Bikemap.net
ロードバイクで走った記録は、ガーミン製のフィットネス用GPSレシーバーForerunner 305により、ルートに対応した速度、ケイデンス、心拍数、高度それぞれの変化値がデータログで残される。
帰宅してシャワーを浴びる前に体重と体脂肪率を確認し、空いた時間でPCにインストールされたSportTracksというデータ管理&解析ツールへForerunner 305のログを転送すると共に、その日の体重などのデータも記録して、最寄りの気象台からの風速や気温、そして予め記録している使用機材の特徴から、擬似的な出力データが算出されるようになっている。
だからといって、SportTraksのデータをトレーニングへ活かせている訳ではないので、宝の持ち腐れと言われてしまうかも知れない。
トレーニングログの新しい活用方法を見つけた。
Bikemap.netへアップロードして、サイクリングコースとして紹介することだ。
YoutubeやPanoramioなど、Googleが提供するクラウドサービスともリンクしている。
利用者が多くなれば、とてもすばらしいサイクリングデータベースが構築されることだろう。
普段のトレーニングコースをBikemap.netへアップロードしてみた。Windows95上のFirefoxから利用できるのが良い(笑)。
しかし、YoutubeはWin95環境で見られなくなってしまっている。
Bikemap.netでGPSログを利用したクラウドサービスがなかなか良いことを知ったので、GARMIN Connectも使いたくなった。ユーザー登録だけは、ずいぶん前に行っている。
そこで、メインPCでもWindows XPを使えるようにした。
中古再生PC用にマイクロソフトがリリースしているWindows XP SP3がバンドルされたSSDを購入した。
そのSSDへXPをインストールし、3.5inchベイ用のHDD切替え器を利用してSCSI RAIDへインストールしているWindows 95と切り替えて使えるようにした。
なにぶん、普段使いの95は15年分のカスタマイズにより、とても特殊なものとなっている。
同じ環境を別のOS上へ構築するなんてことは考えたくもない。
XPにするとしても、ドライバーが提供されていない旧い機器もつながっている。一大決心(苦笑)して必要なパーツを集めたが、メインPCのサイドパネルを開けるとうんざりしてしまった。
ミニタワースタイルの筐体内は、SCSIのHDDが5台も詰め込まれているのだ。なんという旧態依然。
それが、ロープロファイルの2.5inchサイズなSSDで置き換えできるのだから、シリコンメモリーの大容量化と低廉化、そしてハイスピード化はすばらしい。
いろいろと壁もあったが、究極の睡眠不足を味わいながらも、XPとWin95のハードウェアによるデュアルブート環境が完成した。
XP用の環境もほとんど完成し、95では対応しないクラウドコンピューティングサービスを利用できるようになった。
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