荷台(キャリア)低床化とギヤ比変更

舗装道路を走る用途を中心に発展し、競技用自転車として洗練されたロードバイク。
オフロードを楽しく走るために考案され、現在は競技用自転車として発展しているマウンテンバイク。
そして、ロードバイクとマウンテンバイクそれぞれのコンポーネントをミックスして、舗装道路から未舗装路、石畳など多種多様な路面を走ることができ、多用途かつ通勤利用も考慮された自転車を、ヨーロッパでは“Hybrid Bicycle”と呼ぶのだそうです。
ウィキペディアによると、“Hybrid Bicycle”は次の5つに分類されています。
ただし、マーケッティングによる呼称もあって、その境界は曖昧です。
- “Trekking bike(トレッキングバイク)”:
泥除け(マッドガード)と荷台(キャリア)、前照灯と尾灯を備えたもの - “Cross bike(クロスバイク)”:
泥除けや荷台は付けず、フラットバーハンドルで、オフロードの走破性を少し犠牲にしてサスペンションなどは採用せずに、できるだけ軽量化を重視したもの - “Commuter(コミューターバイク)”:
トレッキングバイクを基本として、通勤に便利なようにバスケットを追加したり、ズボンがチェーンに絡まないようにようにチェーンガードを付加したもの - “City bike(シティバイク)”:
コミューターバイクから長距離走行の要素を省き、グレーチングや石畳での安定性を重視するため、より幅広なタイヤを採用し、耐久性も重視して設計されたもの - “Comfort bike(コンフォートバイク)”:
シティバイクから変速機を省き、よりアップライドなポジションが取れるようなハンドルなどを採用したもの
写真の自転車は、典型的な“Commuter”でしょうか。
てっきり“Trekking bike”と思っていましたが、フロント変速機を追加してもう少しワイドレシオにしないと山道がつらい構成です。
長女用に組んだものですが、彼女はあまり自転車を使いません。
写真の状態までサドルを上げれば自分も使えるので、ママチャリ代わりに借りて乗っています。
また、トレーラーバイクの牽引のため、トラクターとしても使います。
ロングホイールベースで車重もそこそこあるので安定性が高く、ESGEダブルレッグスタンドを装備しているので何かと便利です。
元々はK2 Enemyをトラクターにしていましたが、カーボンフォークへ換えて軽量化したのと、スタンドが無い不便さもあって、長女の自転車を借りることになりました。
さて、トラクターとして使うには、二点ほど問題がありました。
ひとつは、荷台がトレーラーバイクのブーム(ヒッチ(連結器)へと伸びるフレーム)に当たる。
そしてもうひとつの問題は、ローギヤでも上り坂がつらい。
ブームが荷台に干渉する問題は、こちらの様にトレーラーヒッチの取りつけ箇所を上げることで解消できる場合がほとんど。
ところが、娘のバイクは荷台が若干後ろ気味で、ヒッチを上げただけでは十分なクリアランスを取れません。
そこで、荷台の取りつけ穴を追加する加工をして、12mmほど低床化しました。
ギヤはフロントがシマノ・アルフィーネの45t、リヤは20tにALFINEインター8の構成。
インター8は、0.527倍から1.615倍の8段変速機。これでも上り坂がつらいので、手元にあったSHIMANO HORNのDHクランクへ交換。
フロント32tとなります。トップスピードは下がりますが、登坂性能を重視する方が娘にとっても便利です。
クランクをHORNにしたことで、スタンドを立てた時に、クランクがスタンドへ干渉しなくなりました。
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荷台を下げたことで十分な隙間ができ、、トレーラーバイクのブームとの干渉は完全に無くなりました。

あとはダイナモライトの交換が必要です。
今付けているマジックワンSR600HD
相当のハブダイナモ用LEDライト
は、LEDの劣化で輝度が著しく低下しています。
欧州ではダイナモ用ライトが数多くリリースされていますが、日本では品ぞろえがよくありません。
意外に高価なものなので、適当な製品を個人輸入してみたいと考えています。
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