner 310XTは重心が高く、手首に付けるとForerunner 305よりも重く感じる。

操作性はほとんど変わらないが、バックライト点灯が煩雑になっているとか、実地での操作性は悪くなっている。

反面、ANT+での心拍計やスピード&ケイデンスセンサーとのペアリングはスムースになっていた。
この点、ストレスフリーだ。


Forerunner 310XTも、すでに三世代も前の製品。それにしても、データ接続までANT+にした意味は無かった感じ。

USBよりも転送が遅いし、充電には別の優先ケーブルを必要として効率が悪い。

充電しながら使用できたForerunner 305と違い、Forerunner 310XTは内蔵バッテリーでしか動作しない。

ANT+でのデータ通信の良さは感じられない。

一般ユースでは恩恵をあまり得られないのかも知れないが、リアルタイムにテレメーターへデータを渡すなどの使い方を想定していたのかな。


Forerunner 305に代わり、Forerunner 310XTを使うことになった。

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