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2010.04.30

SONY NV-U35 その2

ゴルフトゥーランへは、ダッシュボード中央にあるリッド(蓋)付き小物入れにNV-U35を設置した。

写真のように、リッドの裏へNV-U35付属の車載用クレードルをぶら下げるように吸着させている。

NV-U35の自重によりリッドは必要最小限しか開かず、視界もそれほど妨げない。

仮に吸盤が外れても小物入れ内へ転がるだけなので、脱落防止用のリードを付ける必要も無いと思っている。


なお、ナビを使わないときは、NV-U35の本体は外して車内から持ち出す。
クレードルはリッド底から外す必要があるものの、吸着レバーを解除するだけなので、クレードルからNV-U35を脱着するのと同様に容易だ。
外したクレードルは折り畳む必要もなく、一緒にシガープラグとコードを束ねて放り込んでも、リッドはきちんと閉まるだけの深さが小物入れにはある。

しかし、GLiやEといった初期型トゥーランのダッシュボード中央にある小物入れはリッドのロック構造が異なるため、クレードルを仕舞うには、平たく折り畳まないとリッドの開閉ができなくなるだろうと思われる。

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祝・5周年

長野県飯田市から木曽郡南木曽町へと抜ける県道8号線大平街道は、JR飯田駅から標高1235mの飯田峠まで16kmを上り、峠から2kmほど下った大平宿を抜け、ふたたび標高1358mの大平峠まで4kmを上って、南木曽の国道256号線まで7kmほど下る。

南木曽へは阿智村昼神温泉郷から抜ける国道256号線が整備されていることもあって、県道8号線は昔ながらの山深い街道の風情が残っている。

大平街道は例年12月中旬から翌4月中旬まで、松川市ノ瀬橋から南木曽までの区間を冬季閉鎖する。
今年は4月9日の午後に開通した。

今月になっても三寒四温が続いている。4月でも大平で雪を見ることは多いが、20日の暖かい雨のお陰で、残雪はすっかりなくなった。

そして今週になって唐松の若葉も芽吹き、大平もやっと春の香りが満ちるようになった。


大平宿は昭和45年に住民が集団移住して、住所も廃された。しかし、古民家の家並みの多くが保存会の手で残され、宿泊体験などで利用されている。

5年前からは、桜井さんが経営する「お休み処大平」で、焼き肉や季節の山菜やきのこ料理を堪能できるようになった。

羊肉の焼き肉はアスリート向き?
羊肉に含まれるカルニチンは、脂肪燃焼を助ける働きがあるそうだ。一緒にカテキンを摂るとなお良いそうだから、お茶を飲みながら焼き肉をつつこう。

そんなわけで、この春、お休み処大平さんは5周年を迎えました。

焼き肉も美味しいけど、この時期は山菜の天麩羅が最高!
ゴールデンウィークは好天が続きます。是非、大平街道でサイクリングを楽しみませんか?

尚、5月3日月曜日はお休み処大平さんが臨時休業になります。

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2010.04.29

SONY NV-U35 ポータブルナビ

先々週、隣県までドライブへ行ったのだが、新車の臭いと曲がりくねった山道で子供たちの具合が悪くなってしまった。

行き先を変更するにも、じゃあどこへ?って感じで、ケータイで探すのだが意外と情報が少ない。
こんな時に最新のカーナビがあれば、もう少し臨機応変な楽しみ方ができただろうに・・・。

そんな折り、NV-U35がアマゾンで3万円を切っていたので衝動買いしてしまった。
在庫無しの納期1週間から3週間の表示だったのに、注文から3日目には届いた。お陰で、ゴールデンウィークに活用できるな。

NV-U35はシリコンメモリーに8GBの全国マップを収録したGPSカーナビだ。
液晶画面は3.5インチと、この手の製品の中でも特に小さい。リチウムバッテリーを内蔵して、携帯ナビとしても利用できる。
反面、ジャイロや加速度計といった自律センサーは無いので、長いトンネルや首都高などの高架下ではGPSを受信できないため自己位置を検出できない。一応、トンネルなどへの進入スピードから移動距離を算出して自己位置を表示する機能はある。
ただし、電子コンパスは内蔵している。徒歩での使用時、方向をGPSで算出するには移動速度が足りないために付加されているようだ。

NV-U35は防水設計になっていて、自転車用ナビとサイクルコンピューターの機能もある。
残念ながら、自転車へ取り付けるマウントは別売り。自転車用のマウントは4,980円と高額なこともあり、購入は検討中。
ACアダプターが付属しているが、USBから給電して充電できるのだからこれを省き、自転車用マウントを付属して欲しかったな。


取り敢えず徒歩ナビを試してみた。直射日光下でも、画面はそれなりに見ることが出来る。
GPSの受信条件が良いと、幅員1.5mという私道を歩いていても寸分違わぬ自己位置が表示される。
しかし測位衛星が1個など条件が悪い時は、30m近くずれている。この位ずれてしまうと、通り3つ分は外れる。

追従性は良い感じ。電子コンパスのお陰で、せわしないヘディングアップも感覚的には問題ない。
電子コンパスの無いガーミンForerunner 305では、停止すると方向不明となってしまう。自転車の移動速度ならすぐに正しい方向を算出しなおせるだろうが、徒歩では電子コンパスが内蔵されていないと使い物にならないだろう。

バッテリーは通常モードでも3時間程度もつと言われているが、果たして・・・。


トゥーランへの取り付けは、ダッシュボードにある小物入れのリッドの下へ車載用の専用クレードルで吊り下げるように取り付けると良い感じ。

ヒューズボックスのアクセサリー関連の端子から12Vを小物入れの中まで引こうと思ったが、リッド底面へぶら下げたクレードルは外さないとリッドを閉めることができない。
それなら、使わないときはクレードルも外す必要があるので、電源もシガーソケットから取って、使用する都度に接続すればいいやって思っている。


尚、NV-U35はUSB端子から給電できるが、USB端子からの給電ではPC接続モードになってナビとして機能しない。
給電しながらナビするには、自動車用クレードルの端子から給電するか、本体に設けられたPSPと同じ給電ジャックから5V入力する。

100均にPSP専用USB充電ケーブルが売っているので、汎用の液晶保護フィルターと一緒に買ってきた。
手先の器用なみーちゃん氏が、NV-U35を開梱後すぐに保護フィルターを切り出して貼ってくれた。

PS専用USB充電ケーブルは、ACアダプターの代わりに使っている。
PCの他、テレビにもUSB端子があるので、USB端子から充電できれば、それに越したことはない。

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新生ジオス?

昨日、ジー・エデュケーションズ運営になったジオスへ行ってきた。

破産したジオスの債務は、一切ジー社へ引き継いでいないとされている。しかし、事業の一部は譲渡された。
無償譲渡が成立するほどに価値の無い事業だったのだろうか?おかしな話しだな。

旧ジオスのスタッフは、4月20日付けで解雇扱いだったそうだ。
希望者はジー社が再雇用する。全員新規雇用扱いで、当然のように現在は試用期間。

債務は引き継がれていないので、未払いの4月分給与や退職金は保留のまま。
既に管財人からは分配する資産がほとんど無いと発表されているし、NOVAの例からも未払い金を得るのは諦めているらしい。
それでも、今月からはジー社で給与がでるし、勤務条件などはそれほどの変わりは無いらしいので、NOVAの時よりはマシかという感想なのか・・・。


生徒に対しては、ジー社が事業譲渡を受けたので、旧ジオスへの未消化債権の返還請求権を放棄することを条件に、これまで通りジオスの教室で未消化債権分のレッスンを無償提供する旨の申し入れがジー・エデュケーション社名義であった。

事業の譲渡を受けたが、負債は引き受けていないので、負債である生徒さんたちの未消化債権分レッスンはボランティアで引き受けてあげるんですよ~って姿勢か。もちろん、レッスンの中身は従来と変わるものではない。

この通知には、無償提供されるレッスンを受ける旨をジー社へ申請する書類に加え、旧ジオスへ対しての返還請求権放棄書がセットになっている。


さて、ジー社へ譲渡されたジオスの事業には価値がある筈なのだ。英会話教育システムのノウハウも、教材などの著作権もすべてが無価値だなんてあり得ない。

この辺りの資産評価がどうなっているのか、気になるところだな。


どちらにしても、今更代わりを見つけるつもりもないし、レッスンは続けるからGW明けには放棄書と申請書を提出するつもりだけど(苦笑)。

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2010.04.21

ジオス破産

昼前に職場へジオスのマネージャーから、今日、明日は休校の旨の電話があった。
休校でこちらの予定を変えるのは構わないので、特に理由も聞かずに電話を終えたのだが、昼に破産したとのニュースを知った。

ジオスは6年ほど使っている。信販会社を利用して契約してきたが、利用している信販会社が使えなくなったと半年ほど前に聞かされた。
代わりの信販会社の紹介も無く、半年前契約の督促も無いまま、契約更新月が再来月という状況。
金融機関はこの結末を予測していたんだろうな。

そんな訳で、仮に利用を止めるにしても金銭的な損失は無視できるほどなので、それほど吃驚はしなかった。
子供の英会話学校としては満足していたので、経営が破産してしまったのは残念であるけど。


ジー・コミュニケーションが多くの学校を引き継ぐそうで、ジーコムジオス受講生向けホームページに継承予定校舎の一覧がPDFで置かれている。

当方が利用している校舎もジー・コミュニケーションが引き継ぐ様なので、一安心か。
ジオスのブランドも引き継ぐそうだが、質が落ちることだけは避けていただきたいものだ。

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2010.04.20

痛チャリにしようか

いっそ、こうした方がしっくりくるな。

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2010.04.18

春を楽しむ

お休み処大平「山菜天麩羅蕎麦、蕎麦抜き」大平峠
桃の花中川村 西丸尾のしだれ桜

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2010.04.17

ピスト用携帯工具

わが家の街乗りピストのフロントタイヤはロードバイクと兼用で、ハブはクイックリリースなのですぐに取り外すことが出来る。

リヤもクイックリリース化したトラックハブだったが、スターメイ・アーチャーの固定ハブ用内装3速機“S3X”を導入したため15mmナット止めになった。

パンク修理でリヤホイールを外すには、15mmナットを弛める工具が要る。
そこで、以前キャリーミー用に作っていただいた坂隊工具を、シートチューブのボトル台座に付けている。

本来なら、M5の蝶ネジで固定するのが一般的だ。しかし、手持ちに無かったので丸小ネジを使っている。
近くのホームセンターには20mm長のものしかなかった。できれば15mm長が欲しい。ゴールデンウィークにでもハンズへ行って、適当な蝶ネジを買ってこよう。
今のところ、丸小ネジはサドルバッグに入れた携帯工具で外す。


さて、市販品にもピスト向けの良い感じな携帯工具がある。
PEDROS trixie toolがそれで、15mmボックスレンチとロックリング用のS字レンチに8、9、10mmのレンチと5mmのアーレンキーが使いやすい形状で一体化している。

M5の蝶ネジも付属し、ボトル台座があるフレームなら写真の坂隊工具と同様に携行できる。


併せて、ブラックバーンのエアスティックSL携帯ポンプもお薦め。
フレンチバルブ専用ながら、全長16cmとコンパクト。しかも軽合金ボディで軽量かつ堅牢。

押しても引いても空気の入るダブルアクションなので、意外に少ないポンピングで応急処置的加圧ができる。


チューブラーからクリンチャーへ換えても、スペアタイヤの代わりにチューブやパッチはやっぱり必要。
チューブラーでは緩パンクで済んだ程度の穴も、クリンチャーでは空気抜けが早くてどうしても現地修理は避けられないし。

街乗りピストなのだから、必要な工具もスマートに携帯したい。
できればサドルバッグも使いたくはないのだが、バッグを持つよりはマシだろうとCannondale JavaPodを使ってみた。
キャノンデールとKNOGのコラボでリリースされたシリーズだ。

JavaPodは既に廃番だけど、今ならKNOGのLサイズサドルバッグが良いかもね。

Carrera Rollはステムを下げて、ハンドルを少ししゃくってみた。
それにしても、なんかさえない。やっつけ仕事がそのままルックスにも出てしまっている感じ。

52x18tってギヤ比は意外に使いやすい。
上りはローギヤで、20%未満の斜度なら大丈夫。平地も下りもストレス無いし。

どうせなら48x15tあたりにダウンサイズしたいところだが、ストレートドロップエンドの現物合わせなので、現状で妥協するのが財布に優しいだろうな。

バーテープは寿命だし、ハンドル周りをもう少し見直したいとは思う。

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2010.04.09

CARRERA Roll S3X その2

折角、スポークの線径を小さくして軽量化を狙ったのに、チェーンリングを52t、リアスプロケットを18tにして、チェーンも1/8inchへ変えた。

チェーンラインが若干変わったので、BBで微調整もしている。 使用しているワールドクラスのチタンBBはワンにフランジが無く、無段階にチェーンラインを調整できるようになっている。 ちなみに、カレラ・ロールはITA(イタリアン)規格。

42x16t同様に、52x18tでチェーンテンションはジャスト。
S3Xのアクセルシャフトは回り止めに合わせて軸がフライス加工されているため、ストレートドロップエンドでも6mm近くの引き代を確保できる。

リヤタイヤは、クリアランスぎりぎりな25cから23cへと換えた。
クリンチャーなら20cがベストかも知れないほど、カレラ・ロールのリヤ-センターは短く、チェーンステイの間隔も狭い。

写真の状態で、車重はおおよそ9.3kg。
42x16tで3/32inch(ナロー)チェーン、前後ともにチューブラーで組んでいた頃に比べると、1kgほどの重量増。

ギヤ比が大きくなった。更にホイールもチェーンも重くなってイナーシャが効き、平坦路では気持ちよく流せるようになっている。

反面、登坂力は悪くなった。散歩用としては、42x16tへ戻すべきかも知れないかな?

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2010.04.07

STURMEY ARCHER S3X 130mm化

STURMEY ARCHER S3Xにはトラックエンドの標準幅である120mmと、ロードエンド用に130mmの二種類がラインナップされている。

インストール予定だったカレラ・ロールはロードバイクフレームで、エンドは130mm幅だ。
130mmモデルを注文すべきだったが、和田サイクルさんの在庫が120mm用だったことと、10mm分のスペーサーを加えても問題にならないアクセルシャフト長があったので気にしなかった。

スペーサーは手持ちのアルミ製のものを流用した。
数年前に神宮のなるしまフレンドで130mm幅のクイックリリース仕様へ改造してもらったトラックハブから、今回取り外したものだ。

汎用品がないかと探してみたところ、バイクパーツとしてキタコ(KITACO)からM10ネジ専用アルミスペーサーカラーとして5mm厚のものが市販されている。

内径10.3mm、外形22mmで厚みは5mm。2枚セットで500円程度だ。
東急ハンズへ行けば、同型のスペーサーがもっと安く売っているかも知れないね。


右上の写真のように、トラックハブ用の16歯コグが収まっている。
逆ネジのロックリングは使えないので、S3Xのアルミ製ロックリングで押さえる。

バック踏んだりスキッドとかも幾度となくしてみたが、ロックリングがアルミで噛み込むのかは知らないが、意外に外れないものだ。

この写真を撮るため、ロックリングとコグを外すのに苦労したほど。

別途シマノスプラインのトライアル用コグでも調達しようと思っていたが、このまま使おうか迷っている。
ただ、シングルならいざ知らず、S3Xのトップギヤとして42x16tはギヤ比が低い。43x15t、44x14tと試してみたいので、ゴールデンウィークにでもパーツを探しへ行こうと思っている。

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2010.04.06

街乗りピストのスキッド

チューブラー(タイヤ)履かせていた頃は、スキッドなんてタイヤを削る技をすることは考えられなかった。

チューブラータイヤはトレッド薄いし、駄目にして交換するのも面倒だしね。タイヤも安くない(本音)。

クリンチャーリムへ変えようと思っていたところに、S3Xの情報を知った。今回の改造はナイスタイミングだった訳だ。

S3Xにして軽快感はスポイルされた。そもそも1kg近くも重量が増えている。そして、ギヤのバッククラッシュ。さらに変速ができるという気楽さがいけないね(苦笑)。

以前のようにパスハンター的な使い方より、街乗りお散歩用って感じで使おうと思っている。
正直、100km超える山岳コースを、以前のようにちんたら走る気分になれなくなった。心拍上げてロードで一気に駆け抜けたくなる。自然と一体なんて自分のカラーじゃ無いんだろうな。走ることに集中する方が気持ちよい。

固定ギヤで街乗りするなら、スキッドとかスタンディング・スティルとかはしたくなる。未成熟な嗜好だが、元来ホビーはそんなもので良いだろう。

今まではそんなトリックの初歩の初歩でさえ、挑戦しなかった。そう言えば、以前は山へ走りへ行く方が断然楽しかった。
速く走ることに夢中になりすぎて、ちょっとそっち方面を避けているのかも知れない。

そんなわけで、スキッドをするようになった。前後ばっちりブレーキ付きだから、基本はロードと同じように走っている。
スキッドするのは遊べる場所でだけ。公道でブレーキと同じように、当たり前の走行テクニックとして使用できるほど慣れていない。

スキッドはバック踏んで後輪を止め、タイヤを滑らせるテクニック。これでスピードコントロールを行う。
ドリフト状態にもなるから、それだけで結構楽しい。子供の頃、空き地で自転車の後輪滑らせて土煙上げるとか、スキーでスラロームする感覚とかを思い出してもらうと共感してもらえるかも?

サドルに座った状態でバックを踏んでも、リヤタイヤは止まらない。加重が後ろにありすぎて、グリップが勝ってしまう。
腰を前方へ移動させることで、リアの加重を小さくすると同時に、利き足を後ろにしてバックを踏む。
準備運動のアキレス腱のばしのような、ちょっとのけ反る姿勢に見えていると思う。

何度もスキッドしているうちに、体が姿勢やタイミングを憶えていく。
はじめの内は、舗装路よりも滑りやすいグラウンドみたいな路面で練習すると、姿勢やタイミングを掴みやすい。

S3Xはトップのダイレクトドライブでスキッドさせてるけど、ミドルやローギヤの方がギヤ比分だけバックの加重が大きくなるからスキッドさせやすいかも知れない。

まだ始めたばかりなので、スキーのように長い距離をスラロームするようなスキッドは保てはしないけど、イメージはすぐに掴めた。
また遊んでみたい。

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2010.04.05

調光・調色機能付きLED電球

ブログネタ: 【ネタフリ第2弾】新発見!LED電球に替えて気づいたことは?参加数拍手

100W電球色蛍光灯からの置き換えでは、なんら不足ない光量と感じた。
普段は電球色を好み、全灯でも光量が足りない場合に昼光色へ調光している。

光量が安定するまで時間が掛かる蛍光灯タイプと違い、電球型LEDは点灯と同時に輝度が安定する。
リモコンで離れた場所から制御できることもあり、灯火が不要な時はこまめに消すようにもなった。

4歳の息子がおもちゃの照明装置の効果を楽しむために、リモコンで調光していた。
こういった使い方も、調光・調色機能付きLED電球ならではだろう。

電灯としての機能は、調光・調色機能も合わせてとても満足している。


残念なのがデザイン。配光が水平より下に限定されていて、シリカ電球の配光特性を利用した器具では充分な性能を発揮できない。

熱で回路が破壊されないように、口金までの上部は放熱器になっている。全周囲への配光特性を持つ電球型LEDのリリースは、しばらく難しいか。

今後、LED電球の特性を活かした器具の登場を期待したい。場合によっては、器具一体のLED照明が増えてくるのかも知れない。

わが家の器具の場合、最近リリースされたボール電球タイプLEDの方がデザイン的にしっくりくるだろう。
蛍光灯タイプほどではないにしても、僅かながらも上方へも配光されるようになっている。
ボール電球タイプにはリモコン機能付きモデルが今のところは無いので、機能とデザインをトレードオフすることになるけれども。


尚、今回使用したLED電球の単体重量は180gだった。
30g足らずのシリカ電球に比べれば重いけど、同タイプの電球型蛍光灯が110gほどだから、金属製の放熱器の重量などを勘案すれば妥当な重さだろう。

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SHARP LED電球 可変調光・調色対応モデル

ブログネタ: 【ネタフリ第1弾】シャープだけ!調光・調色機能の感想を教えて!参加数拍手

モニターキャンペーンで、シャープ製の調光・調色機能付きLED電球“DL-L60AV”が当選した。

100Wシリカ電球型ということで、ルイス・ポールセン PH5で使えるかと期待していたが、全長114mmと10mmほど長い。
また、密閉器具では利用不可とのことで、別の器具で使用することにした。

今回いただいたLED電球は、付属のリモコンで点灯、消灯を制御できるだけでなく、7段階で調光ができる。
更に、昼白色から電球色への調色も可能で、こちらも7段階の可変ができるようになっている。

LED電球単体へリモコン制御機能を加え、さらに調光と調色の機能を与えることで、裸電球用のソケットさえあれば高機能な器具へと変身させることもできる。
シャープらしい優れた視点で企画されている製品だ。

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S3Xを採用した完成車

海外では既に、Sunrace Sturmey Archer S3Xを採用した完成車がリリースされている。

Felt Gridloc $1199

総代理店のライトウェイからも日本向けにリリースが開始されている。
販売店によってはフリー式として紹介されているがそれは誤りで、日本向けもS3Xが採用され固定式となっている。


Condor-cycles TEMPO S3X £1258.38

S3Xを採用した最初のモデルらしい。


Mercier Kilo S3X

定価不明ながら、すでに$379.95のスペシャルプライスでセールされているようだ。
日本では送料で足が出るけど、米国在住ならS3X単体で買うよりもお買得だ。

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2010.04.04

STURMEY ARCHER S3X FIXED GEAR HUB

昨日、台湾サンレース・スターメイ・アーチャーのS3Xという3速内装変速装置をカレラ・ロールへインストールした。

S3Xは、先日紹介したように、固定ギヤの変速装置という特徴を持っている。

スターメイ・アーチャーは元々イギリスの変速器メーカーであったが、10年ほど前に破綻して精算処理された。競売となったブランド名や生産設備は台湾のサンレース社へ売却され、現在にいたっている。

S3Xは、1950年代に英国スターメイ・アーチャーがリリースしていたA.S.C.というThree-Speed Fixed Hubをリスペクトしたモデルと言われている。

完全なオリジナル設計で、A.S.C.とはギヤ比が異なり、アルミ合金シェルを使って軽量化もされている。

ギヤ比は100%、75%、62.5%の減速ギヤ。
16Tコグを使用している場合、ローで22T、ミドルが20T、トップ16Tとなる。

ウィングナットのリリースが無いのは、とても残念だ。


さて、S3Xはシルバー、ゴールド、パープル、ターコイズ、レッド、ブラックのカラーバリエーションがあるらしい。
今回は、和田サイクルさんが在庫している120mmエンド用のシルバーカラーを購入。

130mmエンド用もリリースされているようだが、ワッシャーで130mmへ対応させるにも十分なアクセルシャフトの長さがあるので妥協した。

専用のインデックス付きバーエンド・コントローラー(シフター)やケーブル小物など、セット販売。

スポークは14番用。少しでも軽量にしたかったので、マビック・オープン・スポーツ・リムに15番で組んでもらった。
尚、S3Xは13番用のオプションもある。

写真のホイールの実測値は、コグやナット類、タイヤ、チューブ、リムテープを除いて1400gだった。S3X単体での重量は、カタログ値で980gとなっている。

ホワイトインダストリーの126mmエンドENOハブを使った、セミディープリムのホイールがタイヤ付きで1450gだったことを思うと、まずまず軽くできている。


スプロケット(コグ)は、シマノ・カセットスプロケット互換のスプラインに対応したギヤを利用する仕様。

サンレースよりS3X用としてリリースされているコグは、シマノ・カセットスプロケット・ハブを持つホイールをシングル化するキットに付属するギヤとほとんど同じものだ。

シマノのカセットスプロケットをばらして、コグとして流用も可能と思われる。
しかし、S3Xを扱う米国の販売店のHPで、厚みが無いギヤを避け、SURLYやWTBブランドでリリースされているスプライン部に厚みのあるものを推奨していた。
S3Xのコグを受ける部分はスチール材ではあるものの、噛み込みによるトラブルを避けるためのアドバイスだろう。


当方では、元々デュラエースのトラックハブで使っていたコグを試用している。

S3Xのコグを押さえるロックリングは1.375”×24tpiとなっていて、スプライン外周に切られたロックリング用のネジを使ってピスト用トラックコグをねじ入れることができる。

トラックハブで使われるロックリング用の逆ネジは無いため、S3X用の正ネジのロックリングで押さえることにはなる。従って、バックを踏むとコグが緩む可能性はある。

チェーンラインを調整するために付属するスペーサーにもスプラインに嵌合する爪があるので、このスペーサーを入れてからトラックコグをロックリングで押さえれば、バックを踏んでもネジが戻りにくくなるのではなかろうか。

尚、S3X用のロックリングは、シマノのホローテック2BB用工具を使用して脱着する。

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CARRERA Roll S3X

固定ギヤ用の内装3速変速装置Sturmey-Archer S3Xを使って、和田サイクルさんで組んでいただいた後輪ホイールを、カレラ・ロールへインストールした。

取り敢えず、ギヤは42x16tのまま。

試走したところ、使い勝手は悪くない。

詳細は、また。

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2010.04.03

目のやり場に困るよね

長女H氏は原宿で買い物しすぎたそうで、珍しく僕一人で秋葉原。

写真はまんだらけのディスプレイ。

抱き枕コレクションらしいけど、お年頃な娘連れの男親にはちょっとした拷問かも。

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BALMUDA design Green Fan & Dyson Air Multiplier

PH5について聞きたいことがあったので、ヤマギワ・リビナへ行ってきた。

テレビバラエティの家電芸人なる特集で紹介されていた扇風機が展示されていた。

写真中央のBALMUDA design Green Fanは、風速の異なる2種類のブレードを採用し、空気の壁を押し出すような風を送るのだそう。

実際にあたってみると、確かに押し寄せてくるような風を体験できる。


右奧に写っている青いリングは、ローターファンが外から見えないデザインを採用したDyson Air Multiplier。
基部に内蔵されたダクテッドファンが発生する風を、リング外周から渦を作るように吹き出す構造なようだ。

風量はあまり多くはなく、風通しの悪い室内に空気の流れを作る用途には良いかも知れない。

3万7千円と、扇風機としては高額だが、随分な人気商品の様で、入荷待ちとなっていた。


ちなみに、 Green Fanはまだ未発売。3万5千円ほどらしい。こちらも扇風機としてはお高いな。

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ミキスト風フィクシー痛チャリ

アキバで見つけた、ピンク色のママチャリのフレームで組まれた固定ギヤっぽい痛ちゃり。

ステムがちょっと高いかな?って他は、とてもセンス良くまとまっていて、格好良いと思った。

もう少し手間をかけて、ダイナモ台座は切り落とした方が良いな。


そう言えば、都内あちこちのY'sで、ピンクのバーテープが特価販売されているね。

上野朝蔵で悩んだ末、BBBのタイヤパッチだけ買って帰ってきた(笑)。

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2010.04.02

シンプルに?

ぶどう糖タブレットは入手性が悪いらしい。お菓子の栗原で沢山売っていた。

石鹸を買いにLUSHへ。非核キャンペーンの折り鶴やメッセージツリーは、すっかり片づけられていた。

週末にインストール予定のホイールで使う平ワッシャを和田サイクルさんで。日曜日に試走したいな。

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2010.04.01

週末に組む予定

車輪は完成済み。

コグはシマノのトラック用も使えることがわかったから、取り敢えず手持ちを流用予定。

ケーブル配索が心配かな。アウター受けをひっくり返すことはできると思うのだけど、アウター使わずに組めるなら、それに越したことはないし。

久しぶりのフィックスドだから、とっても楽しみだ。

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