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2012.12.05

中央自動車道笹子トンネル天井材崩落事故

よく使う道路での事故のニュースは、身近なだけに衝撃的だった。

道路の構造材の老朽化によって不具合が生じ、多くの死傷者を出す大惨事となった自動車事故は、日本では初めてのことではなかろうか?

岐阜県と長野県境の恵那山トンネル他、同構造のトンネルでは緊急点検が行われている。


自分たちが住む長野県飯田市は、中央自動車道によって辛うじて首都圏へ日帰りできる圏内にあった。

中央自動車道の笹子トンネルが不通となり、日帰りは難しくなった。


それにしても、天井を梁で吊るという構造には違和感を覚える。

梁で吊るにしても、天井パネルをもう少し長くして、屋根の様に天井パネル同士も支え合う山型にして、更に吊るという構造は考えられなかったのだろうか?

天井がフラットにならないし、排気坑道内も傾くためにメンテナンス要員が歩きにくいという問題程度しかデメリットは無い様に思うのだが。

むしろ天井も堅牢になるし、浸み出した地下水の排水もよりスマートに処理できるようになっただろうに。

距離が長いから、建設コストのアップが無視できない額になるのかな。


お亡くなりになった方へのお悔やみとご家族様や被災された方へのお見舞いを申し上げるとともに、再発の無いことを切に願います。

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