ロードバイク用リアキャリア (Rear Road Bike Rack)
ロードバイク用リアキャリアとして現状もっとも使い勝手が良いと思われるaxiom
STREAMLINER ROAD DLX
をカレラ・ロールへインストールした。
しかし、内装変速機付きのリアアクセルとの共締め固定としたため、パンク修理が面倒になる。
また、ステンレス製の取り付け板が大きく重い。ボトムパーツが左右で70g、ブレーキキャリパーと共締めして天板を支えるパーツは45gある。
耐荷重50kgを謳う製品なので、ある程度の重量は仕方ないが、当方ではせいぜい10kg程度の荷物しか想定していないので、手元のパーツを追加工するなりして取り付けを見直すと共に、軽量化を図った。
キャリアボトムの金具は、以前キャリーミーのフロントバッグ取り付け金具を作った時に購入したステンレスステーを加工して、手持ちのTUBUSの小物と組み合わせてみた。
また、キャットアイの取付バンド
を利用してダボ穴代わりとしている。
キャリア天板をシートステイへ固定する金具は、TorTec Ultralite Rear Rackの部品とTUBUS FLYのステーを利用した。
どちらの部品も、代替品を利用したためストックしていたものだ。
また、シートステイ側の取り付け金具は、プロファイルデザインのアクアラック ボトルケージ
に付属していたCO2ボンベ用フォルダの取り付け穴を5mmから6mmへ拡大して、リアキャリパーブレーキと共締めした。
取り付け部品を変えて、キャリアの位置が前方へ45mm、上方へは20mm移動した。
後方へオフセットすることで、踵(かかと)がパニアバッグへ接触することを防ぐSTREAMLINER ROAD DLXの特徴がスポイルされている。しかし、当方では小型のサイドパニアバッグしか使わないので問題ない。
なお、代替した取り付け部品の総重量は40gほどで、都合75gの軽量化となった。
台風4号が襲来した。直撃したはずなのだが、幸いなことに風雨は梅雨のそれと大差ない。
嵐の夜とならなかったので弛緩して、ネットラジオを聴きながら3時間ほど自転車いじりを楽しんだ次第。
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