« 陣馬形山サイクリング | トップページ | ツール・ド・フランスを新城幸也選手が走る »

2009.06.14

RITCHEY Liquid torque

Allezのコラムにカーボンコーンスペーサーを入れてハンドルを上げて以来、フォークコラムが弛むようになった。

最大の要因は、交換したアンカープラグだろう。

今まではヒラメ(クワハラ)のマルチプレッシャーアンカーを使っていた。
小物部品としては重量級だが、抜群の固定力に定評がある。

コーンスペーサーを入れたところ、コラムの長さが足りなくなった。
それを補うために、コラムの太さと同じ径の鍔をもった軽合金製のアンカーへ交換した。これは、フォークに付属していたものだ。

交換したアンカーは、硬質アルマイト処理された筒が内側から押し広げられて、カーボンコラムの内壁に密着することで固定される。

原理はヒラメのアンカーと同じだが、コラム内壁との接触部分の形状の違いと、ヒラメのアンカーの方が小さな力で強く押し広がる構造の良さも手伝って、とても強力にコラムの内側で踏ん張ることができる。


現在使っているアンカープラグの固定力が弱いため、ステムがずり上がってくるようだ。

ステムの固定力も改善の余地はあるだろうが、今回はアンカープラグ側の固定力強化で対策することにした。

使用したのは“RITCHEY Liquid torque”というケミカル。 5グラム入り使い切りパッケージで200円ほどと割高だが、ロードバイクを3台程度組んでも充分な量だ。

フィニッシュラインファイバーグリップと同等な商品だろう。

触った感じ、アッセンブルオイルに角を持った微粒子を混ぜたもののようだ。
この粒子がパーツ同士の接合面に挟まって、摩擦抵抗を大きくするのだろう。

説明書きによると、締め付けトルクを30%軽減することができるという。
つまり、同じ締め付けトルクなら、30%だけ固定力がアップすると言っていいのだろうな。

カーボン部材や肉薄なアルミ部材など、組立時に過剰な力を加えると変形して亀裂が入りやすい部材の組み付けを補うため、こういった製品がリリースされている。

ネジ止め剤の様に接着剤で固定する方法もあるが、固着力が強いと外せなくなってしまう。
ファイバーグリップの様な製品なら、摩擦抵抗を大きくする微粒子よりも大きな隙間を作れば効果が無くなる。
パーツの締め付けネジを弛めるだけで、その隙間ができるだろう。


Liquid torqueを使ったところ、トップキャップがしっかり締まった感触があった。
実際の効果は距離を乗ってみないとわからないが、もしもまたガタが発生したら、今度はステムとコラムとの間にも塗布してみようと思っている。

|

« 陣馬形山サイクリング | トップページ | ツール・ド・フランスを新城幸也選手が走る »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/28297/45339162

この記事へのトラックバック一覧です: RITCHEY Liquid torque:

« 陣馬形山サイクリング | トップページ | ツール・ド・フランスを新城幸也選手が走る »