自転車用ヘッドライト新調
キャットアイのHL-EL510を使ってきたが、遠くを照らせず山中で苦労するので、より明るいライトを物色した。
キャットアイのECONOM Force HL-EL540とDosun バイクランプ A2とで迷ったが、価格差も大きいし、手持ちの取り付けバンドを共用できるHL-EL540にした。
ちなみに、2.2Ahの単三型ニッケル水素蓄電池4本と専用充電器が付属するHL-EL540RCとHL-EL540との差額が千円ほどだったので、充電池付きを購入。
その電池がロシアのGP Batteriesの中国製だったのには、少々がっかりする。
エレコムダイレクトで1.9Ahの単三型ニッケル水素蓄電池2本パックがアウトレット販売されていて、189円だったので4セット購入したが、これも中国製だった。フル充電しても、同じ容量のエネループの七割ほどの時間しか定格電圧維持できなかった。アウトレットというよりも、価格相応だった次第。
ボタン電池は百円ショップで買うことが多い。しかし、日本メーカーのブランドが付いていないと中国製は買わない。
HL-EL540RC付属のものは、ロシアブランドとはいえバッテリーメーカーの製品なので、少しは安心か。
さて、木曜日の夜に星の写真を撮りに風越山山腹の運動公園まで自転車で行った。
途中から街灯は無くなり、完全な山道になる。
早速、HL-EL540RCを利用した。
評判通りの明るさだ。しかし、光が中央に集まりすぎて、曲がりくねった山道だと却って怖い。
強い照明の影は、明暗の差が大きすぎてまったく見えなくなるのだ。
無灯火 | HL-EL510 | HL-EL540RC | HL-EL540 + HL-EL510 |
HL-EL510のレンズはフレネルレンズ風で、明暗の縞はでるものの照らす範囲が広い。
HL-EL540の光量は写真の様に圧倒的だが、周囲へ広がっている光は弱いため、中央部とのコントラストの差が大きすぎて周囲は見えづらい。
HL-EL510の配光で、より明るいLEDを採用したモデルであった方が、目的に適っていたと思われる。
ある程度先を照らすのはHL-EL540、そこへ手前周辺を照らすライトを追加しないと、真っ暗な山道の下り坂には対応できそうもない。
HL-E510にHL-E530を追加して併用する方が良かったのかも知れません。
とりあえず、夜の山道では、HL-EL540とHL-E510を併用することにしたい。
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