SCOTT CR1
練習ならびにサイクリング用として、SCOTT CR1を組み上げた。
2006年モデルCR-1 SLのMサイズだ。
写真の状態で7.8kg。
完成車でも7kgを切る超軽量ロードバイクが珍しくなくなった昨今では、特別軽いものではない。
シートポストのヤグラが1ボルトタイプで無段階調整できないため、どうしてもサドルが水平に取り付かない。
前下がりの方が違和感少なかったので、写真の状態で妥協している。別のサドルで再調整の予定。
軽量ながら良く進むフレームだ。アディクト登場前のフラッグシップだけあって、性能はかなり似ている。
しかし、高剛性と高い振動吸収性を併せ持つアディクトと違い、路面情報が伝わり過ぎて疲労しやすいと感じた。
超軽量フレームの先駆けとなったCR1だが、FD台座からケーブルアウター受けまでカーボン化されたアディクトに比べると、軽量アルミフレーム並みの扱いで十分な程度のデリケートさで仕上がっている。
アディクトでサイクリングに出掛けることを思えば、今までと同じように扱えるフレームと感じた。
今シーズン40分切りできていなかった大平街道のヒルクライムTTで、このフレームにした途端に38分26秒57を出せた。
その後、アディクトを使って、昨年出した最高ラップとほぼ同じ37分7秒75のタイムを出すこともできた。
36分台を目標に、この調子で追い込んでみたい。
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