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2010.04.05

SHARP LED電球 可変調光・調色対応モデル

ブログネタ: 【ネタフリ第1弾】シャープだけ!調光・調色機能の感想を教えて!参加数拍手

モニターキャンペーンで、シャープ製の調光・調色機能付きLED電球“DL-L60AV”が当選した。

100Wシリカ電球型ということで、ルイス・ポールセン PH5で使えるかと期待していたが、全長114mmと10mmほど長い。
また、密閉器具では利用不可とのことで、別の器具で使用することにした。

今回いただいたLED電球は、付属のリモコンで点灯、消灯を制御できるだけでなく、7段階で調光ができる。
更に、昼白色から電球色への調色も可能で、こちらも7段階の可変ができるようになっている。

LED電球単体へリモコン制御機能を加え、さらに調光と調色の機能を与えることで、裸電球用のソケットさえあれば高機能な器具へと変身させることもできる。
シャープらしい優れた視点で企画されている製品だ。


ヤマギワによると、PH5シリーズで使えるLED電球はルイス・ポールセンから紹介がなく、密閉式器具での利用を保証するLED電球も今のところ無い。加えて、PH5は全周へ配光するシリカ電球の特性を利用してデザインされているのに対し、ほとんどのLED電球が水平より下への配光のみを狙った設計となっている点も考慮すると、現在販売されているLED電球をPH5で使用することはお薦めできないとのことだった。

そのため、louis poulsen PH5でLED電球を使用することは諦め、ボール電球型電球色100W蛍光灯で使用している和風ペンダント器具で利用することにした。

このペンダントは引き紐で消灯するタイプ。リモコン式LED電球用に、通電状態にスイッチさせて紐は外した。

外からも電球本体が見えるデザインの器具なため、直径95mmのほぼ球状の電球から60mm径の電球型LEDへ交換して見映えは悪くなった印象がある。
しかし、数日もすれば慣れてきた。

100W型から60W型へと明るさが落ちたはずだが、元々使用していた電球が電球色の蛍光灯だったためか、むしろ明るく感じた。
電球型蛍光灯は輝度が安定するまで若干の時間を要す。また、電球色は昼光色に比べると暗く感じるし、実際に同じ出力なら輝度は小さい。

LED電球も昼光色は電球色の方が明るい。
このモデルも電球色より昼光色へ調色した方が明るく、必要に応じて調光や調色を組み合わせて利用している。

写真は左から昼光色、中間色、電球色。
手持ちのコンパクトデジカメでは露光条件を一定にできなかったため、調色の目安のみ写真を紹介する。

電灯の入り切り、調光、調色はすべて付属のリモコンで行う。
外部調光器ではこの電球自体利用できないが、スイッチ付き器具には対応する。リモコンで設定した状態を保つ仕様らしく、器具のスイッチで消灯した時のLED電球の状態で次回点灯する仕様。
たとえば電球色&微灯状態で器具のスイッチを使って消灯すれば、次回器具のスイッチで点灯すると電球色&微灯状態で灯る。

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