« 2012年12月 | トップページ | 2013年2月 »

2013.01.23

ヘーゼルナッツチョコマキアート

エスプレッソマシンが欲しいと思うのだが、なかなか踏ん切りがつかない。

エスプレッソが飲みたいのではなく、カプチーノやフラットホワイト、ブラックでもロングブラックで飲むことになると思う。

ならば、ドリップコーヒーで十分じゃんと、みーちゃん氏にたしなめられる。

彼女的には、エスプレッソマシンならミルクフォーマーまで全自動のが良い。
1日にマグカップで10杯は淹れる。淹れる手間のかかるマニュアルモデルは、面倒くさくなってきっと使わなくなるだろう。

全自動は魅力的だが、とにかく高価。今使っているコーヒーメーカーは、修理費併せて千円ちょっと品物。

焙煎機は2千5百円で入手した中古品だし、ミルにいたってはミニチョッパーで代用中だ。

コーヒー通に申し訳ないが、水のように消費するので至宝の一杯よりも、そこそこ美味しい手軽な一杯で満足できる。

それでは、せめてフォームドミルクでカフェオレ程度と変化をつけてみよう。それなら、比較的安価に入門できる。

そこで、アマゾンの人気商品になっているハリオのクリーマーキュートを試してみた。

電子レンジと併用すると、簡単にフォームドミルクを作ることができる。
ただし、スチームミルクと違い、寒い冬はすぐに冷めてしまう。でも、冷めてもそれほど泡が潰れません。

マグカップを2つ用意して、クリーマーキュートで作ったフォームドミルクを均等に入れ、そこへ熱々のドリップコーヒーを注ぐと、まずまず美味しいカプチーノ風カフェオレの出来上がり。なかなか良い。


さて、表題のヘーゼルナッツチョコマキアート。

クリーマーキュートに規定量のミルクを入れ、さらにヌテラのへーゼルナッツ&ココアスプレッドを小さじ山盛り一杯加えて、500Wの電子レンジで70秒加熱。

そうして作ったフォームドミルクでカフェオレを作れば、ヘーゼルナッツとカカオの香り高いマキアート風コーヒー飲料の出来上がり。

カロリーは心配ですが、自家焙煎に慣れて飲めなくなったスーパーのレギュラーコーヒーを消費するにも十分な美味しさ。実は、今一番のお気に入りです。

| | トラックバック (0)

2013.01.17

かみ雪

ざらめ雪

月曜日に積もった「かみ雪」がやっと痩せて無くなってきた。

冬本番に「かみ雪」が降ると、積もったあとが大変だ。

月曜日の雪のように、南岸低気圧によって降る湿った雪のことを、当地では「カミ雪」と呼ぶ。

調べてみると、正確には長野県北部よりも南部に多く降る雪が「カミ雪」で、そういった雪は初春に南岸低気圧が降らせるものなのだそうだ。

「カミ雪」のカミの意味は明確でないが、西高東低の冬型気圧配置で長野県北部に多く降る雪に「シモ雪」という名があるらしく、京都に近い南部に多く降る雪だから「カミ」雪、つまり上雪ってことらしい。

今回の「カミ雪」は内陸部の強い寒気で発達しながら北上したため、雪は北ほど多く降った。

しかも、翌朝から寒波が到来し、湿った雪はそのまま凍ってしまった。


最近は、ネットですぐに週間天気予報を確認できる。

月曜日は午後から雨の予報で、夕方には晴れて気温が下がり、深夜に氷点下となって、そのまま翌週まで真冬日が続くという予報になっていた。

つまり、積雪を放っておくと、そのまま凍りつくことが目に見えていた。


積もった雪が少なく、あるていど雨が降り続けば、自然と雪は融けてしまう。

月曜日は午後1時過ぎまで様子を見ていたが、なかなか雨にならず雪はずんずん積もっていった。

雪の降りが弱くなったのを見計らい、意を決してスノースコップ片手に除雪を始めた。

路地を50メートルと8台分の駐車場の雪掻きは重労働だが、凍りつかせたらどうにもならないので、堆雪地までせっせと雪を運び続けた。

結局、3時頃に小雨となったが除雪にはなんの役にも立たず、すぐに上がって晴れてきてしまった。

日没までにはなんとか雪を掻き終えたが、腕はぱんぱん、肩まで痛い。


月曜日中に除雪の手が入らなかった日陰がちの道は、いまだに凍りついている。

なんとか雪を掻き終えた場所は、翌朝にはすっかり乾いていた。

| | トラックバック (0)

2013.01.15

Cuisinart Cafe Robo Coffee Machine

Cuisinart Cafe Robo Coffee Machine

先日入手した焙煎機能付きコーヒーメーカーの製造元がわかった。

米国のキッチン機器メーカー、クイジナートが1991年に発表した「Cuisinart Cafe Robo Coffee Machine」がオリジナルモデルらしい。

ネットワークビジネス商材として開発された製品ではないと知って、その作りの確かさに納得してしまった。

ちなみに、「Cuisinart Cafe Robo」でネット検索しても、e-bayで販売されたプレスフォトしかヒットしない。

また、「Caffe Robo」でなら、YouTubeに台湾から動画が上がっている。

この製品、ロースターの熱でコーヒーメーカーのカバーの一部が熱変形していた。

また、熱変形するので、絶対に空焙煎運転をしないようにとの注意勧告シールが貼られている。

この不具合のためにクイジナートでは商品化を見送り、台湾あたりのOEM供給元が権利譲渡を受けてアリババあたりでパートナーを募ったという感じだろうか?


さて、電動ミルの内蓋を外しておけば、安全装置が働いてミルが作動しないことが分かった。

室内では焙煎時の臭いがこもるので、屋外でロースター単体として利用するためキッチンタイマーを併用して手動でスイッチを切っていたが、自動運転でもミル内にロースト済みの豆が落ちれば安全装置で停止する。

豆の量でも焙煎時間を調整する必要があるため、意図したように焙煎したければ豆の色を見ながら手動でタイマーを操作した方が良いのだけど。
ダイヤル式のACタイマーが使われているので、手動操作で調整可能なのは便利ともいえる。

ちなみに、一回で焙煎できる生豆の量は60g50g位までのようだ。


手間も最小で使いやすいロースターが格安で手に入り、自家焙煎コーヒーが手軽に楽しめるようになった。

生豆もハンドピック済みのコロンビア・スプレモがキロ1,120円で4キロ手に入ったし、ブラジルとタンザニア併せて8キロあるから、しばらくはもつだろう。半額セールのブラジルを追加発注できなかったのは残念だった。

次はエスプレッソが飲みたいな。対応するコーヒーミルが肝心らしい。いろいろと下調べしようと思う。

| | トラックバック (0)

2013.01.10

焙煎機能付き全自動コーヒーメーカー

全自動エスプレッソメーカーが欲しいけど、とても高価だ。

普段ドリップコーヒーばかりだからエスプレッソである必要はないのだけど、スタバで飲むようなコーヒーを作れると聞くと欲しくなる。

いっそ、ユーラでもなんて半年ばかり悩んでいたら、フリマで焙煎機能が付いたコーヒーメーカーの中古品が2千5百円で売っていた。
エスプレッソメーカーとは違うが、普段飲み慣れたドリップコーヒーを生豆から淹れられるとは興味ある。
生豆は安いと聞くから、美味いコーヒーが手軽に安く飲めるのならこれで良いじゃん。

取扱説明書が付属しなかった。ネットで探せば何とかなるだろうと思って、買ってしまった。

ところが、使い方も製造メーカーすら見つけることはできず、代わりに販売会社とその来歴がわかった。

なんと、ネットワークビジネス商材として開発された製品のようだ。


焙煎したコーヒーは賞味期限が短い。一般に半年とされているようだが、愛好家は2週間を目安とするそうだ。

ところが、焙煎前のいわゆる生豆は、カビなどを発生させなければ常温で3年間は品質が変わらないとされている。

また、焙煎したてから2週間までの間、味の変化を楽しめるのだそうだ。

焙煎時間の長さ(焙煎の度合い)でも大きく味が変わるし、コーヒー豆の種類によって適切な焙煎度合いがあるという。

そして、生豆は焙煎済みのコーヒーに比べて格段に安価とされている。


そこで、焙煎機能が付いた家庭用のコーヒーメーカーを会員に提供し、毎月いろいろな種類のコーヒー生豆をオートシップする商材を開発したのだろう。

コーヒーメーカーの末端価格は、7万円~12万円だったとわかった。

さすがにそんな値段で店頭販売できるような作りには見えないが、機械自体は専業メーカーが開発し製造した製品であることは一目瞭然だった。


インターネットで詳しい使い方を知ることはできなかったが、レビューを見つけることができたので、ダイヤルと焙煎度合いの関係がある程度把握できた。

しかし、手元にコーヒーの生豆はない。
自家焙煎をしているコーヒー豆の専門店は、中川村のスーパーマーケットに入っている。
生豆をわけてもらえるかも知れない。

また、市内の比較的近所に自家焙煎の喫茶店もあるそうだ。

ネット通販はどうだろうか?
アマゾンや楽天のほか、コーヒー豆専門の通販業者をいくつも見つけることができる。


そんな中、石油ファンヒーターのダイニチ工業が半業務用のコーヒー豆焙煎機と、焙煎機能付きコーヒーメーカーを製造販売していて、併せてコーヒー生豆をネット通販で小売していることを知った。

折よく正月セールで半額になっていおり、まだ売れ残っていた「ブラジルNo.2」と「タンザニアAA」を発注した。
ネット通販のセオリー通り、送料無料で翌日到着、しかも代引き手数料も無料だった。


そうこうして焙煎から抽出までを動画で撮影したのが、巻頭の映像。


60Hz地区の場合、室温16度でコーヒー生豆40gはダイヤル目盛4でシティローストって感じ。

1目盛2分。クールダウンは2分と5分を選択可能で、5分としている。ミルと抽出は5分程度。
都合、18分で5カップ分の焙煎から抽出までが完了する。

ちなみに生豆40gというのは、ジョグ一杯でちょうど良いと思えた分量。ブラジルN0.2では、シティロースト程度でちょうど良いと思えた。
タンザニアAAは酸味が飛んでしまうのだが、目盛3.5では酸っぱすぎる。結局、ブラジルと2対1でブレンドして飲んでいる。

良質な豆ということもあって、味も香りも申し分ない。
普段は西友の500gで298円という格安レギュラーコーヒーなのだから、美味しいと感じて当然かも。
ちなみに、西友のはブラジル・ベトナム産ミックス品。値段の割には、まずまずな品質で妥協できている。

このコーヒーメーカーのミルは結構細かく挽かれているが、ドリップは早い。ペーパーは一般のもので、特別に透過のよいものを使ってはいない。

ドリッパーが上手く作られているのか、雑味のないすっきりしているが、豆の特徴はきちんと味わえるコーヒーになった。

機能も出来上がるコーヒーの味も、かなりハイレベルなものだった。


焙煎時に出るチャフ(薄皮・シルバースキン)は、そのほとんどがトレーに落ちる構造となっている。

しかし、豆の油分とドリッパーの水蒸気とで、コーヒーの粉がドリッパーやミルの蓋の内側にかなり付着する。

コーヒーを作るごとに、ミルとドリッパーは洗う必要がある。パーツがそこそこ多い上に大きいので、結構な手間だ。

そして、一番の問題は焙煎時の臭い。
わが家の換気装置はフードが無いためか、換気しててもきな臭さが部屋に残ってしまう。

今後は焙煎をベランダで行って、ミルとドリッパーはいつも使っているものという使い分けになりそうな予感。
しかし、同じ味で淹れられるかは、試行錯誤が要りそうだ。

| | トラックバック (0)

2013.01.01

謹賀新年 2013

2013年1月1日の初日の出

今年もよろしくお願いします。

良い年でありますように。

| | トラックバック (0)

« 2012年12月 | トップページ | 2013年2月 »