Ployer MOMO9 加強版 フルマーケット化
中華タブは、中国国内向けの商品を並行輸入したもの。
そのため、内蔵アプリも含めて取扱説明書からOSの地域設定まで中国語だ。
反面、大変安価で購入できる。
今回は、Ployerが提供しているAndroid 4.0.3へアップデートを行った上、日本語表示設定と日本語かな漢字変換をインストールした状態にし、さらにOSリカバリーソフトやリカバリー操作説明書に加え、簡易日本語説明書まで用意してくれるという販売店を利用。
一部の中華タブには、セキュリティ条件によってWiFiが繋がりにくくなる製品もあるようだが、購入したMOMO9は問題なくインターネットに接続できた。
Gppgle Playもインストール済みで、SuperuserとESファイルエクスプローラー、Titanium Backupあたりのソフトをインストールして設定するだけで、簡単にルート化できる状態だった。
日本語フォントを使えるようにして、Opera Mobileの利用で、快適なインターネット利用環境ができあがった。
当初の目的だったネットワークドライブ上のMPEG2再生も、問題なく利用できる。
メディアプレーヤーは、ダンスのレッスンビデオを視聴する小学生の次女が使用する。
彼女がいつでもレッスンビデオを見られるように用意したものだが、期待した以上に使いこなしてくれている。
MOMO9加強版は、DLNAクライアントどころか、普通のAndroidタブレットとして十分に活用できることがわかった。
子供たちがゲームをDLして遊んだり、手持ちのEPWING版の辞書を使って電子辞書として利用したり、インターネットブラウザとして使ったりと、引っ張りだこになってしまった。
おかげで、もう一台追加購入してしまった。
さて、冒頭の写真は、日本国内のインターネットラジオが聴けるアプリ「Raziko」の画面と、Opera mobileでNHKのオリンピックストリーミング中継を視聴している画面を写したもの。
このうち、Razikoに関しては、フルマーケット化と呼ばれる設定ファイルの改変を行わないとインストールして実行できない。
要は、ルート上のSystemフォルダにある“build.prop”で定義された設定内容を記述変更して、リブートすることによりフルマーケット化する。
我が家のMOMO9加強版の場合、以下の反転部のように記述変更することで、フルマーケット化した。
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