晩秋の小渋渓谷と陣馬形山
ギヤ飛びするようになったシクロクロスバイクだが、取り敢えずリヤディレーラーをXTへ換えた。
9s化するために購入しておいたものだ。STIは65アルテグラのトリプルをストックしているし、XTRのスプロケットもチェーンもあるから、あとは取り替えて調整するだけなのだが、8sのチェーンにルブを注したから、もう少し使ってやろうってことでディレーラーの交換でしのぐことにする。
ギヤ飛びの大きな原因は、チェーンが長すぎること。
33SORAからDeore XTになって、ディレーラーケージが長い分、チェーンを詰める必要がなくなった。
8sのSTIとの相性は完全ではないが、少し変速スピードがもっさりする程度の問題だ。
試走を兼ねて、四徳温泉から折草峠を経由して陣馬形山まで上ってみた。
シフトダウンでギヤが入らない時もあるが、シフトアップでは問題ないので良しとする。
適当に距離を重ねたら9s化して、今度は完璧に調整したい。
途中、ブレーキブラケットの位置が高すぎると感じ、ハンドルをしゃくって、ブラケットを下げてみた。
手首が寝るので違和感を覚えるが、すぐに慣れる。ブラケットの位置が低くなった分、ダンシングはしやすくなった。
今日は素晴らしい秋晴れで、紅葉がとても美しかった。
特に陣馬形山東から赤石山脈まで続いているかのような、紅葉した唐松のオレンジ色は圧巻だ。
折草峠から陣馬形山までの林道は、3kmほどアスファルトではなく砕石舗装が続く。しかし、斜度が緩いから、ロード用のタイヤでも問題なく上って行けた。
あまりトルクをかけすぎると滑るものの、39-25でも不都合はないだろう。
北に低い雲があって、飛騨山脈や頸城三山は見渡せなかった。伊那谷や木曽山脈も逆光でイマイチ。
やはり、陣馬形山からの大パノラマを楽しむなら、昼前後が一番だろう。
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