泳げない
子供たちの水泳の練度など気にも留めていなかった。しかし、長女が25mを泳ぎ切れないことを知って、もっと頻繁にプールへ連れて行けばよかったと後悔している。
小学校から水永大会が無くなったのは少子化で1学年1クラスから2クラスという状況が影響かとも思っていたのだが、そもそも水泳大会が成立するほど泳げる児童が少ないからの様だ。
学校のプールは25mが6コースあるが、2コース分を上げ底して浅くし、低学年は水中歩行中心の授業だそうだ。
教師はプール事故回避の監視役としてプールサイドに居て、泳法の指導はほとんどできない。
子供たちは自主的に泳がなければ、水遊びで終わってしまうようだ。
結果として、スイミングスクール通いの生徒の他は、ほとんどがまともに泳げないまま小学校を終える。
長男が先に夏休みとなったので、晴れている日は午前中の1時間を目安にプールへ連れて行っている。
次女や長女も夏休みになって、今は彼女たちも一緒。
すでに何度もプールへ通った長男は、こんがりと日焼けしている。
まだ潜ることはできないけれど、プールを楽しんでいる。
娘達はこの夏で泳ぎが達者になるとも思えないが、できるだけプールへ連れて行こうと思っている。
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