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2013.12.22

次世代テレビの4KのKはキロのKなのね

先日、ふたご座流星群などを撮りにしらびそ高原までいらっしゃるというお客様とお話しする機会があった。

自宅マンションのリビングへ、ソニーの4Kプロジェクター(VPL-VW500ES)と150インチ・スクリーンを導入したと仰っていた。

ピュア・オーディオ派だそうで、関連していろいろと教えていただいた。

お話し中、4Kテレビの話題がイマイチかみ合わない。

実は、ハイビジョン(1920×1080)を1単位として、ハイビジョンを1Kに対し4Kはハイビジョンの4倍面積という意味だと思っていた。

ところが、Kはキロの意味で、横4,000×縦2,000前後の解像度の横4千を指して4Kと呼称しているのだそうだ。

つまり、ハイビジョンは2K解像度ということになる。

もっとも、4Kはハイビジョンの面積の4倍になるので、あながち間違えでもないか。


ちなみに、VPL-VW500ESの解像度は凄まじいそうで、150インチスクリーンでも画素間の境界が気にならないほど詰まっているとの事。

各調整のステップもきめ細かく、デジタル一眼レフを使って色ずれなどを追い込んだそうだが、調整ステップの中間が欲しいという不満は一切無かったそうだ。

なお、字幕スーパーが画面の変化に影響を受けて、若干ブラ―がかかったようなフォントになるのが玉に瑕とのことだった。


現行の4Kプロジェクターにおいては、映像表現の自然さを重視するならビクターだろうが、いろいろな映像作品を楽しむ向きには、ソニーのプロジェクターの方がトータルバランスは優れているとの評価だった。


なお、プロジェクターは輝度が低いとか、黒浮きが気になるとかの印象を持たれるが、それは視聴室の遮光が不十分である場合がほとんどとのことだった。

また、4K用のソースに関しては、今のところはリアル4Kソースよりも、4Kマスターリングでハイビジョン・ダウンコンバートされてリリースされれているブルーレイ・タイトルを、4Kへアップコンバートして観るのが一番好みの画像が得られているように感じられているそうだ。

転送容量の制約で、リアル4Kソースの圧縮率が高くなり、結果として、最近の優秀なアップコンバート・アルゴリズムに負けてしまっているのかも知れないとの事。


オーディオがアナログレコードからCDへ移行して30年ほどになるが、より高精細な音楽情報を提供するハイレゾナンスオーディオはなかなか普及しなかった。

媒体としては、Super Audio CD(SACD)やDVDオーディオが1999年に登場しているが、普及したとは言い難い。

最近になって、ネット配信という形態でハイレゾナンスオーディオ・プログラムの販売が始まり、ソニーのウォークマンなどがハイレゾナンスオーディオ対応モデルを発売して、今年はハイレゾナンスオーディオ元年とも言われている。


映像に関しても、ハイビジョン解像度で市場の大半は満足している観がある。

デジタル方式のプラネタリウムのほとんどが4K解像度のプロジェクターを使用しているが、プラネタリウムの全天スクリーンには、4K解像度はまだまだ役不足と感じる。

しかし、60インチを超えるような大画面テレビを導入する家庭は極々少数で、なかなか4K解像度での訴求は難しいようにも感じる。

尤も、音楽以上に映像の違いはわかりやすいもので、40インチ程度でもハイビジョンと4K解像度を並べれば、差は一目瞭然だ。

テレビ放送が4Kに対応すれば、4Kテレビの市場もそれなりに活発化するだろう。

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