ミヤタ ウルトラレーザービーム3α(アルファ)
自転車ハブダイナモ専用のLED前照灯、宮田工業製ウルトラレーザービーム3αが1500円だったので、LED劣化で十分な光量が得られなくなったマジックワンSR600HD
相当のハブダイナモ用LEDライトと交換した。
じつは以前に三洋電機製の砲弾型LEDランプへ交換していたのだが、故障してしまったので、光量不足ながらポジションランプ代わりに、LED劣化したランプへ戻していた。
ちなみに、三洋のLEDランプの故障の原因は未追求。
LEDの通電が確認できなかったので、自己発熱で壊れたのではないかと思っている。
2.4W仕様なのに3Wのダイナモを使っているから仕方ないが、LEDに放熱の工夫がないのもスポーツ車で使うには故障の原因になると思われる。
というのも、ミヤタのウルトラレーザービームも1w出力のLEDが採用されている。
LEDにはアルミの放熱板を設け、取り付け金具にその放熱板を接触させる手法がとられていた。
さて、ウルトラレーザービームも2.4W仕様だ。
再び壊れてしまう可能性は高いが、放熱板の効果に期待したい。
フレームアースのランプ仕様に対し、ハブダイナモは2線モデルなため、ケーブルを工夫して結線している。
ランプの筺体内の空間へ標準ケーブルを押し込んで、ランプ自体は無改造で使うことにした。
本来シティサイクル(ママチャリ)のフォーク右のダイナモ台座へ取り付ける仕様なため、取り付け金具は左へオフセットしている。
そのため、ランプはセンター位置とならず、右へ出っ張るように取り付いた。
肝心の明るさだが、三洋のランプとほぼ同じ。配光は三洋の方が好み。
ウルトラレーザービームはLUXEON STAR 1W LEDを採用していて、約50ルーメンの能力とのことだ。
ポジションランプとして薄緑のLEDを右サイドに設け、昼間でも点滅するようになっている。
また、停車中でもコンデンサを利用してポジションランプは点滅を続ける仕様。
街乗り用途なら、十分な前照灯だろう。
なお、ウルトラレーザービームは、取り付け金具を押さえているネジのナットが内部で固定されていない。
金具のネジを外してしまった場合、ランプ筺体を分解しないと金具を付け直せない構造となっている。
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