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2012.12.31

年の瀬

2012年12月31日の夕日

先月、新城幸也選手、福島晋一選手、小森亮平選手そして「こーぢ」こと相沢康二さん(福島康二さん)とファンライドできる機会をいただいた。

グループライドは、その日が走り納め。忘年会もして、ロードバイクはずっとお休み中。

大晦日の今日になって、久しぶりにキャリーミーを引っ張り出して、和田サイクルさんまで。

サリーも4歳になって、すっかりお店のマスコットが板についてました。

恒例の新春ポタが、2013年も開催されるそうです。1月3日午前9時30分までに集合とのことで、詳しくは和田サイクルさんのブログをご参照ください。

なお、新城幸也選手の新春ライドはないみたいです。次回は行きたいと思っていたので、残念。

写真は、今年最後の夕日です。ほとんどロードバイクを走らせなかった一年ですが、大晦日に自転車乗って綺麗な夕日も見られたし、悪くない年だったと思います。

それでは皆さま、よいお年をお迎えください。

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2012.12.25

イヤーフォンが外れて泣く女

パーフェクトグローブに興じる次女

昨日のこと。
サンタさんが気を利かせたのか、ツリースカートの上にはストッキングに入ったクリスマスプレゼントが一日早く置かれていた。

次女の願いはダンス用品だと思ったら、地球儀がご所望だったのだそうだ。

入手難でプレミアが付いているゲームソフトまでプレゼントされて、彼女は一番サンタさんのお財布を軽くした。


長男はなぜかピンク色のゲーム機用リモコンが二つ。
誕生日プレゼントの4人プレイゲーム用にぴったりと喜んでいる。

昨夜はゲーム大会となって、今夜はいち早く寝てしまった。


今年も頑張った長女だが、iPod Touchという願いは届かず、インナーイヤーとバンド式二種類のヘッドフォンがクリスマスストッキングに収まっていた。

早速インナーイヤーヘッドフォンを試すと、ぴったりフィットしてご満悦なように見えた。

夕方、カレー屋さんでヘッドフォンの話しになる。

「さっきイヤフォンが外れて泣いちゃった~」

「右のイヤフォンがぴったりしなくて、ぽろっと外れちゃったんだよね。そしたら、今まで使ってた(MP3プレーヤ付属の)イヤフォンの嫌な思い出が沢山思い浮かんで…」

「それで引きちぎって踏んづけたくなったけど、さすがに思いとどまって、悔し涙が溢れてきた(笑)」
「そしたら、右のソックスが下がってきてて、靴の踵が変になるのよ。腹が立って蹴飛ばす真似したら、靴がポーンと脱げて飛んでって、悲しくなって号泣した(爆笑)」

なにやってんだか。
クリスマス限定のタンドリーチキンをふたりで頬張りながら、爆笑してる変な親子でした。

問題のインナーイヤーヘッドフォンは、右耳のみイヤーピースのサイズを下げるとジャストフィット。

もうイヤフォンが外れて泣きだすこともないでしょう。


今年のクリスマスイブの夜はそれぞれ予定があって、ケーキは昼に皆で。

クリスマスの今日は、すでに平日モードです。

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2012.12.24

ダンス!ダンス!ダンス!!

ヒップホップダンススタジオパフォーマンス

昨日は、次女の通うダンススタジオの強化ジュニア選考テストと内輪のダンスパフォーマンス発表会、そして大掃除に忘年会と続いた。

前回の選考で初めて選抜プログラムを経験した次女は、今回のテストも受験。

初めてフリーダンスにチャレンジしたようだけど、今日のソロダンスを見た限りなら、善戦したことだろう。

スタジオパフォーマンスを見た長男が、自分もダンスをやりたいと言ってきた。

みーちゃん氏が勧めてきたのに、嫌がってばかりいたのにね。


どんな経緯があったものかは知らないが、創作ダンスは小中学校の必修になり、中でもストリートダンスを授業に取り入れる学校がほとんどだ。

課外のスポーツクラブは、サッカーや野球、バスケットボール、そしてスイミングが人気を集めている。

今後、ストリートダンスも、そのスポーツ性が認められて、男の子からも人気を集めるような気がする。


しかし、わが家の場合は、中学生になったらあまりダンスへ時間を割けないことを次女に伝えてきた。

長男が始めるとしても、いずれ同じように告げるつもりだ。

幸運にも、スタジオの代表はストリートダンス界の重鎮のひとりで、講師もプロダンサーの方が多い。
後々、打ち込むのなら、その先になにがあるのかということも見極めることができる環境にある。

自由に打ち込める間は、精いっぱい頑張ってほしいものだ。

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2012.12.17

クリスマスプレゼント

選挙結果は日本の将来にとって良いクリスマスプレゼントになったのだろうか。
そうであったと願いたい。

それにしても、40%を超える有権者が、こんな日本の状況を憂うことなく、将来の選択への参加権を放棄していることに吃驚する。

ここに至ってもこんな投票率だと、国民がないがしろにされるのも仕方ないってことになってしまうよ。そんな風潮は勘弁して欲しい。


さて、子供たちへのプレゼントがまだ決まらない。

次女氏のものは、何故か二つもあるのに。彼女は要領が良いな。

長男氏は希望を伝えてくれていたのに、まだ未手配。地元でなんとかしたいと思っているのだが、なかなか難しい。

長女氏がはっきりしない。彼女的にはiPOD Touchらしいのだが、金額にひるんでくれている。
来年は否が応でも勉強漬けになることだし、気晴らし用途ということならアリなのだろうか。

あと一週間。


取りあえず、日本の行く先を舵取りする陣容ははっきりしたわけだ。

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2012.12.16

7インチタブレットをスマートに携帯できそうな防水仕様レッグバッグ

BSフジで土曜深夜に放送中のアニメ「ROBOTICS;NOTES【ロボティクス・ノーツ】」で、登場人物達が7インチクラスのタブレットを使っている。

彼らがタブレットを持ち歩くための専用バッグが幾種類も描かれていて、似たように使えるバッグを探していた。

できれば自転車でも使いたい。
ロードバイクでは使えなくても、ポタリング程度のサイクリングには使えるもので、できるだけ小さいものが良い。

探してみると、レッグバッグという太股に沿うように下げるウェストバッグが良さそうだ。

そして、オートバイ用品の中から防水仕様でちょうど良さそうなサイズの「KOMINE SA-211」というバッグを見つけた。

iPAD Mini程度まで入りそうなレッグバッグの中では一番小さくて、デザインもシンプル。

しかも防水仕様なのはありがたい。

メインポケットに仕切りが無いのは残念だが、防水ジッパーの小物入れが付いている。

ゴムひものグローブホルダーも便利だ。

実際に自転車で使ってみた。

ウェストベルトは最大112cm。厚着している上からは締められないかも。

レッグバンドは62cm程度で、途中がゴムの伸縮式になっている。
おかげで、ペダリングの支障はなかった。

もう一回り小さければ、7インチタブレットジャストサイズだった。
丈は更に短くても良いかな。

お薦めです。

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カップやきそばの具は麺の下へ入れるよね?

カップやきそばの具は麺の下へ入れるよね?

カップ焼きそばの具は、麺の下へ入れて湯を注ぐ。

すると、湯切りする時に、カップの裏に具が付かない。

右側の写真は湯切り後。ほら、蓋の裏が綺麗でしょ?

十年以上前に、ぱらあみのアベちゃんから教わって当たり前にやってるけど、それまではこの小技に気付いていなかった。

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2012.12.15

ROMERO BRITTO Tinker Bell Stained Glass

ティンカーベルのステンドグラス

コレクションボードも出窓もティンクで一杯になっているし、新しいアイテムに割くお金もねぇ・・・。

そもそも、最後にインパしたのって、いつだったっけ?

愚痴っていても仕方ない。甲斐性なしの戯言。

クリスマスも近いので、久しぶりに新しいティンカーベルがやって来た。

数年前からバッグやスカラプチャーがリリースされているロメロ・ブリットがデザインするシリーズから、ステンドグラス風アートプレートです。

こっちがオリジナルなのかな?

元々、スカラプチャー中心、立体物だけをコレクションするって姿勢だったのに、ぶれまくってます。

ブリットのティンカーベルは、昨年フィギュアが2種の他に、今年クリスマス・フィギュアが2種リリースされた。

本来ならクリスマス・フィギュアに行きたいところだけど、飾る場所が残っているこのアートプレートにした。

十年ほど前にアメリカの大学生からプレゼントいただいたステンドグラスのアートプレートとサイズが一緒だったので、一緒に飾るのにちょうど良いとも思ったし。

可愛いけど、本物のステンドグラスと並べるのはいけてないかも。

暖かくなったら、インパしなくちゃね。

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2012.12.14

ルイス・ポールセンPH5用LED電球

Louis Poulsen PH5

ルイスポールセンと京セラとの共同開発で、PH5用のLED電球が発売されているそうだ。

LDA18L-G/D-KCAという型番のLED電球は、PH5の配光に合わせて開発された。

色温度は2800Kと、電球より若干白味が強い。

明るさは1400ルーメン。100Wの普通電球が1520ルーメンだそうなので、まずまずの照度を確保している。

気になるお値段は9千円ほど。100W電球の100倍か。

しかし、消費電力は18Wで100Wクラスの明るさを得ることができる。
当方では調光器で減光して使うことが多いから、平均50W程度かな。2つ使ってるから、100Wが36Wになるのか。

なんて皮算用していたら、LDA18L-G/D-KCAは150W電球に対応したPH5でないと使えないらしい。

PH5 Plusで電球型蛍光灯に対応したが、その後にPH5も電球ソケットの高さ調整機能を付加するマイナーチェンジがあったそうだ。

電球ソケットの高さ調整機能の付加で、150Wの長さの電球に対応した。

わが家のPH5はマイナーチェンジ前の製品なので、150W電球は入らない。
つまり、LDA18L-G/D-KCAは使えないのだそうだ。残念。


夜空は快晴。新月ともあって、ふたご座流星群の青白い残像を曳く流れ星がよく見える。

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2012.12.13

クリスマスツリー(ファイバーツリー)のランプ交換(LED化)

クリスマスツリー(ファイバーツリー)のランプ交換

昨日の朝、クリスマスツリーにスイッチを入れたのだが光らない。

耳を澄ますと、カラーフィルターを回転させる交流モーターのかすかな音は聞こえる。

ランプが切れたのだろう。

わが家のツリーはファイバーツリーと呼ばれる製品で、基部に電灯とカラーフィルターが仕込まれていて、光ファイバーでツリー全体へ行き渡り、色とりどりに明滅する仕組み。


基部とツリーとを分離して確認すると、MR11 12V(20W)というハロゲンランプが切れていた。

購入から延べ500時間ほど点灯させただろうか。少々短い寿命だが仕方ない。

新しいものを探したが、意外に高価なランプだ。

このツリーは、ランプの交換がやり難い。タッピンネジ4本を外して基部を開け、カラーフィルターをモーター軸から外して、やっとランプへアクセスできる。

ランプ自体も2本のタッピンネジと金具で固定されている。都合、6本のネジと1つのナットを外す必要がある。

しかも、力の入れ具合を誤ると、すぐに壊れてしまいそうな構造だ。できるなら、ランプ交換はしたくない。

そこで、フィラメント切れの心配が無いLEDランプを探すことにした。


MR-11ランプは端子間4mmのGZ4口金で、直径35mmのリフレクター付きスポット電球だ。
長さは端子込みで33mmだった。

白色系のハロゲンランプなので、色温度は4000Kあたりだろうか?

互換性がありそうなLEDランプを探したところ、LS5104Nという温白色(4500K)の製品を見つけた。
GZ4互換なので、交流直流両用の定格12V入力用駆動回路が内蔵されたLEDランプだ。

リフレクター付きMR11ハロゲン20W電球は、全光束160ルーメン程度の明るさがある。

LS5104Nは110ルーメンなので若干暗くなるだろうが、クリスマスツリーの照明用だから我慢しよう。

ただ、サイズφ35x33mmとあるが、長さは端子込みなのだろうか? 商品写真だと本体は長く見えるのだが・・・。


販売店の素早い対応で、LEDランプはもう届いた。

開梱すると、危惧した通りランプが長い。と言うか、33mmってどこのサイズだ? 本体だけで39mmあるぞ(苦笑)。

幸い、カラーフィルターとランプとの間は十分に空いている。

LEDランプの放熱フィンにリング状の部分があるので、アルミワイヤーでランプ押さえ金具と固定した。

光源とカラーフィルターとの距離は詰まったが、LEDなのでハロゲンランプに比べると発熱は少ない。
熱でフィルターが溶けることもないだろう。
距離が詰まった分、少しは明るさを稼げたかも知れない。

消費電力は20Wから1.5Wになった。オーディオアンプ同様に、省エネ化は歓迎すべきことだ。

ツリースカートで廃熱が阻害されるのを心配する必要もなくなった。
以前はハロゲンランプの発熱で基部が温まったが、LED化して熱をほとんど感じない。

ランプ切れの心配もほぼ無くなった。それに、心配していた異常な電波の出力も無さそうだ。

駆動回路が入ったLEDランプは、UHFの発信源になることがある。

自動車のキーレスエントリーの電波を妨害したり、無線LANの利得が減少したりすることがある。

LEDランプLS5104N点灯中の近くで、それら機器の不具合は起こらなかった。

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2012.12.12

エアチェックと言うよりはワイヤチェックかな?

コンパクトカセットテープ

ホームサーバーへ音楽データを置き、バッテリー駆動の中華タブレットで再生させて、低消費な中華デジタルアンプで増幅。
旧いテクニクスの同軸2ウェイスピーカーで聴くという構成へ、オーディオセットを刷新した。

刷新と言うよりは、ここ10年近く活用していなかったオーディオセットの復活に等しい。

KT88級の球を4つも使うようなパワーアンプや、50Wを純A級で動作させるようなプリメインアンプに比べても引けを取らない音なのに、消費電力は3W程度でしかない。

純A級アンプのような実消費150Wから、わずか3Wのアンプへと代わり、音楽を鳴らすことに掛かる電力は50分の1にまで低減した。

せっかくだから、50倍聴いてやろう(笑)

だからといって、いつも同じソースもつまらない。手持ちは80年代から90年代の洋楽と日本のフォークソングが多い。

年の功でジャズやクラシックと変遷したいものだが、最近はJポップやアニソンをインターネットラジオからエアチェックして聴いている。

学生時代は、NHK-FMからカセットテープへエアチェックしたものだ。
放送される音楽を録音することをエアチェックと呼んで、週間FMやFM-fan、FMレコパル、FMステーションなどの週間専門誌もあった。

よくエアチェックした番組は、NHK-FMのサウンド・オブ・ポップス。
45分の番組内で、一枚のアルバムをまるまる掛けるのが売りだった。入りきらない末尾の曲はフェードアウトされる。

12インチ径のレコードサイズから、溝の細さと回転数で、自ずとレコード片面の収録時間が決まる。
おおよそ片面30分、両面で1時間な訳で、その制約の中で、ミュージックアルバムは片面20分から30分、両面で40分から50分程度のアルバムが多いようだ。

ちなみに、音楽CDの収録時間は、フィリップスから意見を求められたカラヤンが「ベートーベンの第九が収録できるように」と要望したものに依るとの説を信じていたが、ソニーの大賀典雄さんが否定されている。

実際には、カセットテープの外形が内接する直径11.5センチを主張したフィリップスと、直径12センチを主張したソニーとが対立した際に、ソニーが多くのクラシック楽曲を調べた結果、直径11.5センチ(収録時間60分)では1枚に入りきらない楽曲が多く、74分収録の直径12センチディスクならばほとんどの演奏が一枚で収まることが分かり、フィリップスが理解を示したことに依るそうだ。

尚、実際には80分まで収録されたCDアルバムが存在し、記録式CDメディアにおいては74分(650MB)収録から80分(700MB)収録の製品が主流なのは周知の通り。


閑話休題。

サウンド・オブ・ポップスをエアチェックしたテープは、レンタルしたLPレコードをダビングしたテープ同様にレーベル管理してよく聴いていた。
今でも納戸を探せば残っていると思う。

ほかには、クロスオーバー・イレヴンやリクエストアワーでエアチェックすることが多かった。
それから、放送ドラマの「ふたりの部屋」かな。

今更残念に思うのは、クロスオーバー・イレヴンのナレーションをカットして録音していたこと。苦労してカット編集しなくても、ナレーション残しておけば良かった。

「ふたりの部屋」は新井素子さん原作ものが大好きで、すべてを網羅しているわけではないけど、それらは大事にとってある。
インターネットを通じて、エアチェックテープを貸していただいたこともあった。

そんなエアチェックライフは、専門週刊誌の隆盛を見ても分かるように、多くの人が同じように楽しんでいた。


バブル崩壊から20年、若者の可分所得は年々少なくなっている。

インターネットが普及して15年以上が経つ。携帯電話の普及も同様か。

携帯通信とその付帯サービスに割く可分所得を思うと、自動車やオーディオセットなどへ投資する余裕がある若者はかなり少数派だろう。

マーケットが大きく様変わりする訳だ。


あたらしい音楽タイトルをエアチェックで増やしてみよう。

インターネットに繋がったパソコンで、インターネットラジオに流れる音楽を録音する。

ありがたいことに、カセットテープやデッキは不要で、視聴ソフトに録音機能が備わっている。

自動でMP3化して録音し、タグも自動で入れてくれる。録音したファイルを、仕分けソフトでサーバーへ整理して置けば、あとはアンドロイドタブレットで好きなときに好みの曲を聴くことができる。

インターネットラジオはジャンル別の放送が普通だから、好きな放送局を四六時中録音して、後から録音したデータを整理すれば良い。

ノートパソコンでエアチェックすれば電力も大していらないし、発熱事故の心配も、騒音も少ない。

そんな方法で、インターネットラジオから気になるジャンルの音楽を得るようなった。

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2012.12.10

SB-RX100とLepai LP-2020A+

Technics SB-RX100

ここしばらくオーディオセットを引っ張り出して、「あーでもない、こうでもない。」ってな感じでアンプやスピーカーを取っ替え引っ替えしてきた。

で、自分としては意外だったが、スピーカーはテクニクスのSB-RX100、アンプをLepai LP-2020A+という構成で落ち着いた。

スピーカースタンドがプラスチックの椅子だったり、ケーブルは手持ちの適当なのの切れ端だったりと突っ込みどころはまだまだ多い。しかしながら個人的には満足できる仕上がり。

6550AプッシュブルのLAXKIT A3000でも駄目。純A級50WのLAXMAN L-550でもまったく元気の無かったSB-RX100が気持ちよく鳴っているだけで幸せな気分。

SB-RX50の明るいテクニクスサウンドが大好きで買ったSB-RX100だったが、今まで満足に慣らせたことは無かった。

確か、同僚のアキュフェーズのパワーアンプを使った時だけが良かった記憶。

LAXMANとSB-RX50は好きな音が出るのだけど、RX100にした途端にドヨ~んとする(苦笑)。

ところが、LP-2020+を使ってみたら、RX100でもテクニクスの音が出るじゃない。

高音は気持ち煩く思う曲もあるけど、低音は一様に伸びがあって、それでいて重くなく良い感じ。


Lepai LP-2020A+というのは、6年ほど前からよく話題に上るようになったトライパス社のカーステレオを主なターゲットとして開発されたデジタルパワーアンプICを使用したD級動作と呼ばれるデジタル方式のオーディオ用パワーアンプで、このモデルはわずか2千円ちょっとで購入できる製品。

まるで百円ショップ向け製品のノリにも関わらず、高音質であると世界中で評判の高い製品だ。

中国メーカーが設計生産しているもので、登場からそろそろまる2年になるらしいが、ポップノイズの低減をはじめとするマイナーチェンジを重ねながら販売が続いている。

但し、売り手市場なのか品質観念は日本と違っていて、使用期限切れの様なコンデンサや廃棄家電から剥ぎ取った中古部品まで使うようなメーカーでもある。
そのため、生産ロットによる品質のばらつきが大きいようだ。

そこで、気の利いた商社は、割り増し料を払って、オーディオグレードの指定部品で作らせるようなこともしている。

今回購入したのは、そんな「LP-2020A+@NFJストア別注モデル」。

実は通常ロット品も買ってみた。基板が同一ロットだったこともあって、「LP-2020A+@NFJストア別注モデル」との音質の差は感じられなかった。
むしろ、通常ロットの方がフロントとリアパネルに汚れが無くきれいだったし、プラスチックのバリの無い電源スイッチが使われていた。

しかし、中身を見てみると、通常ロットには中古の様な見かけの部品が散見された。また、「LP-2020A+@NFJストア別注モデル」で指定された分が残ったのか、ちゃっかり流用しているだろう部品もあった。


評判によると、LP-2020A+はかなり大型のフロアスピーカーも鳴らしきる性能があるそうだ。

手持ちのA3000やL-550では眠い音しか出せなかったSB-RX100は、LP-2020A+のおかげで気持ちよく鳴っている。

瞬間でも15Wの超小型アンプがここまで性能が良いとは、テクノロジーの進歩は残酷だ。

しかし、LP-2020A+では良い音で鳴らないスピーカーもあった。

富士通テンのイクリプスTDX700Sという直径5cmのフルレンジユニットのタイムドメイン型スピーカーは、LP-2020A+で鳴らすとちゃちな音しかしなかった。

ところが、TDX700SをL-550で鳴らすと、ずいぶんとマシになる。
TDX700Sでサラウンドを組む予定だが、AVアンプの選定に悩みそうだ。


ネットラジオからエアチェックしたデータをホームサーバーへ置いて、ワイヤレスLANでアンドロイドタブレットのMOMO9でランダム再生する。クロスフェードさせて、エンドレス再生。
ヘッドフォン端子からLP-2020A+へ入力して、SB-RX100で鳴らしながら事務処理するのが日課となった。

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2012.12.07

ツリースカート

クリスマスツリー

やっと出しました。

娘たちがセッティング。

枝をもっと広げれば?

いいじゃん、これで~

発掘されたツリースカートも敷かれました。

あとはプレゼントですが・・・

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2012.12.05

中央自動車道笹子トンネル天井材崩落事故

よく使う道路での事故のニュースは、身近なだけに衝撃的だった。

道路の構造材の老朽化によって不具合が生じ、多くの死傷者を出す大惨事となった自動車事故は、日本では初めてのことではなかろうか?

岐阜県と長野県境の恵那山トンネル他、同構造のトンネルでは緊急点検が行われている。


自分たちが住む長野県飯田市は、中央自動車道によって辛うじて首都圏へ日帰りできる圏内にあった。

中央自動車道の笹子トンネルが不通となり、日帰りは難しくなった。


それにしても、天井を梁で吊るという構造には違和感を覚える。

梁で吊るにしても、天井パネルをもう少し長くして、屋根の様に天井パネル同士も支え合う山型にして、更に吊るという構造は考えられなかったのだろうか?

天井がフラットにならないし、排気坑道内も傾くためにメンテナンス要員が歩きにくいという問題程度しかデメリットは無い様に思うのだが。

むしろ天井も堅牢になるし、浸み出した地下水の排水もよりスマートに処理できるようになっただろうに。

距離が長いから、建設コストのアップが無視できない額になるのかな。


お亡くなりになった方へのお悔やみとご家族様や被災された方へのお見舞いを申し上げるとともに、再発の無いことを切に願います。

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2012.12.01

同軸2way平面スピーカー“Technics SB-RX50D”

Technics SB-RX50D

1987頃に購入したテクニクスブランドの同軸2ウェイ平面スピーカー、SB-RX50D。

24cm径の平面同軸型2ウェイスピーカーユニットを使ったブックシェルフサイズのバスレフ型スピーカーで、写真のモデルは限定仕様のピアノフィニッシュモデル。

型番末尾の“D”は、限定仕様を松下電器産業へオーダーしたダイナミックオーディオの「D」だったと思う。

狭い部屋でも定位が保てると言うことで、同軸スピーカーを勧められて購入した。

とても気に入ったので、5年後にSB-RX100という上位モデルを購入したのだが、ウーファーのエッジがウレタンからゴムへ変わったためか、低音がもっさりしてしまってがっかりしたことを憶えている。

しかし、分解能はSB-RX100の方が高かった。


最近、アンドロイドタブレットで音楽を聴くようになった。
新品なのに、わずか9千円ほどで購入できた所謂中華タブレットと呼ばれる製品だ。

これが存外に音が良い。ヘッドフォン出力の他にHDMIからも音が取れるが、どちらの出力も家にある4台のノートパソコンのどれも敵わないほどに音が良かった。


数年前からオーディオセットを納戸へ仕舞い込んでいた。

ヘッドフォンだけじゃ物足りないので、SB-RX50Dを納戸から引っ張り出してきたら、エッジに穴が開いていた。

ウレタンエッジが加水分解して、硬化剥落したのだ。

湿度の高い日本では、ウレタンエッジの寿命はよくて15年程度と聞く。
購入して四半世紀経つのだから無理もない。それでも、鳴らしてみたら、記憶通りのフラットで伸びやかな中低音を聴くことができた。

SB-RX100も引っ張り出してきた。
SB-RX50Dと違ってアッテネータが無い。高音絞りたいんだよなぁ。

SB-RX50の方が好きな音だなぁ。補修しようか…。

アンドロイドタブレットのお陰で、オーディオ熱が再発しつつある今日この頃。

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