アンドロイドタブレットの外部スピーカー設置の効果
中華タブや中華パッドと呼ばれるアンドロイドタブレットを使っている。
グーグルが提供する無償のアンドロイドOSを使って安価に流通しているタブレット端末で、電話機能がなくWiFiだけで通信する他は、スマートフォンとほとんど変わらない。
アンドロイドスマートフォン用のアプリをそのまま使えることが多く、通信料やプライバシーの侵害を気にせずに沢山のアプリを試すことができる。
Adawayというアプリを入れてから使い心地が良くなって、パソコン代わりにインターネット端末として使うことも多くなった。
元々はホームサーバー上にあるビデオファイルを視聴したり、SDカードへコピーして外出先で見るために購入した。
購入したPloyer MOMO9 強化版は結構電池が持つ個体だったようで、ビデオ再生でも連続8時間以上使うことができる。
ただし、中華パッドは品質のバラツキどころか、仕様も一定ではないことも多いと言われている。
さらに、人気機種を模倣した海賊製品も当たり前なようだ。
Ployer MOMO9 加強版でも、OEM用にいくつか仕様があるそうで、主に電池の容量が違うようだ。
処理能力の低い個体も確認されていて、動作クロックの低いメモリチップを使った仕様もあるのかも知れない。
それらは選別されることなく、混在して流通している。
また、タブレット用として設計されたバッテリー内蔵のコンパクトなステレオスピーカーがロジクールからリリースされている。
内蔵スピーカーでは最大音量が足りないし、ロジクールのものはタブレットスタンドとしても使えるので購入した。
MOMO9加強版にはHDMI出力があって、大画面テレビにつなげられる。
ホームサーバーのMP3ライブラリを再生させるには、テレビのDLNA機能を使った方が便利だし、MOMO9で再生させるよりも音質が良かった。
HDMIはデジタル出力なのに、条件によって音質が変わってしまう仕様らしい。
テレビ内蔵のMP3プレーヤーで再生した方が音質は良いのだが、ギャップレス再生ができないので、ライブ音源やギャップレス再生できないことを考慮していない録音は違和感があるので、ギャップレス再生できる機器が欲しいとは思っていた。
最近、手持ちの音楽CDをFLAC形式のファイルにしてライブラリ化している。
液晶テレビを外部スピーカーとして、試しにFLACファイルをMOMO9で再生したところ悪くなかった。
以上の結果をデモ映像にしたので、ここでご紹介します。
また、2002年頃のNEC VALUESTARシリーズ付属スピーカー「AUTHENTIC NEC HBS-2」で再生している映像もついでに撮影。
HBS-2は、タイムドメインスピーカー理論で設計された小型アクティブスピーカーのひとつとして知られた製品。
定格12vの製品だが、9v出力のエネループでバッテリー駆動させている。
液晶テレビのすぐ前に設置したためか、ずいぶん耳障りな高音が出てしまった。
セッティング次第で、もっと素直な音になるのだけれど、絶対的な音質はこんなものです。
| 固定リンク