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2009.11.19

AUTHENTIC NEC HBS-2

日曜日に喉が痛いと思っていたら、午後から寒気がして夜には熱が上がっていた。
倦怠感は無く咳も酷くない。発熱も38度までしか上がらなかったし翌日には収まったから、インフルエンザではなかろう。

予定より早いけど、WOWOWを解約した。

音声案内の自動応答で解約できるようになっていた。登録電話番号と生年月日を電話機のテンキーから入力すれば認証される。
加入時のスクランブル解除がオペレーターから瞬時に行われたことにも驚いたが、省力化は急速にすすんでいるようだ。


さて、PC機器の箱を片付けていたら、旧いアクティブスピーカーが出てきた。
2002年頃のNEC VALUESTARシリーズにバンドルされていたものだ。

HBS-2というモデルで、NECのオーディオ部門から独立したオーセンティック社がタイムドメイン社と技術提携して設計製造していた。

NECでカタログ落ちして以後は、NECロゴの上からViVidのプレートを貼り付けて、マンモス本社社が「無指向性音響・N型スピーカー」として販売した。

オーセンティック社は、タイムドメイン社と技術提携したPCスピーカーを富士通のFMV-DESKPOWER用に2000年と2001年にそれぞれ「タイムドメインスピーカー」の名前で供給していた。
これらモデルは、2000年のものがTIMEDOMAIN mini、2001年のものがViVid「無指向性音響・F型スピーカー」として再販されたようだ。

HBS-2を持っていたことを忘れていた。PCを譲り受けた時に一緒についてきたもので、使ったことがなかった。
どんな感じで鳴るものかとW-ZERO3に繋げて、ネットワークサーバー上のMP3ファイルを再生した。

最初に選んだのがスティングのアルバムだったことも良かったのか、音像の明確さに吃驚した。

意外にも良く聞こえたので、ヘブン17のペントハウス・アンド・ペイヴメントにしたら、やっぱり破綻した。
5cmのフルレンジユニットじゃ、分解能が低いのも仕方ない。

HBS-2は、良い録音のボーカル曲と相性がよい。しまい込んで引っぱり出せないリンダ・ロンシュタットのアルバムをこいつで聴きたいな。

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2009.11.16

ひかりTV解約

ひかりTVを解約した。

ひかりTVもスカパー!やWOWOWと同様に月末締めで日割り設定は無いので、思い立ったが吉日とカスタマーサポートへ電話する。
日曜日にもかかわらず、それほど待たされることなく電話は繋がり、気持ちよく手続きすることができた。

対応した担当者も渉外教育充分な感じの良い方で、対応も明快でスムースだった。

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2009.11.13

チェーン交換

チェーンをアレーに移植したので、アディクトはチェーンが無いままハンガーに吊り下がっていた。

そろそろサドルを換えて、ポジションの調整をし直したい。いい加減、チェーンを張ることにした。

CN-6600がCN-7801に比べて伸びやすいように感じたので、再びCN-7801とする。

CN-7900は十数グラムのために肉抜きした形状が伸びやすくなった様に見えて、値段も高いし今回はパス。

CN-7801に表裏は無いが、繋ぐ場合はアウタープレート側(写真手前)が引っ張る方向になるのが適当なのだそうだ。

CN-7801とCN-6600、そしてCN-5600との違いは、表面処理だけと聞いている。

しかし、CN-6600に比べるとリアの変速がスムースになるんだよね。気のせいかな?

CN-5600との価格差は800円ほど。次回もCN-7801を使いたいな。


海外に発注しているISP用のヤグラは先月末に発送されたそうだが、まだ届いていない。

取り敢えず、手持ちのトゥーぺにサドルを換えた。晋一さんが言っていたように、ちょっと固いな。

気持ち前上がりにすると良い感じ。今まで使っていたアリアスよりも座る位置に制約がある。あまり後ろに尻を乗せると痛いね。
サイズ(幅)が合っていないのかも知れない。アリアスだと、130mmでも142mmでも良い具合なのだが。

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今更Windows Meのエラーと修復

わが家のノートパソコンは先月で10年目を迎えた。

東芝のDynaBook SS DS50C/1NMRというモデルで、リンク先にあるようにWindows Meがプリインストールされている。

Windows 2000へアップデートする機会を逸し、Windowsシリーズの中で最も評判が悪かったMillenium Editionを使い続けてきた。

幸いにも巷の評判の割りに当方では不具合が少なく、購入当初にHDDの待避エリアが壊れてシステムを復元して以後は問題なく利用できていた。

DynaBook SS DS50C/1NMRのスピンドルはHDDのみで、USB接続のFDDが付属する他は別売りのマルチメディアポートリプリケータ(PADOC001)を入手しないことにはCD-ROMブートできない。
ところが、付属するリカバリーディスクは当然のようにCD-ROM3枚組だった。

マルチメディアポートリプリケータは高価なオプションだったので当時は購入していなかった。
10年ほど前にリカバリーディスクで復元したときは、HDDをDynaBookから取り出し、デスクトップPCを使って出荷状態へ復元した。


先日、Windowsのシャットダウンが終わらぬ間にAC電源を落とすミスをした。
普段なら劣化したとはいえバッテリーパックがリカバリーするのだが、作業中にPCを移動させる必要があってバッテリーを使ったため、充分に充電されていなかったようだ。なにせLCDのバックライトが点灯したままHDDが動作していたら、2分と持たないほどヘタっているもので(苦笑)。

そして、二度とWindowsが起動しなくなってしまった。

マウスカーソルが表示されたかと思うと、ブルーバックで「エラー: 0D:05C7:00000CDC」。
セーフモードで起動しても、今度は「エラー: 0D:04A7:00000554」。
MS-DOSモードでの起動メニューが無いWindows Meでは、これより先は起動ディスクの助けが必要となる。
ところが、DynaBook SS DS50C/1NMRにFDDユニットを付けても、ブート時にFDDを見に行かない。

DynaBookのBIOS設定を換える必要がありそうだが、Dynabookの取扱説明書を見るとウィンドウズのコントロールパネルにある専用ユーティリティから設定することになっている。トホホ。
しかし、起動時になんらかの操作をすることでBIOS設定画面に入れた記憶がある。
数回の試行錯誤で、起動時に「Esc」キーを押すと「F1」キーでセットアップ画面に入れることがわかった。

起動用のFDはWinodws 95で作成した。Windows MeのPCが他にもあるのでMe用の起動ディスクを作ることはできるが、FDが3枚も必要になる。95でなら1枚で収まる。
要は、FDに収めたMS-DOSで起動して、コマンドラインでも操作出来るようなれば良い。

MS-DOSで起動すると、DynaBookのHDDをCドライブとして見ることができた。
Windows MeもMS-DOS用のアプリケーションをWindowsディレクトリ下のcommandディレクトリに格納しているので、そこまでカレントディレクトリを移動して修復を試みる。

まずはHDDを修復する。コマンドプロンプトから“scandisk c:”と入力して実行すれば良い。
ディレクトリエントリ、FAT、破損クラスタが見つかり修正された。
しかし、Windowsのエラーに変化は無かった。

次の修復を試みる。
再びMS-DOSで起動してc:\windows\commandディレクトリから“scanreg /restore”を実行し、正常起動されたレジストリのバックアップを復元した。
ところが、今度も同じエラーで止まってしまう。
インターネットの検索エンジンで同様の不具合を調べると、当方と同じようにレジストリのバックアップを復元しても改善しない場合、リカバリーディスクで出荷状態へと戻すしかないという結論ばかりだった。

レジストリに異常は無いかも知れない。
取り敢えず、レジストリを元に戻し、MS-DOSで起動し直してからWindowsのスワップファイルを削除した。
Windows Meをセーフモードで起動してみる。結果は変わらず。

そして今度は、フォントキャッシュ(ttfCache)を削除してみた。
するとどうだろう、Windows Meはセーフモードでもノーマルモードでも正常に起動するようになった。

意外にあっさり片が付いた。
分解修理の面倒くささを思ってうんざりしていただけに、一段と喜ばしい。

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