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2010.04.17

ピスト用携帯工具

わが家の街乗りピストのフロントタイヤはロードバイクと兼用で、ハブはクイックリリースなのですぐに取り外すことが出来る。

リヤもクイックリリース化したトラックハブだったが、スターメイ・アーチャーの固定ハブ用内装3速機“S3X”を導入したため15mmナット止めになった。

パンク修理でリヤホイールを外すには、15mmナットを弛める工具が要る。
そこで、以前キャリーミー用に作っていただいた坂隊工具を、シートチューブのボトル台座に付けている。

本来なら、M5の蝶ネジで固定するのが一般的だ。しかし、手持ちに無かったので丸小ネジを使っている。
近くのホームセンターには20mm長のものしかなかった。できれば15mm長が欲しい。ゴールデンウィークにでもハンズへ行って、適当な蝶ネジを買ってこよう。
今のところ、丸小ネジはサドルバッグに入れた携帯工具で外す。


さて、市販品にもピスト向けの良い感じな携帯工具がある。
PEDROS trixie toolがそれで、15mmボックスレンチとロックリング用のS字レンチに8、9、10mmのレンチと5mmのアーレンキーが使いやすい形状で一体化している。

M5の蝶ネジも付属し、ボトル台座があるフレームなら写真の坂隊工具と同様に携行できる。


併せて、ブラックバーンのエアスティックSL携帯ポンプもお薦め。
フレンチバルブ専用ながら、全長16cmとコンパクト。しかも軽合金ボディで軽量かつ堅牢。

押しても引いても空気の入るダブルアクションなので、意外に少ないポンピングで応急処置的加圧ができる。


チューブラーからクリンチャーへ換えても、スペアタイヤの代わりにチューブやパッチはやっぱり必要。
チューブラーでは緩パンクで済んだ程度の穴も、クリンチャーでは空気抜けが早くてどうしても現地修理は避けられないし。

街乗りピストなのだから、必要な工具もスマートに携帯したい。
できればサドルバッグも使いたくはないのだが、バッグを持つよりはマシだろうとCannondale JavaPodを使ってみた。
キャノンデールとKNOGのコラボでリリースされたシリーズだ。

JavaPodは既に廃番だけど、今ならKNOGのLサイズサドルバッグが良いかもね。

Carrera Rollはステムを下げて、ハンドルを少ししゃくってみた。
それにしても、なんかさえない。やっつけ仕事がそのままルックスにも出てしまっている感じ。

52x18tってギヤ比は意外に使いやすい。
上りはローギヤで、20%未満の斜度なら大丈夫。平地も下りもストレス無いし。

どうせなら48x15tあたりにダウンサイズしたいところだが、ストレートドロップエンドの現物合わせなので、現状で妥協するのが財布に優しいだろうな。

バーテープは寿命だし、ハンドル周りをもう少し見直したいとは思う。

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