2014年新春の陣馬形山
新年三日目。朝からよく晴れている。
冬期講習の長女H氏を送り届け、昼食兼用で喫茶店の朝食バイキング。
11時頃から3時間の予定で走りへ行く。コースは冬のトレーニングコース。
飯田街道から伊那街道、七久保で中川村へ。天竜川左岸へ渡って、松川町、豊丘村、喬木村。
弁天橋で折り返して同コースを戻る80km。
天気が良いし、雪も少なそうだしで、予定を変更して中川村の陣馬形山へ登ってみることにした。
アンフォルメル美術館方面からの道は、日当たりが良く雪が残りにくい。
それでも、例年なら、中川村役場あたりから路肩に雪が目立つようになる。
しかし、今シーズンはまったく雪がない。
結局、毎年凍結している風三郎神社前の坂まで、雪はほとんど残っていなかった。
おかげで、陣馬形山広域林道までの所用時間は、いつもとほぼ変わらなかった。
しかし、広域林道は雪がずいぶん残っている。
鹿打ちをする猟友会の方とかの車両が行き来するので、圧雪路となって、さらに日当たりがある場所はアイスバーンで走れない。
ロードタイヤでは、圧雪路でも坂道はどうしようもない。新雪は10センチほどで、上りではタイヤが滑って走れない。
ほとんど押し歩く格好となった。
林道はアイスバーンで歩きにくいので、途中から登山道を使う。
登山道の雪は少なかったが、標高1150メートルを超えると一面の雪となった。深さは20cmほどで、山頂近くは30cmていど。
邪魔にならない場所へ自転車をデポし、そのまま徒歩で山頂へと向かう。
風三郎神社を出たのは13時30分。陣馬形山山頂到着は14時20分。
途中で西南西の風が強くなり、みるみる雲が湧いた。
登山道では、二人組のハイカー二組と出遭ったが、山頂は誰ひとりいなかった。
雲に日が遮られて寒く、風も強くなってきた。
絶景もそこそこに、写真だけささと撮って、デポした自転車へと取って返した。
登山道の雪は凍ってなかったので、走りやすかった。それでも、上りと同じで、風三郎神社までは50分もかかった。
山頂で撮ったものを Microsoft ICE でパノラマ写真にしてみた。
帰路の体調を慮って、中川村役場近くで甘めのジョージア・マックスコーヒーを飲む。
以前は250ml缶だったのに、100円の170ml缶しかないのね。飲み足りないな。
メールが入っているのに気づいてメーラーを開くと、「Y氏(次女)は旅立ちました」とのみーちゃん氏からのメッセージ。
あわてて電話すると、退屈なので一人で東京へ行ったとのこと。なんてアクティブな・・・。
帰路は天竜川左岸を南進。日没を過ぎた。
豊丘村を過ぎるころにハンガーノック症状が出て、喬木村のコンビニで補食を摂って、なんとか段丘を上って帰宅。
次女Y氏はUターンラッシュに巻き込まれ、予定の二時間遅れながら無事お祖母ちゃん家に着いたと連絡があった。
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