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2010.12.31

2010年の大晦日

アデノウィルス感染症に罹った長男は、39度を超える高熱と喉の痛みに苦しんだが、今朝になってやっと熱が下がってきた。
昨日までも、体調が悪くても遊びたくて仕方がないようで、ちょっと楽になるとプラレール出したり、DSに興じる次女の画面をのぞき込んで一緒になって楽しんだりしていた。

今はお祖母ちゃんからプレゼントされた仮面ライダーオーズの変身ベルトを締めて、メダルを取っ替え引っ替え、いろいろな電子音を部屋に響かせている。

長女は国語の問題集に取り組んでいる。彼女なりの努力で結果を出せれば良いな。
彼女と同じ歳の頃、自分はどんな過ごし方をしていただろう。少なくとも、こんなに親とはかかわらなかった。いつも好き勝手にしていた。って、今と変わらないような(苦笑)。

午後から挨拶がてら走り納めへ。

雲をまとった富士山の左に、今年最後の夕日を見た。

来年も良い年でありますように。だれもが幸せになれればいいね。

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2010.12.28

アデノウィルス感染症

昨日の午前中からお腹がゆるいと言っていた長男S氏は、風呂へ入った午後から微熱。それでも、元気だった。

夕方から眠ったまま夕飯に起きられず、それでも何も食べないのは体に悪いと起こして食べさせたのだけど、焼き鳥のレバーをちょっととゼリーが食べられただけだった。

熱は37度ほど。夕食後はそのまま今朝までぐっすりと眠っていた。

冬休みと言うこともあって、朝は起こさなかった。遅い朝食はあまり食べられず。
熱はふたたび微熱。午後になって、喉の痛みと吐き気も訴えるようになったので、みーちゃん氏が病院へ連れて行った。

診断結果は「アデノウィルス感染症による扁桃炎」。アデノウィルスは「プール熱」で知られるウィルスだ。
種類によっていくつかの代表的な症状があるそうで、致命的なことにもなりかねない肺炎を引き起こす型や出血性膀胱炎を引き起こすもの、胃腸炎になるもの、プール熱と呼ばれるものなどに分類されるらしい。

いわゆる風邪とされるものの一つで、基本的には自然治癒で対処するのだそうだ。症状を緩和するための処方はされる。

長男S氏の場合、脱水症状がひどく血流が阻害されるため、栄養も含めて点滴を打つことになった。
幼児と言うこともあってなかなか針がおさまらず、はじめは痛みに我慢していた彼も、二度目の注射に泣いてしまった。

250mlの点滴に一時間。途中で眠ってしまったらしい。
点滴後、まだ水分が足りないと言うことで、もう250mlを追加して点滴された。

処置中、同じ症状で通院してきた女子中学生は緊急入院となった。長男S氏の脱水症状は、入院するほどひどくなかったそうで、不幸中の幸いだったかな。

彼は処置室で吐いたそうだ。
しかしながら、病院へ連れて行くまでは、あわや入院というほどに酷い状態とはとても思えなかった。
病院へ連れて行って良かった。まだ具合は悪そうだが、お姉ちゃんたちと楽しそうにテレビを見ている。

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2010.12.25

ホワイトクリスマス

今冬はじめての積雪はクリスマス。

子供たちは空からのプレゼントにも大興奮みたいだけど、こっちは慌てて車のタイヤをスタッドレスへ換えたりと、週末の朝と言うのに慌ただしい。

友人のおかげで、タイヤはちゃちゃっと交換できた。

次女はダンス、長女は演劇の練習と週末も忙しい。ホワイトクリスマスになっても、プレゼントによろこぶのも束の間って感じ。

先日、長男がお世話になっている幼稚園のクリスマス会へ行ってきた。二人の娘もお世話になったので、今回で8度目のクリスマス会。今年は、サンタさんにからのプレゼントが別の日に園で行われたので、いつもより短いプログラムだった。
でも、年少さん、年中さんの劇は、今までで一番かわいらしかったかな。
年長さんは、聖誕劇を毎年演じている。自分たちが園児の頃に着た衣装も、まだ使われていた。ヨセフをやった男の子の名前だけが思い出されるけど、自分の記憶はいい加減だ。三賢者だと思っていたら、羊飼いだったらしい。

Youtubeで15分以上の動画がサポートされたので、クリスマスにちなんでこの聖誕劇を紹介しよう。

メリークリスマス!

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2010.12.15

リアキャリアとトレーラーバイクとの干渉回避

ウィンブルドン(Wimbledon Bicycles)ServiceAceにリアキャリアを付けたため、トレーラーバイクのブームとキャリアとのクリアランスが厳しくなった。

そこで、シートポストに取り付けている連結器(トレーラーヒッチ)を30mm上げることにした。
ちょうどオーバーサイズステム用の30mmカーボンコラムスペーサーが余っていたので、トレーラーヒッチを30mm上げて固定してから、コラムスペーサーを入れてシートポストをシートチューブへ取り付ける。

理屈ではスペーサーを入れる必要は無いのだが、シートバンドにクイックリリースタイプを使っているためか、時にシートポストの固定があまく下がってくることがある。
スペーサーを入れておけば、サドルが回転することはあっても下がることはない。

トレーラーヒッチを移動させて、トレーラーバイクがキャリアへ干渉する可能性は無くなった。
写真の通りクリアランスは少ないものの、トレーラーバイクの変速ケーブルも干渉しない。

次女Y氏を乗せて近くの森林公園まで走ってきたが、特に異常はなかった。
しかし、キャリアが無い状態に比べると、トレーラーが水平より下がる場合のクリアランスは随分と減ってしまった。
坂道へ入る時や、坂道から平坦な場所へ移る時などは特に注意したい。

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2010.12.14

あたたかな師走

山はすっかり冬らしい装いで、ほとんどの峠道は冬期閉鎖となった。

ところが、雪は標高850m止まり。自宅周辺では、雪を見ずに年が暮れるかもって期待してしまうほどにあたたかい。

今朝は雨だった。気温はあまり下がらず、どうも標高2000mあたりでも雨だった様だ。

昼過ぎから晴れてきた。街道を流していたら、ユーラシア・ムセウ・バイクスの外勢選手とすれ違う。その10km先でクムサンの福島選手ともすれ違った。
シーズン終了したけど、走り込んでるんだなぁ。

先週は珍しく4人ほどの一団を行く手に見て追い越したら、ヴァンデUのジュスラン選手とクムサンの奈良選手がお友達とサイクリング中ってグループだった。

奈良選手とは、NIPPOの菊池選手と一緒に陣馬形山でも出会した。

ボンシャンスがやってきてから、プロロードレーサーと普通にすれ違うってことが多くなった。
今では世界的にも実力が認められている新城幸也選手も、つい3年前はこの時期によく同じ街道で出遭ったものだ。

来年はどんな選手と出逢えるかな。一緒に走っても付いてける程度には、走れるようになりたいね。

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2010.12.13

TorTec Ultralite Rear Rack

ウィンブルドン(Wimbledon Bicycles)ServiceAceへ取り付けたリヤキャリアTorTec Ultralite Rear Rackの寸法を、参考までに掲載。

荷台部の幅は110mmだった。

パイプ径は約10mmのアルミ合金製で、重量約515g。パイプの肉厚は2mmほどか。

耐荷重は25kgとなっている。
パイプを削ったこともあり、耐荷重は落ちているだろう。しかし、かなりしっかり付いていて、キャリアを持って自転車本体を持ち上げて揺すっても、撓みをあまり感じないほどだ。

ボルト類はステンレス製とのことで、キャリア取り付け用のボルト&ワッシャも附属する。
ネジ部にはロックタイトが塗布されていた。
ディスクブレーキキャリパーを避けたり、フェンダーステーと共締めする必要があったりで、附属のネジは長さが足りず使用していない。

シートステイへ固定する部分はパイプではなく丸棒の様で、左右を入れ替えることにより、シートクランプに設けられたキャリアダボへも取り付け可能だろう。
このステーはユニバーサルだが、ServiceAceへ取り付けるには長さが一杯だった。パイプ後端の保護キャップまで外して、固定できるぎりぎりの位置で取り付けている。

このキャリアにはアルミプレートでテールランプ&リフレクター台座が付いている。
TorTecの製品同様に日本では販売されていないようだが、キャットアイTL-LD570などのキャリア用尾灯の取り付けサイズに合わせてある様だ。
日本でもキャットアイの尾灯をキャリアの台座へ取り付けるマウント([534-2250]リアラックマウントブラケット)は部品販売されていたようだが、現在はディスコンな模様。海外では“Cateye Rear Carrier Mounting”の名で現在も流通している。

フェンダーへTL-SLR100テールライトを取り付け済みなので、キャリアにはリフレクター等を付けない予定。

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2010.12.11

トレッキングバイクにリヤキャリアとパニアバッグを付ける

娘のトレッキングバイク(クロスバイク)にリヤキャリア(荷台)とパニアバッグ(パニエバッグ)を付けた。


自転車はウィンブルドン(Wimbledon Bicycles)ServiceAce

キャリアはTorTecのUltralite Rear Rack、パニアバッグはBasilのRosa Shopper Bike Bag。

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深夜の救出劇

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2010.12.10

飯田線なお菓子

飯田市鼎の和菓子屋さん「万作」から発売中の『かなえ饅頭』 と『秘電最中』。

飯田線ゆかりの電車の手書き風イラストカードが附属しています。


そして、佐久間駅つながりでサクマドロップが限定発売した『飯田線秘境駅オリジナル「サクマドロップス」』。

11月30日までの限定でしたが、まだ買えるようです。最近、坂隊の標高隊員さんからいただいて、このドロップスを知りました。どうもありがとうございました。

かなえ饅頭』 と『秘電最中』は、JR飯田駅前のスーパーマーケット「ピアゴ」でも購入できます。

また、『飯田線秘境駅オリジナル「サクマドロップス」』はJR飯田駅構内のキオスクで販売中。
平日は18時10分頃まで、土日祝祭日は17時30分頃までの営業と、早仕舞なのでご注意を。

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2010.12.08

陣馬形山へは行けず

ロードバイクで陣馬形山へ登ろうとしたが、今朝の雨は標高800m以上で雪だったようで、美里から風三郎神社へ上る途中から積もった雪が目立つようになった。

例年通り、風三郎神社周辺は雪が多く、一部は凍結している。

それでも陣馬形山頂まで行ってみようと、キャンプ場へと続く林道を上って行った。
しかし、上るほどに雪解け水が凍結している場所が多くなり、ついに路面一面が凍っている有り様。

歩こうにも、ロードシューズが滑ってしまって、とても登れない。
中央アルプスには1500mあたりに雪雲がかかって、なかなか良い雰囲気の景色だ。陣馬形山山頂から、伊那谷と一緒に眺めたかったな。

明日の午後は雨予報。陣馬形山へロードバイクで上るのは、春まで無理そうだ。
シクロクロスバイクでも使って折草峠から上れば、まだ大丈夫かも知れない。

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2010.12.06

トレッキングバイクでパスハンティングサイクリング

昼食後、夕暮れまで時間ができたので走りへ行くことにした。

ここ4日ほどロードに乗っていなかったら、いきなり体重が増えた。なんとかせねばと焦りもあるが、どうにも追い込む気分になれない。
山へ行こうかとも思うが、金曜日の雪が残っているだろう。
シクロクロスで出掛けようか、泥よけが付いていたら楽なのに。なぁんてつらつら考えて、結局、長女の自転車(ServiceAce)を借りて、今年最後になるだろうパスハントに出掛けた。
彼女のバイクなら、ダイナモライトもテールランプも付いているから、日暮れ過ぎても不便がない。

車重があるのと、後輪がパンクした時のチューブ交換が面倒なところぐらいで、定価相応によく走る自転車だ。
フロントサスペンションにリモートロックアウト機能があることも、上りに使って苦にならないところだろう。
しかも、長い下り坂ではサドルを下げ、サスペンションを効かせて走るのが楽しい。僕にとって、ロードバイクで下るのは一種の苦行だが、このバイクでダウンヒルをすると、フルサスペンションのMTBでトレイルを下って遊びたくなってしまう。

市ノ瀬橋を渡ってすぐ、法面に雪が残っていた。金曜日の嵐は、標高850メートルを超える場所に雪を降らせたようだ。

小垂沢を過ぎると、路面に雪が目立つようになる。蟹ヶ洞の先、毎春残雪が消えにくい日陰は、200メートル近くにわたって凍結路となっていた。

引き返そうかと思ったが、路肩の雪だまりに自転車の轍が残っている。下ってきたのか上って行ったのかは知れないが、南木曾まできっと抜けられるのだろう。先へ進むことにした。

ロードはスリックタイヤを履かせているため、僕の技量では雪路を走ることはできない。
しかし、この自転車にはユッチンソンアクロバット・プロテクトエアーが付いている。凍結路は走れないが、シッティングでトルクの変動が少ないペダリングを心がければ、雪路でも上って行くことができる。

飯田峠を過ぎると、雪はほとんど無くなった。日当たりが良いのだ。TT区間タイムは47分29秒。
大平宿手前、右手に白樺林が見える場所は、例年雪が深い。すでに雪溜まりとなりつつある。

お休み処大平では、店主の桜井さんが冬支度をしていた。戸板で囲いをして、余った食材などを自宅へと持ち帰るのだ。
今週末で、大平街道は冬季閉鎖になる。
お茶をいただき、年末の挨拶をして辞去。今年もお世話になりました。

大平宿から大平峠までは、所々凍結路。しかし、路肩には踏み固められていない雪が残っていたから、問題なく登坂できる。

大平峠で、南木曾から上ってきたドライバーから、行き先の雪の状況を訊かれた。
断続的に雪道となることを伝えると、引き返して国道で迂回するそうだ。大平峠から西には、雪が無いらしい。

実際、この先に雪はまったく無かった。国道256号線まで、気持ちよく下ることができた。
日没が迫っていたので、清内路峠は旧道を使わずに、後続の自動車が恐ろしい清内路トンネルを抜ける。このトンネルが嫌で、園原や昼神方面へは滅多にサイクリングしなくなっている。

最後は久しぶりの横川峠。清内路側からは、わずか1.5kmの登坂でしかないが、平均斜度はほぼ10%と厳しい上り坂だ。
Alfine 8は常時1速のまま、シッティングで上っていった。

園原への下り途中、めずらしい炭焼き小屋の前で一休み。
国道153号線は走りにくいので、夕暮れの中に白く浮かぶ南アルプスの峰峰を眺めながら、起伏の多い西部広域農道を使って帰宅した。

総走行距離は66.31km、時間は3時間14分。獲得標高は地図データで補正して1658mだった。


自転車ルート 770600 - powered by Bikemap 

暗くなって気付いたが、ヘッドランプが随分手前を照らしている。
走行中の振動でだろうか、ランプの自重にステイが負けて、光軸が下がってしまった様だ。通りで、出荷時にランプが上を向いていた訳だ。ステイが曲がることを想定した取り付け位置だったのだろう。すぐに付け直したのは言うまでもない。

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Night Rider

ServiceAceで長女を迎えに行って、帰りは彼女が乗って帰る。

僕は荷物を抱えて、走って帰る(苦笑)。

フロントフォークブリッジに付けられた大きな砲丸タイプのヘッドランプが邪魔で、前篭をスマートに付けられそうにない。

なんとか工夫して、かわいいパニアバッグでも付けられるようにできると良いね。

小振りのリヤキャリアが入手できると良いのだけど。できれば、エンドステイと、あとはフェンダーで固定するタイプ。
問題は、ディスクブレーキキャリパーをどう逃がすかというところか。

元々安く買えた自転車だから、あまりお金をかけずに実用的な、それでいてちゃんと女の子の持ち物っぽく仕上げなくちゃだな。

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2010.12.05

RIXEN&KAUL ミニアダプター

紛失したワイヤー錠用ホルダーの代わりに、コイルロックマウントが付いたリクセン&カウル (RIXEN&KAUL)のミニアダプターアタッチメントパーツを購入した。

リクセン&カウルのミニアダプターに対応した小型バッグをいくつか持っているので、それらも使えて便利と思ったのだが、いざ取り付けようと思うと、意外に場所が無い。

結局、ワイヤー錠専用で使うことにして、アタッチメント自体も着脱が簡単なボトル台座を使って固定することにした。

ところが、ボトル台座へミニアダプターアタッチメントを固定するためのM5の皿ネジが同梱されていない。

附属の取扱説明書を読むと、「not included」となっている。

ミニアダプターアタッチメントは、ステンレスバンドを内蔵のM4ネジで締めてチューブなどへ固定する構造だ。
アタッチメントを分解して、M4のネジをM5で長さ25mmの皿ネジへ換えることで、ステンレスバンドを使わずにボトル台座などM5のダボへ固定することができるようになっている。

しかし、ネジを締めるためのスルーホールは2.5mmのアーレンキー用だ。
そのため、M5x25の皿ネジは2.5mmの六角穴付きボルトになっている専用品が用意される。

キャリーミーで使っているミニアダプターアタッチメントには、M5x25の専用ボルトが附属していた。左上の写真に写っている黒っぽいボルトがそれ。

購入したミニアダプターアタッチメントにも附属するものと思いこんでいたが、取説に附属しないと書いてあるし、代理店のカタログにパーツのラインナップも無い。
実は、キャリーミーで使っているアタッチメントは、リクセン&カウルのミニアダプターを採用した別のメーカー(ABUS)のバッグに附属していた物で、そのためオプションのM5x25ネジも付いていたようだ。

代理店からネジを入手できるかも知れないが、面倒なのでプラスドライバーで締められるM5x25の皿ネジをホームセンターで購入して代用することにした。
細いプラスドライバーを使って、φ2.5mmのスルーホールからネジを締めようという次第だ。
キャリーミーでは、ミニアダプターアタッチメントをかまぼこ型のゴム板を介して固定している。一度固定すれば、まず取り外すこともないから、プラスネジで代用したアタッチメントはキャリーミーで使うことにした。

そんな訳で、ワイヤー錠はちょっと贅沢にフレーム固定することとなった。

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2010.12.04

トレーラーバイクとトラクターバイク

ウィンブルドン(Wimbledon Bicycles)ServiceAceでトレーラーバイクを牽いた。

次女Y氏とバイコロジー・シンポジウム2010in南信州の関連イベントのお手伝いのため、久しぶりにトレーラーバイクを引っ張り出した。

大平街道を猿庫の泉への分岐まで上ってきたが、トレーラーを牽かず登坂する時に比べると、ちょっとギヤが足りないと思った。

リヤスプロケットはCS-S500の20tが付いているため、テンショナーが付いたSG-S500(Alfine 8)用としては最大サイズになっている。
仕様外となるが、SG-S700(Alfine 11)用に23Tが用意されている。専用ダブルガードが付いたフロントチェンリングを換えるよりは、スプロケットの多歯化の方が現実的かも知れない。


午後から所用があって、バイコロジー・シンポジウムは午前中のみ。

クムサンジンセンアジアの福島晋一選手や元MTBクロスアジアチャンピオンの鈴木雷太さんを初めとする豪華メンバーの分科会やメインイベント、Bboxブイグテレコムの新城幸也選手がゲスト出演した情報交換会へ参加できなかったのは、とても残念だった。

しかし、次女はとても楽しかったそうで、彼女にとっては大満足の週末だったそうだ。

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2010.12.03

トゥーラン・プライムエディションお休み中

バナー広告で、フルモデルチェンジされたフォルクスワーゲン・ゴルフトゥーランの日本国内販売が始まったことを知った。

動力性能は変わらないと思っていたら、170hpのTSIを廃止して、140hpのTSIに一本化したんだね。

3年ほど前に「170馬力の1.4TSIエンジンは信頼性に問題を抱えているので、生産を止める予定」というニュースが流れた。

Hackenburg also informed journalist that the new Golf will get an updated version of Audi's 160Hp 1.8TFSI engine - probably with a GT badge since from what we’ve heard, VW is planning to stop the production of the 170Hp 1.4TSI motor due to reliability problems. As for the GTI, it’ll wear a more powerful version of the current 2.0 TFSI motor.

引用元:http://carscoop.blogspot.com/2007/04/vw-golf-vi-presentation-postponed-for.html

トゥーランのフルモデルチェンジに伴って140hpのTSIへ一本化されたのが、上記の記事を裏付けるものかは分からない。
しかしながら、日本国内では170hpのTSIの方がトルクフルでしかも燃費が良いという評判だ。


実は、一週間ほど前から、1800ccの2ZR-FXEを搭載した現行のプリウスへ乗り換えている。
グレードに差があるトゥーランと比べるのは可哀想だが、ほぼ同じ車重にもかかわらず、ダンピングの効かない軽薄な足回りと、段差で軋み音が響くようなボディ、安っぽい樹脂パーツの手触りにはちょっとびっくりした。
もっとも、樹脂パーツが安っぽくなっているのはトゥーランも同じだ。買い換え前のトゥーランの方が、同じ内装パーツの剛性が高く、さわり心地も重厚だった。そして、新車独特の臭いも少なく、短期間に臭いは消えた。
マイナーチェンジ後のトゥーランは、揮発性の材料から出る臭いがなかなか消えない。納車から8ヶ月も経っているのに、子供たちには未だに不評だ。
インテリアの作り込みは、20年前にピークを迎えてしまったのだろうか。その後は資源再生や生産熱量の抑制といったエコロジーへ進歩のベクトルが変わったのだろう。

そうは言っても、プリウスの燃費の良さには舌を巻く。
1.8lガソリンエンジンのがさつさを除けば、電気モーターとのハイブリッドに違和感は何もない。
プリウスを受け取った時、ディーラーのエンジニアから「残量計がなかなか減らなくて驚きますよ」と言われたが、なるほど減らないな。もっとも、電子式のメーターだから、残量計にも燃費が良いと見せる演出が施されている可能性は否定できないけど。


プリウスは代車として借りている。
トゥーランはもらい事故に遭って修理中だ。ついでにクレーム箇所もつぶしてもらうように依頼した。

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2010.12.02

食べるラー油とネギだれ

今年の流行語にも選ばれた『食べるラー油』。

ニンニクやタマネギの素揚げを、唐辛子メインの調味料で味付けしたごま油で絡めた商品だ。

海苔の佃煮のようにご飯にのせて食べると最高に美味しいと評判だったが、それほどのものとは思わなかった。

むしろ、油のべちょっとした質感が美味しいご飯をスポイルしている感じ。油の甘みもご飯の甘さには負けていて邪魔。
どうしてこんなものがもてはやされるのか、よくわからない。

ところが、やっぱり流行した「ちょい足し」で使うと、最高に便利な調味料だと知った。

主体がごま油なのだから当然だろうが、炒め物にとてもよく合う。

料理のちょい足しに具合が良いことを知ってからは、いつも一瓶冷蔵庫に入っているようになった。


この地方には、食べるラー油のコンセプトにちょっと似ているご当地グルメがある。

それは、ネギだれ(ネギたれ、ねぎタレ、ねぎダレ)というもの。昨年、テレビのバラエティ番組で紹介されたそうで、知っている方もいらっしゃるかな?

それは大量の刻みネギを、ダシ入り醤油で絡めたもの。ネギから出るアリシンで、醤油にとろみがつく程度にネギを入れる。

食べるラー油は、旨味成分をもつニンニクやタマネギを素揚げにしてラー油に絡めている。
長ネギも旨味成分が多い。そして、ネギの粘りがラー油と同じような粘性を作る。

ネギだれを、薄味の出しで炊いたおでんにかけて食べるのが飯田風。

このネギだれ、食べるラー油と同じように、いろいろとちょい足しに使えるのは想像に難くない。
しかも、食べるラー油よりもご飯とよく合うと個人的に思っている。ご飯にかけて食べても最高に美味しいのだ。

しかし、とても深刻な欠点も(苦笑)。醤油で絡めようが、生ネギだからネギ臭い!刻んでいるから、なおのこと。
ネギだれを食べたら、その人の息は最高にネギ臭くなるのであった。

ネギの匂いが苦手な方はちょっと駄目らしく、次女を妊娠中にネギの匂いが苦手になったみーちゃん氏は、ネギだれを食べられません。

それでも、食べるラー油がこれほどヒットするなら、同じ素質の「ねぎだれ」もイイ線ゆくんじゃないでしょうか。
是非、お試しあれ。

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2010.12.01

峠もそろそろ冬閉鎖

師走に入り、あと十日間ほどで大平街道が冬季閉鎖される。

午後から少し時間もできたし、泥よけ付きの軽快車があるから大平峠でも行ってみようと出掛けてきた。

新品のレザーサドルはお尻が痛いので、使い古しのロードレーシング用サドルを付けたリッチータイプのシートポストへ換えた。

ちなみに、付属のレザーサドルは、先の写真のように座面を水平にセッティングしても、ペダリングしてみるとお尻が前へ滑ってきてしまう。
意外に前上がりなセッティングが正解の様だった。

ヒルクライムのため、ペダルもMTB用のビンディングペダルにしてみた。

ハンドル位置が高いからダンシングしづらいが、ギヤが不足することはなかった。

飯田峠までの上りは、3~5速。もっとも斜度が厳しいところでも2速で充分だ。

3速と4速、そして5速の間にもう一つずつギヤがあると、もっと良い感じになる。
Alfine 11のギヤレシオを知らないが、Alfine 8の3~5速間を5分割にして、それにトップを加えるのが自分としては理想だな(笑)。

いつものTT区間は47分13秒。最近のCR1での標準と比べて、約9分ほど遅い。
途中、リヤフェンダーをチェーンステーブリッヂへ固定するネジが脱落したり、ワイヤーロックの固定具を紛失するようなアクシデントがあって止まったことも影響している。

それでも、標高差573m、距離11.89kmのヒルクライムを、フロントサスペンション付きのトレッキングバイクで47分台前半なら、上出来ではなかろうか。

フロントサスペンションは手元操作でロックアウトできるので、ダンシングの度にフロントが沈み込むようなことはなかった。

かかりが悪いと思っていた内装変速器だが、実際にパスハントへ使ってみると、意外と使い勝手良い。
ロールにインストールしたSturmey Archer S3Xは、トルクを掛けた状態での変速がかなり厳しい。Alfine 8は、外装変速器並みにスムーズな変速が行える。
もちろん、変速時はそれなりに負荷を弱めるようなペダリングをしたけれども。

ただし、Alfine 8はローノーマルなシフトパターンで、ラピッドファイヤー式シフトレバーにもかかわらず戸惑った。
Alfine 11ではトップノーマルへ改められているそうで、ちょっと羨ましい。

飯田峠手前の路面は凍っていた。大平峠には、一昨日降った雪がまだ残っていた。
今年の冬は厳しいだろうか。寒くなっても、雪は積もらないで貰いたいものだ。

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Wimbledon Bicycles ServiceAceのサドルを下げる

Wimbledon Bicyclesサービスエースというトレッキングバイクのサドルを限界まで下げる工夫をした。

ママチャリなどで使われている櫓(ヤグラ)とピラーが別体のシートポストを使い、ヤグラをひっくり返してサドルを取り付ける。
このヤグラ返しについては、「サドルの高さをギリギリ下げる方法」として、CBアサヒのHPで詳しく解説されている。

黒色ながら、φ27.4mmのアルミ合金ピラーのシートポストが手元にあった。ヤグラはスチール。
しかし、ヤグラの形状に一癖あって、廃棄予定の子供乗せ自転車のヤグラの一部と交換して利用した。

櫓返しにより、BB中心からサドル座面までは565mmとなった。これで、長女なら普通に乗ることができるだろう。

シートチューブはC-Tで500mmなので、フレームのシートチューブ上端からサドル座面まで65mmという次第。

サドルの前部底面がシートピラー先端と干渉するため、写真よりサドルを引くことができない。サドルを高くして自分が乗る時は、ちょっとポジションが窮屈となるが仕方ないな。

トレーラーバイクを牽く時は、牽引用のヒッチと別のサドルが付いたシートポストへ交換して使用する。
そちらのサドルを目一杯引いてセッティングしておけば良い。

アルフィーネのクランクは170mmのワンサイズで、長女には長すぎる。できれば短いクランクを手当てしたい。

ハンドルも高すぎるので下げてみた。
もう10mm下げることはできるが、コラムを切りたくないので、見た目のバランスも考慮して10mmだけにした。

フロントライトが上向き過ぎるので、俯仰角調整用のネジを弛めて再調整。
ネジがとても固く締められていて、10mmのソケットレンチとラチェットレンチを併用した。プラスのねじ回しも当たるようになっているが、ネジを舐めてしまうだけだろう。

このバイクは、長女H氏が使うようになったら荷物を載せる工夫をしないといけないだろう。
フロントにスペースが無いので、リヤキャリアにサイドバッグあたりが適当だろうか。

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