Cuisinart Cafe Robo Coffee Machine
先日入手した焙煎機能付きコーヒーメーカーの製造元がわかった。
米国のキッチン機器メーカー、クイジナートが1991年に発表した「Cuisinart Cafe Robo Coffee Machine」がオリジナルモデルらしい。
ネットワークビジネス商材として開発された製品ではないと知って、その作りの確かさに納得してしまった。
ちなみに、「Cuisinart Cafe Robo」でネット検索しても、e-bayで販売されたプレスフォトしかヒットしない。
また、「Caffe Robo」でなら、YouTubeに台湾から動画が上がっている。
この製品、ロースターの熱でコーヒーメーカーのカバーの一部が熱変形していた。
また、熱変形するので、絶対に空焙煎運転をしないようにとの注意勧告シールが貼られている。
この不具合のためにクイジナートでは商品化を見送り、台湾あたりのOEM供給元が権利譲渡を受けてアリババあたりでパートナーを募ったという感じだろうか?
さて、電動ミルの内蓋を外しておけば、安全装置が働いてミルが作動しないことが分かった。
室内では焙煎時の臭いがこもるので、屋外でロースター単体として利用するためキッチンタイマーを併用して手動でスイッチを切っていたが、自動運転でもミル内にロースト済みの豆が落ちれば安全装置で停止する。
豆の量でも焙煎時間を調整する必要があるため、意図したように焙煎したければ豆の色を見ながら手動でタイマーを操作した方が良いのだけど。
ダイヤル式のACタイマーが使われているので、手動操作で調整可能なのは便利ともいえる。
ちなみに、一回で焙煎できる生豆の量は60g50g位までのようだ。
手間も最小で使いやすいロースターが格安で手に入り、自家焙煎コーヒーが手軽に楽しめるようになった。
生豆もハンドピック済みのコロンビア・スプレモがキロ1,120円で4キロ手に入ったし、ブラジルとタンザニア併せて8キロあるから、しばらくはもつだろう。半額セールのブラジルを追加発注できなかったのは残念だった。
次はエスプレッソが飲みたいな。対応するコーヒーミルが肝心らしい。いろいろと下調べしようと思う。
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